【徹底検証】エフェクター徹底検証その1 ~オーバードライブ~
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とはいえ近頃は歪みひとつ取ってみてもオーバードライブ、ディストーション、ファズ、はてはブースターなど、そして真空管内蔵やらなにやら、うんぬんかんぬん...
「どれを選んでいいのかわからな~い」という方もいらっしゃるのでは?!
そんな方にお送りする(そんなじゃない方もぜひどうぞ)、『エフェクター徹底検証』コーナーがスタートです。
今後いろんなエフェクターを検証していきますので、お楽しみに。
記念すべき第一弾は「オーバードライブ特集」
初回は歪みエフェクターの登竜門ともいえる「オーバードライブ」をいろいろ比較しちゃいましょう。 スタ~ト!
今回のオーバードライブは、島村楽器で人気TOPに君臨する5機種です。 みなさん見たことがあるペダルばかりではないでしょうか。
検証の上で、今回使用するギターを紹介します。使用するギターはこちら!
History GH-SV/Cです。ヘリテイジ・ウッドを使用し、ヴィンテージ感がありつつもパワーを持った一本です。
アンプはMarshall JCM2000 TSL100を使用して、ハンディレコーダーで録音しています。
ギター→アンプ直のサウンドはこちら。PUはリアPUを使用しています。基準の音として参考にしてみて下さい。
https://soundcloud.com/shimamuramusic/ghsvc-nml-bip?in=shimamuramusic/sets/wnuou6ij0tiv
Blues Driver BD-2(BOSS)
まずは島村楽器のオーバードライブ人気ナンバー1に君臨する“帝王”、BOSS Blues Driver BD-2です。
多くのアーティストも使用するそのポテンシャルってどんなものなんでしょう? 帝王の帝王たる所以を検証してみたいと思います!
1994年、Eric Claptonが全曲Bluesカバーアルバムの「From The Cradle」を発表し、B'zが「Don't Leave Me」や「MOTEL」などのBlues色が強い曲をヒットさせ、世の中でBluesの風潮が高まっていました。
その勢いのまま1995年に突入、「Blues」の名を冠したBlues Driver「BD-2」は誕生します。発売して間もなく、プロ・ミュージシャンもアマチュア・ミュージシャンもこぞって足元にこのBD-2を置き始めました。
今となっては無くてはならないペダルの一つまで上り詰めています。
BOSSの理念を貫く電子式スイッチ(バッファー入り)です。そのおかげでエフェクト・オフ時でもインピーダンスが下がるので、シールドが長くなってもノイズを抑えてくれます。
コントロール類はGAIN、TONE、LEVELのシンプルな構成です。
クリーンブースト
ではさっそく音を鳴らしてみましょう。まずはGAINを「0」、TONE「5」、LEVEL「6程度」でクリーンブースト的に鳴らしてみます。
https://soundcloud.com/shimamuramusic/bd2-g0-t5-bip?in=shimamuramusic/sets/wnuou6ij0tiv
しっかり芯が出て音にコシが加わりました。BD-2でブーストすることでアンプ側の入力が大きくなってクランチぎみのBluesサウンドになりましたね。
GAINのレンジ
では、GAINのレンジがどれくらいあるのかチェックしていきましょう。さきほどGAINを「0」で鳴らしましたので、GAINを「10」に振り切って鳴らすとこんな感じ。
https://soundcloud.com/shimamuramusic/bd2-g10-t5-bip?in=shimamuramusic/sets/wnuou6ij0tiv
かなり歪んでくれます! すでにBluesとはいえないくらいに歪んでますね。BD-2の人気の一端が垣間見えました。ここまで幅広く歪みを使い分けられるならいろんなジャンル、曲で活用できそうです。
TONEのレンジ
次に、TONEの幅を見てみます。GAIN、LEVELはさきほどまでと同じ設定でTONEツマミを左にめいっぱい回して「0」にします。分かりやすく、単音でチェックしてきましょう。
https://soundcloud.com/shimamuramusic/bd2-g10-t0-s-bip?in=shimamuramusic/sets/wnuou6ij0tiv
TONEを絞りきりましたが、立ち上がりの鋭さが残っていますね。
次にTONEを「10」で全開にしてみましょう。
