ギタセレをご覧の皆様こんにちは。
島村楽器でアコースティックギターのバイヤーを務めております、古川(ふるかわ)です。
本連載ではこれまで、K.Yairi をはじめとする国産ブランドを中心に、一本のギターが生まれるまでの工程や、クラフトマンシップに焦点を当ててご紹介してきました。
今回は、そうした視点をさらに一歩進めた特別企画――
ルシアーズセレクション(Luthiers Selection)フェア開催
のご案内です。
長年ギターを選び続けてきたバイヤーの目で、「これはぜひ店頭で触れていただきたい」と感じた国内外ルシアーのワンオフ作品だけを厳選し、一度にご体感いただける場をご用意しました。
カタログモデルとは一線を画す設計思想、選び抜かれた材、緻密なセットアップ。それぞれのギターに宿る物語とサウンドを、実際に手に取り、弾き比べながら確かめていただける貴重な機会です。
すでに愛用の一本をお持ちの方にこそ、「自分の表現を、もう一段引き上げてくれる相棒」との出会いを感じていただければと思います。そんな想いから立ち上げた、国内外ルシアー作品の持ち回り企画が、いよいよ本格始動します。
ルシアーズセレクション(Luthiers Selection)フェアとは
今回ご紹介するルシアーズセレクション(Luthiers Selection) は、
- 国内外のルシアー(製作家)が手掛けた、世界に一本だけのワンオフ作品を中心に集めた特別展示
- 普段なかなか店頭でお試しいただく機会の少ない希少なギターに、実際に触れていただける場
- ギタセレ連載「バイヤー古川の銘器探訪」とも連動し、
それぞれのギターに込められた“ストーリー”まで一緒にお楽しみいただける企画
としてスタートした新しい試みです。
いつもは Martin や Gibson、Taylor などの有名ブランドを弾かれている方にも、
「その次の一歩」として、ルシアーギターの奥深い世界を気軽に味わっていただきたい――。
そんな想いから私たちバイヤーが惚れ込んだ一本一本を厳選し、「島村楽器でしか出会えない特別なギター」をご用意しました。
ぜひこの機会に、写真や動画だけでは伝わりきらない“生の鳴り”と“手触り”を、ゆっくりとご体感いただければ幸いです。
開催スケジュール・会場
今回は、東北・中国・九州の3拠点を巡回する持ち回り企画として開催します。
※下記リンクから試奏予約・お問い合わせが行えます。フォーム内の備考欄に希望される日時・お問い合わせ内容をご記入ください
仙台ロフト店
2025年12月20日(土)~ 2026年1月4日(日)
アミュプラザ博多店
2026年1月10日(土)~ 1月25日(日)
広島パルコ店
2026年1月31日(土)~ 2月15日(日)
各店舗とも、ルシアー作品を複数本まとめてご覧いただける機会はそう多くありません。
ぜひ、この期間中に実際の“鳴り”と“質感”を体験していただければと思います。
出展ルシアー & 展示モデル
ここからは、今回のフェアでご覧いただけるモデルの一部を、バイヤー古川の視点を交えながらご紹介していきます。
Water Road Guitars / Deep Arte Cutaway / Moonlit Castle


日本を代表するルシアーの一人として世界的な評価を集める Water Road Guitars。その最新作の一つが「Deep Arte Cutaway / Moonlit Castle」です。
ケースを開けた瞬間にまず目を奪われるのは、ヘッドに描かれた「満月に照らされる城」のインレイです。
当店からは「日本古来の城を満月が照らす情景」というテーマだけをお伝えし、デザインはすべて増田氏ご夫妻にお任せした完全ワンオフオーダーとなっています。
増田氏にとっても“城”モチーフは初挑戦とのことですが、繊細さと立体感を兼ね備えた表現力は、何度見てもため息が出る仕上がりです。サウンドは Water Road らしいフィンガースタイル特化の設計です。
シルキーで透き通る高音域、豊かな倍音を保ちながら輪郭が崩れない中域。ベアクロウ・ジャーマンスプルースとブラジリアンローズウッドが生み出す、重厚で奥行きのある低音。
一音鳴らすたびに“音の風景”が立ち上がるような感覚があります。
ネックは極薄シェイプにカーボン補強を組み合わせています。その結果、抜群の剛性と長時間弾いても疲れにくい握り心地を両立しています。
ベネチアンカッタウェイは高音域へのアクセスを自然にサポートし、フィンガースタイルを軸にしつつ、時折ストロークも交えたいという方にも、安心してお使いいただける懐の深さを持った一本です。
■ ルシアープロフィール:増田 明夫 氏(Water Road Guitars)

