【オートワウ】3Leaf Audioが究極のエンヴェロープフィルター探求の果てに生み出したワウ/フィルター

  • ブックマーク
【オートワウ】3Leaf Audioが究極のエンヴェロープフィルター探求の果てに生み出したワウ/フィルター

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。

Proton v3

protonv3
メーカー希望小売価格:オープンプライス
販売価格¥48,950(税込)
JAN:4562459872769

伝説のヴィンテージエンヴェロープフィルター、Mutron IIIを現代の使用感に合わせて制作されたProton v3。
フィルターのスウィープ全体を微調整するToneノブを新たに搭載し、センシティビティレンジを拡大して特にパッシブギター/ベースなどのローアウトプットな楽器での使い勝手が向上しました。また、特にベーシストがブレンダーで使用することも想定し、インプットとアウトプットで位相を反転させないフェイズ・コレクト・アウトプットを実現。

コントロール

  • Gain:プレイングダイナミクスに対するフィルターのレスポンスを調整します。最初はまずこのコントロールを最小に設定し、そこから少しずつ上げていって機材に合わせたポイントを見つけてみましょう。
  • Peak:フィルターサウンドの“ウェットネス”を調整します。高く設定するとアグレッシブなスウィープとシャープなレスポンスピークとなります。
  • Decay:フィルタースウィープの長さを調整します。高く設定するとフィルターがゆっくりと動き、ナチュラルなエンヴェロープサウンドとなります。低く設定するとフィルターが素早く動き、“バブリー”なサウンドとなります。
  • Tone:フィルター周波数の最大カットオフを設定します。ギターやベースのトーンノブのように使うことができ、高く設定すればトレブルが、低く設定すればローが強調されます。
  • Sweepスイッチ:フィルタースウィープの方向を切替えます。アップポジションではノーマルなスウィープ、ダウンポジションではリバーススウィープとなります。このスイッチを切替えた時、GainとDecayで音色を再調整してください。
  • フットスイッチ:リレースイッチを使用したサイレントトゥルーバイパススイッチです。演奏中、電源供給が止まると自動的にバイパスされます。

Wonderlove v2

wonderlovev2
メーカー希望小売価格:オープンプライス
販売価格¥63,250(税込)
JAN:4562459872776

想像力が及ぶ限りのフィルタートーンを作り出すことができるダイナミックなエンヴェロープフィルター、Wonderlove v2の登場です。

名曲”Higher Ground”で有名なスティーヴィー・ワンダーのサウンドにインスパイアを受けたのがWonderloveの始まり。どこまでも深く、よりウェットで過激なフィルターを実現し、クラシックなフィルターと現代的なフィルターサウンドの両方を1台で作り出す事が出来ます。

エンヴェロープフィルターはタッチやヴォリュームコントロールに敏感に反応し、追従することで楽曲に豊かな表情を与えます。そのため、エンヴェロープフィルターは楽器から直接接続することが望ましいと言われます。しかしフィルターの前にエフェクトを接続したい場合もあります。そのため、Wonderlove v2にはエフェクトループがあります。Wonderlove v2はインプットシグナルに反応してエンヴェロープフィルターを動かします。しかし、そのフィルターはエフェクトループのReturnの後にかかります。つまりエフェクトループに接続されたエフェクトを通した後でフィルターがかかります。
フィルターの動きはインプットシグナルに対して反応するため、フィルターの前に別のエフェクトを入れてもレスポンスが鈍ったりフィルターが動かなくなったりすることもありません。

また、エクスプレッションペダルを繋ぐことで、ワウペダルのように操作することも可能。エクスプレッションペダルを接続したまま、フットスイッチでフィルターのスウィープソースをペダルとエンヴェロープで切り替え可能。

コントロール

  • Sensitivity:プレイングダイナミクスに対するフィルターのレスポンスを調整します。最初はまずこのコントロールを最小に設定し、そこから少しずつ上げていって機材に合わせたポイントを見つけてみましょう。
  • Attack:フィルターのイニシャルレスポンスを調整します。低く設定すると速くスナッピーなアタック、高く設定するとスローでファットな“thwap”サウンドがとなります。
  • Decay:フィルタースウィープの長さを調整します。高く設定するとフィルターがゆっくりと動き、ナチュラルなエンヴェロープサウンドとなります。低く設定するとフィルターが素早く動き、“バブリー”なサウンドとなります。
  • Tone:フィルター周波数の最大カットオフを設定します。ギターやベースのトーンノブのように使うことができ、高く設定すればトレブルが、低く設定すればローが強調されます。
  • Blend:クリーントーンとフィルターアウトプットのブレンドです。
  • Resonance:フィルターサウンドの“ウェットネス”を調整します。高く設定するとアグレッシブなスウィープとシャープなレスポンスピークとなります。
  • Boostスイッチ:最大+6dBまでのブーストが可能です。
  • Rangeスイッチ:フィルターの周波数レンジを切替えます。ハイポジションではクラシックなMu-Tronサウンド、ローポジションではファットでウェットなフィルタースウィープとなります。
  • Sweepスイッチ:フィルタースウィープの方向を切替えます。アップポジションではノーマルなスウィープ、ダウンポジションではリバーススウィープとなります。このスイッチを切替えた時、GainとDecayで音色を再調整してください。
  • Bandスイッチ:フィルタータイプを設定します。ダウンポジションではディープなローエンドを通すローパスフィルター、アップポジションではアグレッシブなバンドパスフィルターです。クリーンブレンドを行う場合はバンドパスフィルターを推奨します。
  • Bufferスイッチ:トゥルーバイパスとバッファードバイパスを切替えます。onがバッファードバイパス、offがトゥルーバイパスです。トゥルーバイパスモードではバイパス時にエフェクトループもバイパスに、バッファードバイパスモードではバイパス時にもエフェクトループはアクティブになります。
  • bypassフットスイッチ:リレースイッチを使用したサイレントバイパススイッチです。演奏中、電源供給が止まると自動的にバイパスされます。
  • exp/フットスイッチ:エクスプレッションペダルコントロールとエンヴェロープコントロールを切替えます。エクスプレッションペダルが接続されている時にのみ有効となります。エクスプレッションペダルはexp端子に接続します。スタンダードなVoltage-on-ringタイプのものを使用します。Dunlop DVP-3を推奨します。
  • ブックマーク