https://soundcloud.com/shimamuramusic/bd2-g10-t10-s-bip?in=shimamuramusic/sets/wnuou6ij0tiv
かなり明るく、ジャキジャキした印象です。音抜けが気持ちいい感じです。
とても明るい、アメリカンな音がするペダルだと思います。電子スイッチを搭載しているのですが、スイッチノイズは少しだけ感じられました。(セッティングの違いによるのかもしれません)
ハムバッキング・ピックアップ搭載のギターではこのクリアな音色と組み合わさってとても抜けの良い、心地よいサウンドでした。
トータルでとても使いやすい印象で、“帝王”と呼ぶにふさわしいオーバードライブ・ペダルだと思います。
BOSS
Blues Driver BD-2
メーカー希望小売価格 オープンプライス
販売価格 (税込) ¥9,900 (税抜 ¥9,000)
OverDrive OD-3(BOSS)
こちらもBD-2に並んで人気の高いモデル。OverDriveという名前が最初に冠され、BOSSのコンパクトエフェクター第一号機となったのが、このOD-3のおじいちゃんにあたるOD-1です。歴史を継承するといっても過言ではないこのOD-3こそ、“王道”そのものです。
1963年に発売されたMarshall JTM-45は、ギターの世界を広げたアンプといえるかもしれません。
それまでクリーンな音を大きくすることだけがギターアンプの役割でしたが、JTM-45はボリュームが半分以下でも歪んでしまいます。
そんなJTM-45や、後に発売されるFender Tweedなどが当時のBluesの流れを汲むギタリスト達に大きな影響を与えます。
Eric Clapton、Jimmy Page、Jimi Hendrixなどはそんなアンプの歪みを最大限活用してサウンドを作り上げ、歴史に名を残す名曲を生み出していきました。
それから世の中では「歪みは欲しいが音量は上げすぎたくない」(バンドアンサンブルが崩れるため)という声が上がります。
それからエフェクターとしての歪みが研究、開発され、ついに1977年、BOSSがOverDriveの名を冠したOD-1を発売します。
そしてOD-1は、その時代の音楽シーンにあった歪みを生み出すために2回のモデルチェンジを繰り返し、1977年、現在のOD-3が発売されて現在に至ります。
BD-2と同様、シンプルな3つのツマミでコントロール類が構成されています。「DRIVE」「TONE」「LEVEL」と、GAINではなく「DRIVE」と表示されていますね。「デュアル・ステージ・オーバードライブ回路」が組み込まれていて、OD-1譲りの分厚い歪みを近代的にアレンジされているようです。
クリーンブースト
まずはDRIVEを「0」に設定し、クリーンブーストとしての作用を検証してみます。
https://soundcloud.com/shimamuramusic/od3-g0-t5-bip?in=shimamuramusic/sets/wnuou6ij0tiv
BD-2にくらべて少し中域が出てきて音が太くなった印象ですね。「Over Drive」という名のイメージどおりの音質です。
DRIVEのレンジ
では、DRIVEを持ち上げたときの歪み方はどうなるでしょう。
https://soundcloud.com/shimamuramusic/od3-g10-t5-bip?in=shimamuramusic/sets/wnuou6ij0tiv
気持ちいいですね~。歪みの量はBD-2の方があるように思えますが、豊かな倍音成分からの厚みが音に深みを与えてくれます。
TONEのレンジ
ではTONEの効きはどれくらいでしょうか。まずはTONE「0」で絞りきってみます。(DRIVEはフルのままです)
https://soundcloud.com/shimamuramusic/od3-g10-t0-s-bip?in=shimamuramusic/sets/wnuou6ij0tiv
かなりクリーミーになりました。甘いサウンドでお目当てのあの娘もイチコロです。(表現が古い! 仕方ありません。中の人はOD-1と同い年です)
次はTONEを開ききって「10」にしてみます。
https://soundcloud.com/shimamuramusic/od3-g10-t10-s-bip?in=shimamuramusic/sets/wnuou6ij0tiv
かなり明るくなりましたが、基本的な太さを残しています。いなたい感じが気持ちいいです。さすが「OD」を継ぐものですね。
倍音成分が豊かでふくよかなサウンドが特徴ですね。
チューブ・アンプをドライブさせたような歪みがしっかり感じられるペダルです。
ゴリゴリに歪ませたくないけれども、音の太さが欲しい、そして音に伸びを加えたいという方はこのペダルでしょう!
