皆様こんにちは!石田でございます!
ここのところの記事は大変ご好評いただいており、様々な方々から「記事見たよ」と声をかけていただき嬉しい限りです。
マニアックな内容ばかりで恐縮ですが、ぜひ今後も気が向いたときに見ていただければ幸いです。
今回も本国でオーダーしてきたPRSのご紹介です。
Private Stock #11123 Custom 24 McCarty Thickness Semi-Hollow Piezo Brazilian Rosewood Neck&FB Curly Koa Top Natural Burst

以前紹介した2機種、
これらの間を取ったようなスペックの1本です。その分できることも増えていますので、いろんなジャンルで活躍が可能なのではないでしょうか。
恒例の加工前写真はこちら。

カーリーコアトップ

フレイム杢と縦に走る導管がクロスする非常に美しい木目のものを選定し、アーチの底部のみ黒く着色するバースト塗装によりグラマラスな曲線を強調しています。
断面を見ていただくと分かりやすいですが、木材の内部にまでフレイム杢が続いており、ナチュラルカラーで着色することにより3Dな仕上がりに。
フレイムメイプルともまた違うこの立体的な輝きが、コア材が世界中で人気を博している所以なのではないでしょうか。
ブラックリンババック

ボディバックにはブラックリンバ材を使用。
バックの表面はこのように整った杢目ですが、

側面にはこのようにワイルドな墨流しのような木目が現れます。
今回はセミホロウモデルということもありバックパネルが装着されますが、

トップ同様の見事な木目が魅力です。強度を確保するために少し厚めの塗装になっており、トップ以上に奥行き感のあるルックスが目を惹きます。
褐色のハカランダネック

ブラックリンバの色味に合わせて少し明るめのハカランダネックを選定しています。
ゆがみのないストレートな木目も美しい1本です。
指板・インレイ

インレイは今回も「島村楽器60周年記念インレイ」を採用。バードにもコアを使用しています。
ハカランダの木目も複雑で、エキゾチックな雰囲気を持っています。

ヘッドストックのハカランダには赤みが強いものを配置しています。この部分だけ筆で描いたような力強い模様が印象的です。
電装系パーツ

ピックアップには程よい枯れ感とクリアさが魅力の 58/15LT を搭載。Custom 24 ですのでレバースイッチ1個で瞬時に多彩なサウンドが楽しめます。

ブリッジは L.R.Baggs との共同開発である Piezo システムを搭載しているため、さらに広いサウンドバリエーションを誇ります。
エレキギター用のアンプに直接つないでも煌びやかなサウンドが楽しめますが、アコースティックギター用のプリアンプを接続してジャズコーラスや PA につなぐことでエレアコの代用としても活躍します。アウトプットは2系統あるので、ぜひアンプを2つ使って贅沢にお楽しみください。
商品情報

| メーカー | Paul Reed Smith |
| 型名 | PS Custom 24Semi-hollow Piezo |
| 販売価格 | ¥3,580,000(税込) |
| JANコード | 0825362177982 |

石田 純一プロフィール
ギター演奏はそこそこに機材いじり(改造、音作り)をメインに楽しむ学生時代を送り、機材好きが高じて、「いつの間にか楽器店の店員になっていた」インドア派。
入社後はPRS(Paul Reed Smith)現地工場でのPrivate Stockオーダーをはじめ、自身の経験を活かし、多彩なブランド・ジャンルでの楽器開発も手がけています。










