ライブの音が細い原因はこれ?DIでアコギのサウンドを劇的に改善する方法

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ライブの音が細い原因はこれ?DIでアコギのサウンドを劇的に改善する方法

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アコギ売り場からこんにちは!新宿PePe店アコギ担当の岩下(いわした)です!

「アコギ売り場から こんにちは!」の連載を担当させて頂くことになりました。
日ごろの「使ってはいるけど、どういう効果があるの?」だったり「この機材、導入してみたいけど何を買えばいいかわからない!」のお悩み解決ができる”痒いところに手が届く”そんな記事を目指してます!
今後ともお付き合いいただけますと嬉しいです。

DIとは?

今回は、DI(ダイレクトボックス)について紹介します。

ライブ中に音が「細くなってしまう…」「ノイズがひどい…」と困った経験のある方。
ライブハウスや学園祭で演奏をするときに、アーティストの足元にあるエフェクターっぽくないけど、あの四角い箱は何?
となったことはありませんか?

DIとは一言でいうならば「ギターやキーボードなどの楽器の信号を“PA卓(ミキサー)が扱いやすい信号” に変換する箱」です。
キーボードやベースにももちろん使われているのですが、今回はアコギに絞ってご説明いたします。

エレキギターと同じようにギターからシールド(ケーブル)を使ってアンプに直接繋ぐんじゃないの?と思われるかと思います。

そんな時に起こってしまう症状が

  • 音が細い・音がキンキンしてしまう
  • ノイズが乗りやすい

です。

ライブだと長いケーブルを使用してミキサーへ音を送るため、音瘦せの症状が起きてしまい、そんな時に音が細くなってしまったり、ハイ(高音域)がキツく耳に痛いサウンドとなってしまいます。

もう一つがギター本体から出る信号は微弱なため、DIを使わないとミキサー側で音量を上げることになります。
そうなった時にノイズが乗りやすかったり、音が歪む症状が出てしまいます。

これらの問題を解決するために使うのがDIです。

DIの役割について

DIには大きく分けて2種類あり、

  • パッシブDI(電源を必要としないもの)
  • アクティブDI(電池や9Vアダプターで駆動するもの)

があります。
今回はアコースティックギターに使用するDIを想定しておりますので、アクティブDIについてご説明いたします。

まずはアクティブDIの内部にあるプリアンプについて簡単にご説明します。
プリアンプとは、本来小さい微弱な信号の生の音を扱いやすい音量まできれいに持ち上げてくれる、料理で言う下ごしらえをしてくれる役割があります。

そんなアクティブDIには電池や電源アダプターが必要となります。
外部からのパワー(電力)を借りて大きな音量に”素直で綺麗な状態”で調整することが出来ます。

DIの接続方法

次に、ライブハウスや路上ライブを行う上でいざDIを使う場合、どのように繋ぐのか解説します。

DIを用いた接続方法

一般的には上記のような接続となります。

ライブ等で長いケーブル(5m〜)を使用した際の音質劣化、ノイズを防ぐ役割があります。
画像のDIは、当店のイベントでも良く使用しているBOSS/DI-1です。
下でも紹介しておりますが、定番且つ耐久性に優れた製品となっており、様々な現場で活躍してくれます!

もし外付けのエフェクター(リバーブやコンプレッサー)を使用する場合は、DIの前に繋ぐことが一般的です。

路上ライブ等の自分だけで環境を作る場合は以下のような配置が一般的です。
アンプを使用される場合はミキサーの位置にアンプがあると想像してください!

このように、DIをミキサーの近くに配置する理由としては、、、ライブ中って盛り上がりますよね…?(自分が)
そんなときにDIが足元にあると蹴ってしまい最悪の場合プラグが抜けるなんてことも….
私も実際にライブ中エフェクターボードを蹴ってしまい、明後日の方向に行ってしまった過去があります…

ライブハウスなどの既に環境が整っている場所では、会場のスタッフさんの指示に従いましょう!

岩下セレクション!おすすめアクティブDI 3選!

BOSS / DI-1

ライブハウスだったりスタジオに行かれたことがある方は見たことあるのではないでしょうか。

特徴は3段階あるゲインスイッチ!
使う楽器や場面に応じてセレクトをすることで音量感を調節が出来ます。

ファンタム電源と電池で駆動するのでミニマムに省スペースで動きたい方には非常にお勧めです。
私の学生時代はペダルボードに直接貼り付けてマイDIとして色々な場所に持ち運んでおりました。

入門の方でDIを導入したいけど何を選べばいいの!という方には是非お勧めしたい1台です。

L.R.Baggs / Para Acoustic D.I.

Acousticの名を冠している通りアコースティック楽器に特化したDI。
なによりもピュア(原音に忠実)な音質を目指し開発されました。
世界中で愛され、”迷ったらこれよ!”と私の周りでは言われておりました。

様々なライブやレコーディング現場で使用されてきており、ハウリング(フィードバック)対策のNotchをはじめ、ギターのおいしい成分をブーストしたりカットしたり出来るEQ(イコライザー)と、ギタリストにとって欲しい機能が1つに集約されております。

これだけ多機能ながらサイズが小さく、エフェクターボードに乗せられてしまうのも魅力的!

Radial / J48

岩下も絶賛使用中のJ48。
私自身かなりピッキングやストロークが強く、ジャキジャキ鳴らしてしまうためDIにはいつも助けられております。

魅力は何といってもヘッドルームの広さです。
大きい音やかき鳴らすようなダイナミックな演奏をし、音が急に歪んでしまった経験がある方もいるはずです。
こちらのDIもPara Acoustic DI同様、原音にすごく忠実にピュアにアウトプットしてくれます。

エフェクト機能搭載型 ZOOM/AC-3

番外編としてこちらをご紹介します。
路上ライブや学園祭のライブでエフェクトをかけたいとなった時に活躍してくれます。

アコースティック専用設計の高品位プリアンプに、音の粒立ちを整えるコンプレッサーと9種類の空間系エフェクト、さらにピックアップで失われたボディ鳴りを再現するアコースティック・リモデリング機能を搭載。

持ち運びが多く、コンパクトにライブやスタジオに行きたいなぁなんて方にはうってつけの機能満載モデルです!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
せっかくのライブ演奏、少しでも良い音で聞いてもらえるきっかけになれば幸いです。
これからも、みなさんのお悩み解決に繋がるアイテムや実際の使い方など紹介していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

また島村楽器ではアコースティックパラダイス(通称アコパラ)という弾き語りや生楽器中心のライブイベントを定期的に開催しています。
これまでライブしたことない方たちのライブデビュー、バンドマンの方たちへのライブサポートを全力で応援しております!
こちらもご興味がありましたら、お近くの店舗にてお声がけください!

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