BOSS
OverDrive OD-3
メーカー希望小売価格 オープンプライス
販売価格 (税込) ¥9,900 (税抜 ¥9,000)
Tube Screamer TS-9(Ibanez)
1982年に発売されたTube Screamer 二世代目、「TS-9」を再現したモデルですね。こちらも島村楽器人気ランキングで常に上位を保っています。歴史も長く、その安定感から“御大”というイメージでしょうか。
ビルボードTOP10にはSurvivor「Eye Of The Tiger」やJoan Jett & The Blackhearts「I Love Rock 'N' Roll」が名を連ね、ロックが市民権を得てきた中で1979年に発売されたTube Screamerはモデルチェンジを行います。次に取り上げるTS808のスイッチ部を変更し、「Overdrive Pro」という文字も消えました。回路の変更はないとされていますが、聴感上、多少の音の変化があったようですね。Tube Sdreamer愛用者として有名なStevie Ray VaughanもTS808と共に使用していた機種です。
コントロールはBD-2同様「DRIVE」(GAIN)「LEVEL」「TONE」の3つ。上記BOSS二機種とは「DRIVE」と「LEVEL」の位置が逆になっています。こちらも電子式スイッチ搭載の非トゥルー・バイパス回路です。
すみません。ツマミにピントが合ってしまい、文字が見えませんね。
クリーンブースト
ではさっそく。DRIVE「0」でいってみましょう!
https://soundcloud.com/shimamuramusic/ts9-g0-t5-bip?in=shimamuramusic/sets/wnuou6ij0tiv
おぉ! やはりBOSSとは全く違う路線ですね。出力はそこまで大きくはないですが、とても自然な音色でブーストしてくれますね。
DRIVEレンジ
ではDRIVEのレンジはどうでしょう? DRIVEツマミをめいっぱい右にまわして「10」にしてみましょう。
https://soundcloud.com/shimamuramusic/ts9-g10-t5-bip?in=shimamuramusic/sets/wnuou6ij0tiv
やはり歪みはそこまで強くありませんね。真空管をドライブさせたようなウォームなサウンドです。
TONEレンジ
では次にTONEのレンジをチェックします。まずはTONEを「0」の位置で鳴らしてみます。
https://soundcloud.com/shimamuramusic/ts9-g10-t0-s-bip?in=shimamuramusic/sets/wnuou6ij0tiv
ブル~ジィ~ですね~。マイナーペンタのよく似合う感じです。眉毛が「八」の字になってしまいます。
TONE全開の「10」ではどうでしょうか。
https://soundcloud.com/shimamuramusic/ts9-g10-t10-s-bip?in=shimamuramusic/sets/wnuou6ij0tiv
TONEの可変幅が大きいですね! とても効きがイイです。
これだけTONEが効いてくれると、ハムバッキング・ピックアップでもシングルコイル・ピックアップでも音作りがしやすいと思います。
ピッキングの強弱にしっかりついてきてくれる感じと言いますか、弾き手の出したいニュアンスをそのまま伝えてくれる印象です。
SRVが愛用した理由が、なんとなくですが分かりましたね。
弾き手の要望に応えてくれます。ただ、もう少し音量が欲しいと言うのが正直なところでしょうか。LEVELをフルにしても「もう少し欲しい~」という感じです。
ただ、持ち前のクリーミーな音質もあいまって、クリーンブースととして使用しても、とても気持ちよく鳴ってくれました。DRIVEを「0」にするとほぼクリーンな状態でブーストできました。スイッチノイズもほぼありません。
この使い心地の良さは、やはり“御大”ですね。
Ibanez
Tube Screamer TS-9
メーカー希望小売価格 (税込) ¥15,950 (税抜 ¥14,500)
販売価格 (税込) ¥13,640 (税抜 ¥12,400)
