29 Pedals OAMP|ペダルボード最終段、アンプの手前でサウンドを底上げするアウトプットドライバー/バッファが登場!
記事中に表示価格・販売価格が掲載されている場合、その価格は記事更新時点のものとなります。
今年4月に発売され話題となっているバッファ/インプットドライバーの"EUNA"に続く、29 Pedals の2つ目のラインナップとなります。
29 Pedals OAMP
メーカー | 29 Pedals |
---|---|
型名 | OAMP |
販売価格 | (税込) ¥39,380 (税抜 ¥35,800) |
JAN | 4560482828920 |
特徴
ペダルボードの最終段でサウンドをコンディショニング
従来のペダルブランドとは一線を画する、サウンドエンジニア目線で「音をトータルプロデュースする」ことを目的としたデザインが大きな特徴です。
プロオーディオ機材ブランドの Manley Labs や Slate Digital などで回路デザインに携わった経験が、ギターペダルの設計においても惜しみなく発揮されています。
OAMP はペダルボード内の最終段に配置することが想定され、3 タイプのトーンシェイピングを持つ 2 つのトグルスイッチや最大 29dB のクリーンゲインを追加可能なレベルコントロールを装備。
ボード内で引き回されたシグナルのコンディショニングや、ボードからアンプまでの長尺ケーブルによる音質劣化を防ぎます。
オーディオ・パフォーマンスを引き出す"WHATEVER"パワーサプライ
7.5から35V、ACまたはDC、センターマイナスまたはプラス全ての電源タイプに対応する"WHATEVER"パワーサプライを搭載。
昇圧型スイッチングレギュレータ回路とリニアレギュレーターによって、完璧にマネジメントされた電源を作り出し回路に供給する事で、お手元のどんなタイプの電源でもサウンドが変化しない、100%のオーディオ・パフォーマンスを引き出す事が可能です。
サウンドの選択肢を増やす SEND / RETURN
OAMP がオフになると SEND / RETURN の外部ループが有効になり、クリーンなドライブからハードなディストーションへ切り替えたり、別のプリアンプを使用する事もできます。
また、ペダルボードから独立させたいヴィンテージタイプのファズなどにも有効です。
ループになにも接続がないときは、OAMP はトゥルーバイパスになります。
DIY フレンドリー
オペアンプはソケット式となっており、様々なパーツをすぐに試す事ができます。
また PCB(プリント基板)には DIY のガイドが記載されており、様々なモディファイを行えるようになっています。
本体のネジを外すだけで、パワーサプライへの干渉を避けつつ、基板を取り外す事なく全体のオーディオ回路へすぐにアクセスができます。
出荷時は 29 Pedals が考える最高のサウンドのためにデザインされていますが、更にユーザーの好みでアレンジを加えられます。
(ご自身で改造などを行った場合、国内保証は無効となります。ご了承の上お試しください。改造に関するお問い合わせはサポート外となります。)
機能詳細
P: Presenceコントロール。
右へ回し切るとマイルドなシェイピング、左へ回していくとアンプのトーンコントロールに近い微妙なミッドスクープをサウンドへ加えます。
L: Levelコントロール。
2つのゲインステージの間に位置するトリムコントロールです。
2つのゲインステージがlowでPresenceがフルのとき、最大ゲインは6dBです。
2つのゲインステージがhighのとき、最大は29dBとなります。
I: インプットゲインステージ。
High, Low, Brightから選択します。
BrightはLow設定にトップエンドのきらびやかな響きを加えます。
このステージはレベルコントロールの前に配置されています。
O: アウトプットゲインステージ。
Low, High, Darkから選択します。
DarkはHigh設定のトップエンドをカットする設定です。
このステージはレベルコントロールの後に配置されています。
仕様
・極厚2ozコッパー、4層基板を採用。薄膜メタルフィルムレジスター、WIMAフィルムキャパシター、オーディグレードのパーツを使用。
・USAにてハンドメイド
・125mm x 92mm x 55mm
・消費電流:約100mA以上