増田明夫氏は、日本を代表するギター製作家(ルシアー)であり、その卓越した技術と芸術性から多くのプロギタリストたちに愛される存在です。
フィンガーピッキングに特化したアコースティック・ギターの製作を追求する増田氏は、音のクオリティや演奏のしやすさはもちろん、デザインへのこだわりも強く持っています。
特に妻・明代氏と共同で手掛けるインレイデザインは、1本1本が全て異なるオリジナル作品であり、楽器に唯一無二の個性を与えています。
全てオールハンドメイドで製作されるWater Road Guitarsの作品は、希少な素材を厳選し、熟練の技術と情熱を込めて仕上げられています。
増田氏の作品は、日本国内外を問わず、多くのギタリストにとって愛器となっており、名器としての評価を確立しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ボディ | Deep Arte Cutaway |
| トップ | ベアクロウ・ジャーマン・スプルース単板 |
| サイド&バック | ブラジリアン・ローズウッド単板 |
| ネック | ホンジュラス・マホガニー 1ピース |
| 指板 | ブラジリアン・ローズウッド |
| ブリッジ | ブラジリアン・ローズウッド |
| カッタウェイ | ベネチアン・カッタウェイ |
| ナット/サドル | ボーン |
| ヘッドプレート | ブラジリアン・ローズウッド(Moonlit Castle インレイ) |
| ロゼッタ | ブラジリアン・ローズウッド |
| バインディング | ブラジリアン・ローズウッド |
| ペグ | GOTOH 510 HAPAオリジナル(エボニーボタン) |
| ナット幅 | 44.5mm |
| スケール | 647.7mm |
| フィニッシュ | ラッカー(グロス) |
| ピックガード | トートイス |
| 付属ケース | 岩本製オリジナル・ハードケース |
特徴・ディテール
ヘッドインレイ「Moonlit Castle」は、満月と城のシルエットを絶妙なバランスで配置したアートワーク。角度によってアバロンが表情を変え、静けさと荘厳さを同時に感じさせます。
ペグは GOTOH 510 HAPA オリジナルで、滑らかな操作感と高いチューニング安定性を確保しています(GOLDボタン予備付属)。



ベアクロウ・ジャーマン・スプルースを採用。きめ細かい木目にベアクロウ特有の揺らぎが加わり、視覚的な高級感が際立ちます。レスポンスが速く、繊細なタッチでも音が立ち上がりやすい材です。



サイド&バックにブラジリアン・ローズウッドを使用。深い色調と美しい柾目が印象的で、豊かなサスティンと奥行きのある倍音を支えます。低音の重厚さと立体的な鳴りに直結するポイントです。


ホンジュラス・マホガニー1ピースを採用し、強度と安定性を確保。さらに極薄シェイプにカーボン補強を組み合わせることで、剛性と握りやすさの両立を狙った設計です。指板にはブラジリアン・ローズウッドを採用し、外観の統一感も高めています。


ロゼッタ、ブリッジ、バインディング、ブリッジピン、ネックヒールなど要所にブラジリアン・ローズウッドを贅沢に配し、音色面・ルックス面ともに統一感のある世界観を作っています。素材の一貫性が“まとまりの良い鳴り”にもつながる構成です。



Water Road Guitars ロゴ入りの岩本製ハードケースが付属。高級機らしい保管・運搬面の安心感も含めて完成度の高いパッケージです。

サウンドホール内のラベルはシリアルNO:236

バイヤー古川のコメント

ケースを開けた瞬間にまず目を奪われるのが、満月に照らされた城のヘッドインレイです。ベアクロウ・ジャーマンの上品な表情と、ブラジリアンRWの深い色気がルックスから特別感を作っていて、一本ものらしい物語性があります。
音はシルキーで透き通る高音が本当に気持ちよく、粒立ちが細かいのにしっかり強さもある。中域は倍音が豊かなのに輪郭が崩れず、メロディが自然に前へ出てくれます。低音は重厚で奥行きがあり、コードでも一音でも“空間”を感じさせる鳴り方。
弾くたびに音のレイヤーが立ち上がって景色が広がるような感覚があります。極薄ネックにカーボン補強という安心感もあって、長時間でもストレスが少ないのが嬉しいところです。
フィンガースタイル主体の方はもちろん、時々ストロークも交えたい方にもきちんと応えてくれる、懐の深い一本ですね。
Nishihara Guitars / REYDEN SJ German/Jacaranda