TUBESCREAMER Overdrive Pro TS808(Ibanez)
“元祖チューブ・スクリ-マー”、TS808のリイシューモデルです。Stevie Ray Vaughanにあこがれて手に入れた方も多いはず。これこそ“元祖”と呼ぶにふさわしいモデルです。
1979年、日本ではサザンオールスターズ「いとしのエリー」、ツイスト「燃えろいい女」等が世の中を席巻していた頃、アメリカでは映画「サタデー・ナイト・フィーバー 」(1977年公開)からディスコ・ミュージックムーヴメントが巻き起こっていました。79年のヒットチャートもDonna Summer「Bad Girls」、CHIC「Le Freak」など、ファンキーな曲がTOP10に名を連ねていました。そんな1979年に発売されたTS808はカッティングでクランチ気味に使用するファンク・ギタリストだけでなく、リード・ヴォーカルもとり始めた頃のブルーズ・ギタリスト、Stevie Ray Vaughan(Double Trouble)を魅了し、その地位を確立して行きました。
さっそくコントロール類ですね。これはTS-9同様3つですが「DRIVE」が「OVERDRIVE」になっています。
クリーンブースト
すみません。ツマミの画像が抜けてしまっていますが、これまで同様OVERDRIVE「0」、TONE「5」、LEVEL「7程度」で行っています。
https://soundcloud.com/shimamuramusic/ts808-g0-t5-bip?in=shimamuramusic/sets/wnuou6ij0tiv
TS-9と比べると、ほんのわずかですが出音が小さいような気がします。その分、音にまろやかさが感じられます。
OVERDRIVEレンジ
OVERDRIVEの幅をチェックします。OVERDRIVEツマミを「10」にしてみましょう。
https://soundcloud.com/shimamuramusic/ts808-g10-t5-bip?in=shimamuramusic/sets/wnuou6ij0tiv
こちらもTS-9同様歪みは強くありません。アンプの真空管でドライブさせているかのようなサウンドですね。
TONEレンジ
ではTONEレンジですね。まずはTONE「0」です。
https://soundcloud.com/shimamuramusic/ts808-g10-t0-s-bip?in=shimamuramusic/sets/wnuou6ij0tiv
TS-9よりも多少中低域が押さえられています。質感が少しだけザラっとした感じです。
次にTONE「10」にしてみます。
ゴメンナサイ。サウンドサンプルが壊れてしまいました...
TONEの可変域はTS-9同様広いですね。マイルドさの中にも明るさが出てきます。かなり表現力が広いエフェクターです。
TS-9との差は、聞き比べないとなかなか分からないレベルではありますが、しっかりありました。(スイッチ・ノイズもほぼありませんでした)
9Vアダプターの差込口はリイシューモデルらしく当時の仕様を継承して1/8" ミニプラグですね。(1/8" ミニプラグ変換コードは付属です)
どちらを選ぶかは本当に好みによってしまうところが大きいですが、「とにかくマイルドな音質が欲しい」と思ったら迷わずTS808を選ぶと良いのではないでしょうか。
Ibanez
TUBE SCREAMER Overdrive Pro TS-808
メーカー希望小売価格 (税込) ¥21,450 (税抜 ¥19,500)
販売価格 (税込) ¥18,370 (税抜 ¥16,700)
OD820 - Overdrive Pro. -(MAXON)
オーバードライブ・ペダルの“傑作”との呼び声も高い「OD-820」です。MAXONといえばChar氏の使用で有名になったOD-880。その後継機種として販売されていますね。ギタリスト間での愛称は二代目「お弁当箱」です。
Maxonは(株)日伸音波製作所が製作するMade In Japanのエフェクターです。上で取り上げたIbanez Tube Screamerシリーズも最近まではここで作られていました。そもそもMaxonのオーバードライブは歴史が古くて、中でも上記のOD-880とOD808(リンク先はリイシュー版)が有名です。このOD808こそがIbanez TS808の元のモデルなんですね~。
