ルックスを変えて気分一新！シェクターのLPスペシャル｜ギターマニア石田純一の逸品入魂～気ままに想いを綴ります～Vol.35

皆様こんにちは！石田でございます！
ミーナ町田店のリニューアルオープンなどいろいろあって投稿がご無沙汰になってしまいましたが、私が企画した商品がまた続々と入荷してきているのでご紹介します。

以前、Vol.17“レトロポップ×パフォーマンス”で紹介したSCHECTERに無茶ぶりしたレスポールスペシャルタイプですが、今回は色々なところを変えてオリジナリティを追求してみました。

SCHECTER L-LS-P-CTM/R Carbon Tint

本来SCHECTERブランドでは生産していないレスポールタイプです。
音に関わる詳細スペックは前回のVol.17で紹介したものとほぼ同様で、ルックス面をがらりと変更しました。

木の導管を完全に埋めずに塗装するティントフィニッシュ、中でもブラック系の“Carbon Tint”を採用しています。
LPスペシャルはPOPなカラーリングのものが多く、ブラック系にしただけでもかなりシブさが出ますね。

※こちらのサンプルですが、たまたまフィギュアド杢が出てしまっています。他の個体はプレーンなマホガニーですので各店の入荷個体をご覧ください。

LPカスタムに代表される、高級機種に採用されるブロックポジションインレイを採用。
通常のドットマークとは全然雰囲気が違います。

石田が企画する楽器に度々登場する「ブラック系カラー×べっ甲」の組み合わせを今回も採用しました。
やはり、どんなタイプの楽器もこれにするだけでキマりますね。

ボディ＆ネックにもべっ甲柄のバインディングを巻いてマッチさせています。
LPスペシャルタイプでボディバインディングのある楽器が意外とないのでサンプルイメージを作るのに苦労しました。
出来上がりはばっちりですね。

ギター演奏はそこそこに機材いじり（改造、音作り）をメインに楽しむ学生時代を送り、機材好きが高じて、「いつの間にか楽器店の店員になっていた」インドア派。

入社後はPRS（Paul Reed Smith）現地工場でのPrivate Stockオーダーをはじめ、自身の経験を活かし、多彩なブランド・ジャンルでの楽器開発も手がけています。