静かな山あいの古民家を工房とし、「ジャンルを越えて使われるギター」を信条に製作を続ける Nishihara Guitars。その代表作ともいえるオリジナルシェイプが REYDEN SJ シリーズです。
今回ご紹介する REYDEN SJ German/Jacaranda は、ジャーマン・スプルースとブラジリアンローズウッドという王道の組み合わせを、現代的なバランス感覚でまとめ上げた一本です。
ふくよかで張りのある中低音、鈴のように澄んだ高音の輝き、指弾きからストロークまで破綻せず、どのポジションでもしっかりと歌ってくれるのがこのモデルの大きな魅力です。
フィンガースタイル主体の方はもちろん、弾き語りやバンドアンサンブルにも十分対応できる懐の深さを備えています。
ボディは西原氏オリジナルの SJ シェイプ。低音のふくらみと腰の強さを両立しつつ、フローレンタイン・カッタウェイによりハイポジションの操作性も確保しています。手にした瞬間に「頼れるフラッグシップ」と感じさせてくれる、オールラウンダーな一本です。
ルシアープロフィール:西原 悠紀 氏(NISHIHARA GUITARS)

1984年 京都府京都市生まれ。
2007年に Headway Guitars に入社し、ギター製作の基礎を学びます。
2012年、京都市にて「NISHIHARA GUITARS」を立ち上げ、自身初のオリジナルモデル REYDEN SJ の製作を開始しました。
2014年には築150年の古民家を改装した自宅兼工房を、京都府京丹波町へ移転。
豊かな自然環境の中で木材一枚一枚と向き合いながら、2015年には新モデル NINE もスタートさせるなど、現在も精力的に製作を続けています。
西原氏のギターには、京丹波の静けさと芯の強さが同居しているような独特の雰囲気があります。
ジャンルやスタイルにとらわれず、「長く弾き続けられる相棒」を求めるプレイヤーから支持されているルシアーです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル | REYDEN SJ(オリジナルSJシェイプ) |
| トップ | ジャーマン・スプルース |
| サイド&バック | ブラジリアン・ローズウッド |
| ネック | ホンジュラス・マホガニー 1ピース |
| 指板 | エボニー |
| ブリッジ | ブラジリアン・ローズウッド |
| カッタウェイ | フローレンタイン・カッタウェイ |
| ナット/サドル | 無漂白ボーン |
| ヘッドプレート(表) | ブラジリアン・ローズウッド |
| ヘッドプレート(裏) | ブラジリアン・ローズウッド |
| ロゼッタ | ブラジリアン・ローズウッド+パウア(アバロン) |
| バインディング | マッカーサー・エボニー+メイプル |
| ペグ | GOTOH SGL510Z(ブラック) |
| ナット幅 | 44mm |
| スケール | 645mm |
| フィニッシュ | ラッカー |
| 付属ケース | ハードケース |
特徴・ディテール
トップ材には上質な木材をセレクトしたジャーマン・スプルースを採用。独自設計の REYDEN SJ シェイプは、低音の懐深さと音像のまとまりを両立した設計です。
フローレンタイン・カッタウェイのシャープなラインが、視覚的にも一本のギターとしての佇まいを引き締めています。


サイド&バック材の中央ブックマッチ部分に配置されたサップがなんとも上品な風格を醸し出しています。木材は最高級品のブラジリアン・ローズウッドを贅沢にセレクト。

ヘッド形状はフローレンタイン・カッタウェイのシャープなラインと合わせ、全体の佇まいが引き締まるデザイン。
ヘッドプレート表裏にもブラジリアン・ローズウッドを用いることで、フラッグシップらしい風格を演出しています。ペグは安定性に定評のあるGOTOH SGL510Z Blackを採用。


ネック材は1ピース・ホンジュラスマホガニー。1ピースならではの一体感と、安定性を重視した構成です。

ロゼッタ/バインディングにはマッカーサー・エボニーやメイプルを組み合わせた手工芸的な装飾を採用。派手さではなく、近くで見るほど仕事の細かさが伝わるタイプの美しさで、年月とともに愛着が増していく仕上げです。


ブリッジも西原氏らしいセンスの光るスタイリッシュなデザイン。材はブラジリアン・ローズウッドを使用しています。

ラベルに和紙を選択するところも粋なアイディアですね。シリアルNOは107。

バイヤー古川のコメント

フローレンタイン・カッタウェイのシャープさが、全体の佇まいをキリッと引き締めていて、手に取った瞬間にフラッグシップらしい風格があります。
ブラジリアンRWを各所に使った統一感も効いていて、派手さではなく質感で魅せるタイプの美しさですね。
音はふくよかで張りのある中低音がしっかり土台になっていて、弾き語りでも頼もしい。そこに鈴のように澄んだ高音が乗ってくるので、コードの中でも上モノがきれいに浮かびます。
フィンガーでもストロークでも破綻しにくく、レンジのバランスがとても現代的で、どのポジションでも音が素直に歌ってくれる印象です。
ソロにも伴奏にも寄れる、まさに“長く付き合える一本”を探す方に触ってほしいオールラウンダーです。
Nishihara Guitars / PADO OM Cutaway MR


