「日本人が弾きやすい」絶妙なサイズ感のジャズベース｜ギターマニア石田純一の逸品入魂～気ままに想いを綴ります～Vol.40

皆様こんにちは！石田でございます！
2024年もピンポイントなニーズにお応えするこだわりの逸品を案内していきますので、ぜひお付き合いください。

今回はこれからベースを始める方、メインがギターやドラムでレコーディング用途で使いやすいベースが欲しいな、という方にオススメのモデルを企画しました。

SCHECTER L-OL-CB

海外生産によりシェクターならではの演奏性をリーズナブルに実現するJapan Oriental Line（JOL）シリーズという生産ラインで製作。

ベースの中では圧倒的な人気を誇るジャズベースですが、元々は欧米人の体格にちょうどいいサイズで設計されている楽器ですので、すこし大きいなと感じる事があります。

今回はもとの97%という絶妙なサイズ感でリサイズしています。

小さめのボディですとスケールなども縮めてしまう事が多いですが、本モデルはフルスケール（34inch）をそのまま採用。

ベースにとって重要である低音の存在感とハリを失わないようにしています。

木材の導管を埋めたサテンブラックと導管を活かしたスノーホワイトティントの2カラーをラインナップ。

リーズナブルな価格帯ではあまり見かけないマットフィニッシュで、他にはない個性を放ちます。

フレットのエッジ加工など、価格を超えたクオリティはシェクターならでは。
演奏性への妥協はありません。

1本目はもちろんライブのバックアップや使い分け用など様々な用途にオールマイティに活躍する1本です。
ぜひお試しください。

ギター演奏はそこそこに機材いじり（改造、音作り）をメインに楽しむ学生時代を送り、機材好きが高じて、「いつの間にか楽器店の店員になっていた」インドア派。

入社後はPRS（Paul Reed Smith）現地工場でのPrivate Stockオーダーをはじめ、自身の経験を活かし、多彩なブランド・ジャンルでの楽器開発も手がけています。