コントロールは「DRIVE」「TONE」「LEVEL」。Ibanezオーバードライブの元祖らしく、王道のコントロール類ですね。
ちなみにこの機種はトゥルー・バイパスを採用しています。スイッチOFF時には完全に回路を通りませんので、OFF時の音質劣化を防ぐことが出来ます。
※「そんなに劣化が防げるなら他製品はなぜトゥルー・バイパスにしないのか?!」という疑問がわいてくるかもしれませんが、それにもしっかり理由があります。その点はまた別の機会に♪
クリーンブースト
https://soundcloud.com/shimamuramusic/od820-g0-t5-bip?in=shimamuramusic/sets/wnuou6ij0tiv
イイ音圧感ですね! コレ気持ちいいです。出力がかなりUPしています。低域もしっかり出てくれていますね。
DRIVEレンジ
https://soundcloud.com/shimamuramusic/od820-g10-t5-bip?in=shimamuramusic/sets/wnuou6ij0tiv
あ。コレ気持ちイイ。そこまで強い歪みではないですが、音をつぶし過ぎない程度に倍音成分が加えられていますね。
TONEレンジ
https://soundcloud.com/shimamuramusic/od820-g10-t0-s-bip?in=shimamuramusic/sets/wnuou6ij0tiv
けっこう丸くなりますね~。ではTONE全開だとどうでしょうか。
https://soundcloud.com/shimamuramusic/od820-g10-t10-s-bip?in=shimamuramusic/sets/wnuou6ij0tiv
このTONEレンジの広さは嬉しいですね。いろんな曲で使えそうです!
また、音の輪郭もハッキリしていて、バンドサウンドの中でも埋もれないのではないでしょうか?
歪みがもう少し欲しいという方は単体ではなく、アンプ側で歪を作ってそれをブーストさせるという使い方も、このクリーン・ブーストだったらオススメです。
職人気質を感じるペダルです。トゥルー・バイパス回路を搭載していますので、OFF時の音質劣化も防いでくれます。ただし、その分スイッチング・ノイズはけっこうありますね。宿命と言ったところでしょうか。
電源は電池とアダプターの2電源方式。アダプターは付属してきます。
職人気質を感じるのは何もエフェクター本体だけではありません! エフェクターを買うと入ってくる外箱。ふたを開けるとそこには...
赤文字で「末永くご愛用ください」の文字。 愛さずにはいられないペダルですね。
Maxon
OD820 - Overdrive Pro. -
メーカー希望小売価格 (税込) ¥24,200 (税抜 ¥22,000)
販売価格 (税込) ¥19,360 (税抜 ¥17,600)
検証後記
と、ここまで5種類の定番オーバードライブを検証してきました。いかがでしたか?
定番ゆえに皆様の知っている情報も多かったかもしれません。「原点回帰」の意味も含めて参考にしていただければと思います。
エフェクターは、プレイヤーが使用するものではあるのですが、こうして様々なキャラクターのペダルを試すと、ペダル側からインスピレーションをもらえることもあります。
「あ。この音、こんなフレーズ気持ちいい」なんてことも起こるかも。
好みのペダルを探しているうちに、自分のプレイスタイルが変わってくることもあるかもしれませんね!
スペック比較
※「-」はメーカー表記ナシ スペック表はクリックすると拡大します。ペダル選びの参考にしてみてください。
検証モデル展示
今回検証した5機種は「定番」がゆえに全国の島村楽器でも展示している店舗がとても多いです。
さらに2013年7月15日(月)までイオン葛西店では特設試奏コーナーにて比較できるようになっております。
気になった方はぜひともお越しくださいませ。
すみません。撮影当日にOD-3がめでたく、お客様のボードの中にお嫁に行きましたので、写真には写っていません。
再入荷して展示しておりますのでお気軽にお試し下さい。