年末はミュージシャンと その1|ルシアー駒木のギターよもやま話 その27

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年末はミュージシャンと その1|ルシアー駒木のギターよもやま話 その27

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みなさん、あけましておめでとうございます!

最近良いトリートメントと出会い、ご機嫌な
ルシアー駒木です。

みなさんはどんな年末年始をお過ごしでしたか?
今日は私の年末をご紹介しましょう。

え?興味ない??
いやいや、みなさんが絶対喰い付く、濃密な年末を過ごしていたんですよ~

実はルシ駒、年末は凄いギタリストお二人とギター三昧の年末だったのです。

それでは、年末アーティストリレーション1発目!!

いってみましょう!

少し前に私がご紹介したブログ、

を覚えておいででしょうか。
大反響の回でしたので、覚えていらっしゃる方も多いですよね!

そうです、一人目は、あの福田洋也さん、再登場です!!

年末に行われたライブイベントにて、ヒロヤさんは2つのバンドで登場。

その両方で、History S3 ヒロヤさんカスタムを使って頂きました。

スタッフさんたちの入り時間に私も入場し、リハの前に楽器の調整をします。

ルシ駒パワー全開です。
バックステージの端をお借りして、なんとその場でサドル交換。

木材の自然な変化で起きた弦高の変化に合わせ、その場で製作をします。

左が元のもの、右が新しい物です。

別バンドのリハを見ていたヒロヤさんに、その場で確認をしてもらいます。

更に微調整。。。

無事リハ前に完成。
爆音の中で演奏してもハウリングしないように、サウンドホールに蓋をします。

リハーサルもそのまま立ち合わせて頂き、サウンドを確認。

いい感じです

いよいよ本番!!

まずはTO5!

名うてのミュージシャン4人による、ハードロックバンドです。
この画像で使用されているのは、COMBATGUITARSさんのヒロヤモデル。
こちらも要チェックのギターですね。

エレクトリックギター主体のロックバンドですが、アコースティックギターも効果的に使われています。

Historyのアコースティックギターには、「ソロギター」的なイメージを持っている方が多いように感じているルシ駒なのですが、
こういう「ロックバンドの中で」「ロックミュージシャンが」「ロック的な奏法で」弾くというカッコよさ!

皆さんに知ってもらいたいです。

そして次に登場するはFULLCONTACT!

そうです、以前の記事で、私がレコーディングにお邪魔してちゃっかりコーラスまで参加させて頂いた、元DTRの竹内光雄さんとのユニットです。
元々アコースティック中心のユニットがバンドへと発展したこのFULLCONTACT、アコースティックのサウンドがかなり重要な位置にあります。

カリスマ性はますます増し、その歌声の求心力は聴いた人皆を惹きつけてやまない光雄さんのボーカル、

そして爆音なのにタイトで抜けのいいリズム、そしてその中で存在感あるサウンドを奏でるヒロヤさんとS3カスタム。

最高です!

当日は会場限定のラフミックス版CDが販売されたのですが、当然のごとく完売!
私の名前も入れて頂きました

いかがでしたか??
次回は年末アーティストその2です!
お楽しみに!!!

待っている間に近くの島村楽器でS3の試奏にGO!!

ルシアー駒木でした。

ルシアー駒木プロフィール

テクニカルチーフとして島村楽器のギターリペア工房に勤務。

アーティスト用・雑誌掲載用などオーダーメイドでの楽器製作を行なってきたキャリアを活かし、お客様の楽器の修理・改造業務を主としながら、海外への買い付け業務や楽器開発協力、世界各国の工場で技術指導も行う。
その実力はアメリカやスウェーデンをはじめとした海外のアーティストから、スペインの伝統的なギター製作現場まで高い信頼を得るほど。

修理・改造業務の他、エレクトリックギターやベース、アコースティックギターの入門書やメンテナンスDVDへの解説出演、ラジオ「SAME’SBAR」への出演など、広い活動の場を持つ。

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