龍牙 ーDragon’s Teeth Necklaceー / Employee Reclaimed|バイヤー平林が綴る PRSという美学Vol.18【Paul Reed Smith】

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龍牙 ーDragon’s Teeth Necklaceー / Employee Reclaimed|バイヤー平林が綴る PRSという美学Vol.18【Paul Reed Smith】

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。

いつも島村楽器をご利用いただき、誠にありがとうございます。バイヤーの平林です。

18回目となる今回はギターではなく、PRSファクトリー兼本社に併設された直営ショップ「WEST ST.EAST STORE」にて見つけた、魅力溢れるアクセサリーのご紹介です。

まずは、その珍しいアイテムをご覧くださいませ。

Dragon’s Teeth Necklace

「Dragon’s Teeth Necklace(龍牙のネックレス)」と名付けられており、ドラゴンの牙に見立てたフィギュアドメイプルを、ターコイズブルーでステインした後にネックレスとして仕上げた、独創的なアイディアを具現化したPRSらしいアイテムです。

Employee Reclaimed

2026年1月にPRSファクトリー兼本社を訪問した際、併設された直営ショップ「WEST ST.EAST STORE」にて、気になるアイテムを見つけました。

こちらはPRSグッズやパーツの購入やギター/ペダルの試奏、貴重な1985年以前のプリファクトリー・モデルを見ることができる、PRSのショウルーム兼ショップです。

PRS社の社内コンペで選ばれて製品化されたアクセサリーで、JOSH MUDGE氏による作品です。
Employee Reclaimed ということで、従業員によるマテリアルを再利用したプロダクトです。

もう一つ、同様のコンペで入賞したティアドロップのイヤリングも発売されていました。

Product Overview

PRSにおいて「Dragon」は単なるモデル名を超えた象徴的な存在であり、1992年に発表された初代モデル以来、ブランドの技術の粋を集めた最高峰の芸術作品として、数年おきにしか発表されない極めて希少なシリーズです。

指板やボディを縦横無尽に駆ける緻密で豪華なインレイワークは、選び抜かれた稀少な木材、シェルやストーンを組み合わせた工芸品としての美しさを誇り、常にその時代のPRSが到達した最高到達点を示すマイルストーンとしての役割を担っており、世界中のコレクターやプレイヤーから特別な敬意を持って迎えられています。

今回、本社の直営ショップで見つけた「Dragon’s Teeth Necklace」は、まさにその伝説の血統を色濃く感じさせるアイテムです。

先端の形状は、ハンドメイドならではの歪みがリアルで「もしドラゴンが実在したら、きっとこんな牙を持っているに違いない」と思わず想像を掻き立てられます。こうした細部のディテールに「本物」の質感を追求する姿勢にこそ、PRSらしさが凝縮されています。

レザーストラップが配されており、実際に身に着けることでその質感を肌で感じていただけます。
その力強い佇まいは、身に着ける者を外敵から守ってくれそうな雰囲気が漂っています。

価格は1本55ドル(約8,500円)です。
BtoB(卸)展開がない中、まずはこの魅力を直接お伝えしたく、今回はこちらの1本を大切に持ち帰ってきましたので、本記事が皆様のギターライフが豊かになる一助になれば幸いです。

平林 大一プロフィール

埼玉県出身。現在は静岡県に移り住んで15年が経過。
趣味は釣りとワインで、自然の中でリラックスする時間や美味しいワインを楽しむのが大好き。

2024年現在、PRS USAファクトリーでのオーダーやGIBSONナッシュビルでのバイヤー業務、国内外のギター・ベース、アンプやペダルのオーダーに携わっている。

所有楽器はPRS Private StockやAMPをはじめ、Fender 1963 Stratocaster、Gibson CS LP、Ken Smith BSR5、Vintage Ibanez & Maxonなど多岐に渡る。

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