コンパクトなボディで扱いやすい、入門にオススメのギター｜ギターマニア石田純一の逸品入魂～気ままに想いを綴ります～Vol.48【5/31更新】

5/31更新：SBK、WHTカラーの情報を追記いたしました

皆様こんにちは！石田でございます！
あっという間に春が過ぎ、そろそろ梅雨の気配が見えそうですが皆様体調は崩されてないでしょうか。

この時期は軽音楽部の新入生の方も多くご来店されますが、そんな軽音デビューの方にもオススメの新商品が到着しましたのでご紹介いたします。

SCHECTER L-OL-DK-24-AL-RH/R

エレキギターを始める時に特に人気なのは王道のストラトキャスタータイプ。
全体的なボディシェイプは残しつつも、色々と変えて「ギターを初めて触る」という方にも扱いやすく仕上げました。

シャープなボディシェイプのディンキータイプですが、一般的なこのシェイプに比べて約97%のボディサイズを実現。
抱えやすく、多少の軽量化も実現しています。

通常ストラトキャスタータイプにはトレモロアームが付けられますが、あえて本モデルはそれを省いています。
可動部分を減らすことで「買ったときと違う弦を張ったせいで弾き心地が大きく変わってしまった」などのトラブルを防止する狙いがあります。

リアピックアップにハムバッカーを搭載したSSH仕様。
アニソンなどで少し激しめのサウンドを求められることもあるので対応ジャンルを増やしています。

ミニスイッチの切り替えで、通常の3シングル構成と同じように使用することもできます。

通常とは逆シェイプのヘッドを採用。
サウンドについてや弾き応えなども多少の変化がありますが、今回は単純にルックスのアクセントとしています。

入門モデルであってもフレットの加工など演奏性に関わる細かな部分は妥協なく仕上げられています。

以上により手に取りやすい価格ながら扱いやすさも両立させた1本です。
ぜひ初めての1本の候補に加えてみてください。

ギター演奏はそこそこに機材いじり（改造、音作り）をメインに楽しむ学生時代を送り、機材好きが高じて、「いつの間にか楽器店の店員になっていた」インドア派。

入社後はPRS（Paul Reed Smith）現地工場でのPrivate Stockオーダーをはじめ、自身の経験を活かし、多彩なブランド・ジャンルでの楽器開発も手がけています。