みなさまこんにちは。
肩こりがあんまりにも酷いので、マッサージや整骨ではなく、医者にいったのですが、
とんでもないコリの診断と共に、頸椎の骨が2つばかり変形、更に筋肉が固まって一部骨化。。。
首を吊り上げられ、注射2本、飲み薬2種処方、最後帰り際お医者さんに、
「時々首吊りにおいで(超笑顔)」と言われた、
ルシアー駒木です。
ただの肩コリとナメてちゃダメですね。皆さんも早めの受診を!筋肉が骨になってるって。。。
買い付け楽器紹介第2弾!
さてさて前回のJIMMYに続く買い付け楽器紹介の第2弾!
もったいぶらずにいきますね~
最初から仰天間違いなし!66年製のmustang!

この1本、とにかく状態が完璧!
なんと希少なバック面の樹脂カバーが完全な状態で残っており、

さらには販売時のタグまであります。

凄いでしょ??ここまでの完全体はそうそう出会えませんよ。
私も長くビンテージに携わってきましたが、ここまで完全な状態でバックカバーが付属しているのは初めて。
人気カラーのデビューイヤー64年製mustang!
mustangもう1本。
こちらは人気のカラーのデビューイヤー64年製!

残念ながらケースとアームがオリジナルではないのですが、塗装の綺麗さが半端じゃない!
この美しさでオリジナル塗装です。
物凄いバーズアイネック!!67年製jaguar
そしてこれも現場で仰天した極上品。

67年製のjaguar。
みんなこのネックを見て!!!!!

なんとオリジナルでこの物凄いバーズアイネック!これは希少品です。
スーパーレア極上品!
サウンドに惚れたジャガー
そして、もう1本サウンドに惚れちゃって買い付けたジャガーがこちら

どうです、この4本全部いいでしょう。
fenderのビンテージは、ベースも2本get!
78年のPBと

同じく78年のJB

このバキンとくる重量感あるサウンドは70年代後半の特徴ですよね。
ビンテージギブソンも3本getしました。
まずは66年製のEB-O

ビンテージを少しでもかじったひとならこいつの極上具合はすぐお分かりのはず。絶品です。
マニアなおじ様達のみならず、ガシガシ弾きたい若者にもお勧めのサウンドです。
52年製のLG-1

鳴らせばその説得力に納得。これでしか出ない音です。
65年製のJ50

状態抜群!ビンテージですが即戦力でガンガン使えますよ!
Gretschの67年製Tennesean!
ビンテージと言えば、これも見つけてラッキーだった1本。

ズバリカッコいい。文句なし。
カッコいいといえば、
こんなすごいのもありますよ!
Modulusの03年製、Flea Signature!!

スラップするのにこれ以上のベースありますか?
見よこの美しきグラファイトネック!

そうそう、ビンテージギブソン以外のアコスも結構良いのを揃えられました。
Martinのカスタムショップ製 D-14 Adi/KRN ’18

何と、TOP材はアディロンダックスプルース、そしてBACKとSIDE材はコリーナという1本。

マホのサイドバックでは味わえない、アディロンダックのキラキラした2倍音と、コリーナの温かな3倍音が響きあう素晴らしい1本です。
Martinカスタムショップ、CS Size5 Maho ’18

日本国内の流通が殆ど無いため、ご存知ない方も多いこのモデル。実はマーチンの歴史としては200年前からある伝統のサイズと形なんですよ。現代のカスタムショップでそれを実現した素晴らしい1本です。

小振りながらマホガニーの暖かさを感じるギターです。
Collings、D1A ’10

Collingsもう一本!OM1A ’11

是非弾き比べをして頂きたい!アディロンダックTOPにマホの組み合わせは、故コリングス氏も拘っていたもの。
是非お試しください。
お次はトムアン2本!
TomAnderson Top T QT ’17

Short Drop Top T ’12

たまらないでしょう。
そして、今回はルシ駒ならではの面白い物も買い付け。
ドドン!!!

ビンテージの
T-TOP DIRTY FINGERS!!!
&
Bumble Bee!!
これぞ正に早いもの勝ち。ルシ駒に声かけて。
このピックアップはルシ駒が選んだ理由がちゃんとあります。
通常DIRTYFINGERSと聞いて想像される80年代のものは、外側布巻きですが、これは70年代以前T-TOPのような紙巻き。
おや?と思ってピックアプの厚さを見ると16㎜ありますので、これはT-TOP(T-TOPはご承知の通り14mmくらい)ではなくDIRTYFINGERSの厚みです。
プレート刻印が無く足の角も丸い。。。これは交換されているのかな?と思い、ボビンを見るとこれはオリジナル。
しかも、このピックアップの最大の魅力であるハイパワーを司る要素の一つである抵抗値ですが、マニアの皆さんならご承知の通りカタログ値16.0kΩ。
経験上実測では15k代後半のものが多い印象ですが、これ、なんと実測値17.37kΩあります!
ね、面白いでしょ?こういう「普通じゃないやつ」好きでしょ?皆さん。
音は保証しますよ。「あのディストーションサウンド」があなたの元に!
イベントにも持っていく予定。
買い付け楽器の紹介は次回が最後!
お楽しみに!!!
ルシアー駒木でした。
※ローズ材使用のものはサイテスの関係で入荷がずれ込みます。ご了承ください。

ルシアー駒木プロフィール
テクニカルチーフとして島村楽器のギターリペア工房に勤務。
アーティスト用・雑誌掲載用などオーダーメイドでの楽器製作を行なってきたキャリアを活かし、お客様の楽器の修理・改造業務を主としながら、海外への買い付け業務や楽器開発協力、世界各国の工場で技術指導も行う。
その実力はアメリカやスウェーデンをはじめとした海外のアーティストから、スペインの伝統的なギター製作現場まで高い信頼を得るほど。
修理・改造業務の他、エレクトリックギターやベース、アコースティックギターの入門書やメンテナンスDVDへの解説出演、ラジオ「SAME’SBAR」への出演など、広い活動の場を持つ。
ルシアー駒木 関連商品