静かな京丹波の古民家工房から生み出される、NISHIHARA GUITARS。
前項でご紹介した REYDEN SJ が「ブランドを象徴するフラッグシップ」だとすると、この PADO OM は、よりコンパクトなボディながら、驚くほど濃密な“芯”を持った一本です。
スケールは 645mm、ナット幅は 44mm。深い胴厚を採用したOM サイズという設計思想により、取り回しの良さと豊かな音量感を高い次元で両立しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル | PADO OM(オリジナルOMシェイプ) |
| トップ | スイス・スプルース |
| サイド&バック | マダガスカル・ローズウッド |
| ネック | ホンジュラス・マホガニー 1ピース |
| 指板 | エボニー |
| ブリッジ | ブラジリアン・ローズウッド |
| カッタウェイ | フローレンタイン・カッタウェイ |
| ナット/サドル | 無漂白ボーン |
| ヘッドプレート(表) | ブラジリアン・ローズウッド |
| ヘッドプレート(裏) | ブラジリアン・ローズウッド |
| ロゼッタ | ブラジリアン・ローズウッド |
| バインディング | マダガスカル・ローズウッド |
| ペグ | Gotoh SGL510Z BLACK |
| ナット幅 | 44mm |
| スケール | 645mm |
| フィニッシュ | ラッカー |
| 付属ケース | ハードケース |
きめ細かな木目と、ところどころに現れるベアクロウが印象的なスイス・スプルース。
均一で細かい年輪に、ベアクロウ特有の「波打つような杢」がさりげなく入っており、ライトに照らすと表情豊かな陰影が浮かび上がります。レスポンスが非常に速く、明るく粒立ちの良いトーンが印象に残ります。



濃淡のコントラストが美しいマダガスカル・ローズウッドを採用。
低域は膨らみすぎずタイト、しかし芯がしっかりと残るため、深い胴厚との組み合わせで、OM サイズとは思えない豊かなボリューム感を生み出しています。



シャープに切り込んだフローレンタイン・カッタウェイは、ボディ全体の柔らかなラウンドとのコントラストが美しく、過度な装飾は避けつつも、ラインの取り方や角度に西原氏らしいセンスが光っています。
ボディのバインディングにもマダガスカル・ローズウッドを採用。正面から見ても側面から見ても、ウッドの質感が溶け合うような一体感があります。



ヘッドは洗練されたスタイリッシュなデザインで、突板は表裏ともにブラジリアン・ローズウッドを贅沢に使用。
深い色味と独特のうねりを持った杢が、シンプルな形状の中で存在感を放ちます。ペグは Gotoh SGL510Z BLACK を採用し、滑らかなギアフィールと安定性を確保しています。



ホンジュラス・マホガニー1ピースを採用し、振動の伝達ロスを抑えた構成。
ナット幅44mm、スケール645mmの“王道スペック”の中で、厚みやテーパーの取り方によりローコードからハイポジションまで違和感なく移行できる握り心地を狙っています。
ヒールはボディ側へ滑らかに溶け込む山形形状で、ハイポジションで親指が自然に沿う設計です。



ヒールの形状は一般的なブロックではなく、ボディ側に向かって滑らかに溶け込むような山形のヒールを採用。ハイポジションでのプレイ時、左手の親指が自然にヒールに沿って移動できるよう、グリップの流れを意識した形状になっています。


ロゼッタにブラジリアン・ローズウッドを採用し、ヘッド突板との統一感を強化。派手さは抑えつつ、木目の流れや色味の組み合わせを近くで楽しめる“静かな贅沢さ”が魅力です。

ブリッジにも上質なブラジリアン・ローズウッドを採用。

サウンドホールから覗くラベルには和紙を使用。繊維感のある質感と落ち着いた印字が、工房の空気感をさりげなく演出しています。
今回入荷個体のシリアルはなんと「#111」です。

