皆様こんにちは!石田でございます!
猛暑が続き、なかなか外に出る元気は出ないかと思いますが、真っ赤に燃える太陽のようなギターが入ってきましたのでご紹介します。
Gibson Custom Shop Les Paul Custom VOS Cardinal Red

ブラックやホワイトのイメージが非常に強いレスポールカスタムをあえてのド派手なレッドでオーダーした1本。
ワインレッドのものはレギュラーでも生産されていますが、ここまで明るい赤系カラーのレスポールカスタムはなかなか見かけないと思います。
ギター教則界のカリスマ、宮脇俊郎氏の所有器をイメージ
入門用の教則本はもちろん、理論に関するもの、セッションやアドリブなど多岐にわたる教則本で活躍する宮脇俊郎氏。
ギターマガジンやヤングギターのコラムなどにもたびたび登場し、長くギターを弾いている方なら一度はお世話になったことがあるのではないでしょうか。

かねてより交流のある宮脇氏が1986年に新品で購入したというこの赤いレスポール。
教則動画やギターセミナーなどでもよく登場するため非常に印象が強く、いつか作りたいと思っていました。
Cardinal RedにChrome/Nickelハードウェアのコンビネーション

レスポールカスタムといえば高級感を演出するゴールドパーツが基本ですが、本モデルはあえてクロームハードウェアを指定。
カラーも相まって、良くも悪くもGibsonぽくない雰囲気に仕上がりました。
Burstbucker1&2を搭載

宮脇氏所有のギターは度々ピックアップが交換されていますが、「一番気に入っているのでのちのち戻す予定」というSeymour Duncan Antiquityに特性が非常に近いBurstbucker1&2を搭載。適度な出力と枯れ感が心地いいモデルです。
ライブでも目立つ1本をお探しの方、私のように宮脇氏のレスポールが頭から離れない方、ぜひ一度実物をご覧ください。
商品情報


メーカー | Gibson Custom Shop |
型名 | Les Paul Custom VOS Cardinal Red |
販売価格 | (税込) ¥915,200 (税抜 ¥832,000) |
JANコード | 0711106178967 |

石田 純一プロフィール
ギター演奏はそこそこに機材いじり(改造、音作り)をメインに楽しむ学生時代を送り、機材好きが高じて、「いつの間にか楽器店の店員になっていた」インドア派。
入社後はPRS(Paul Reed Smith)現地工場でのPrivate Stockオーダーをはじめ、自身の経験を活かし、多彩なブランド・ジャンルでの楽器開発も手がけています。