バイヤー古川のコメント

OMの取り回しの良さに深胴の空気感を足した設計が面白くて、抱えやすいのに音が薄くならないのがこのモデルの魅力です。
スイス・スプルースの細かな木目に、さりげないベアクロウが入る表情も上品で、マダガスカルRWのコントラストも相まって落ち着いた高級感があります。
音は立ち上がりがとにかく速く、明るく粒立つ高域が気持ちいい。中低域は骨太で濃密なのに、低音が膨らみすぎずタイトに収まるので、フレーズがぼやけずに前へ出てくれます。
フィンガーでもストロークでも音像がよくまとまり、レンジの広さも頼もしい。メロディ主体のソロギターでも、伴奏の中でも“存在感”を作れる一本だと感じました。
HAYASHI Guitars / Hatsune OM IS/HR


繊細なタッチの違いを、そのまま音の表情として返してくれる「対話するギター」。そんな言葉が似合うブランドが HAYASHI Guitars です。その中核をなす OM モデルが、このHatsune OM IS/HR です。
クラシカルな OM フォルムに、林氏独自の音響理論を落とし込んだ一本で、トップにはアルプス産イタリアン・スプルース単板を採用しています。
サイド&バックにはホンジュラス・ローズウッド単板を組み合わせ、透明感と深みを兼ね備えたサウンドキャラクターを実現しています。
イタリアン・スプルース特有の繊細な倍音と、ホンジュラス・ローズの艶やかで重厚な響き。この二つが自然に溶け合うことで、コードワークでもソロでも、美しい余韻と立体感のある鳴りを楽しむことができます。
ソロギターや少人数編成のアンサンブルで、自分のニュアンスを丁寧に表現していきたい方に特におすすめです。
ルシアープロフィール:林 泰弘 氏(HAYASHI Guitars)

HAYASHI Guitars は、一つひとつを丹精込めて製作するオーダーメイドのアコースティックギターブランドです。
創業者・林 泰弘は、アメリカ留学中にギターの音色の違いに感銘を受けたことをきっかけに、独学で製作を始めました。以来、伝統的な手法を尊重しつつも、最新技術や知見を積極的に取り入れながら、「演奏者の表現に敏感に応えるギター」を追求してきました。
木材選びから塗装、仕上げに至る全工程を一人で行い、プレイアビリティの高さと独自性を兼ね備えたギターを提供しています。細部への徹底したこだわりが、「良いギター」と「特別なギター」を生み出し、多くの演奏者の表現を支えています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 構造 | ボルトオン・ネックジョイント |
| ボディサイズ | OM(14フレットジョイント) |
| カッタウェイ | なし |
| サウンドポート | あり |
| トップ | ソリッド・イタリアン・スプルース |
| トップブレース構造 | オリジナルXブレーシング |
| トップブレース材 | ルッツ・スプルース |
| サイド&バック | ホンジュラス・ローズウッド |
| ネック | ジェニュイン・マホガニー(1ピース) |
| 指板 | ブラック・エボニー(カメルーン産) |
| ブリッジ | ブラジリアン・ローズウッド |
| スケール | 643.6mm |
| ナット幅 | 44.5mm |
| フレット数 | 22フレット |
| バインディング | ローズウッド+W/Bパーフリング |
| ロゼッタ | モザイク(アンボイナ・バール/ココボロ/アバロン) |
| ヘッドプレート | ココボロ/アンボイナ・バール/マダガスカル・ローズウッド |
| ヘッドバックプレート | ホンジュラス・ローズウッド |
| ペグ | GOTOH 510(カスタムボタン仕様) |
| サドル/ナット | 無漂白ボーン(コンペンセイテッド) |
| ブリッジピン | ブラック・エボニー(マザーオブパールドット) |
| ケース | グランドオプリ・ファイバーグラスケース |
特徴・ディテール
ソリッド・イタリアン・スプルースを採用。反応の速さと繊細な倍音が特徴で、タッチの差を表情として出しやすい材です。



サイド&バックにグラデーションの美しい最上級ホンジュラス・ローズウッドを使用。透明感に加えて奥行きのある倍音を生み、艶やかで重厚な響きを支える要になります。



サウンドポートを搭載しているため、演奏者の耳元に直接響きが届きます。自分の音を立体的に把握しやすく、微妙なタッチの違いも確認しやすい設計です。録音やソロギターなど、自分の音とじっくり向き合いたいシーンで特に力を発揮してくれます。


ヘッドにはアンボイナ・バール、ココボロ、アバロンを組み合わせたモザイクデザインを採用。工芸品として眺めていても飽きることのない一本です。



ネックはモディファイドCシェイプで、スケールは 643.6mm、ナット幅は 44.5mm という王道のスペックです。ハイポジションでは左右非対称のグリップとなるよう設計されており、長時間の演奏でも疲れにくく、フィンガリングの自由度も高く感じられます。




ロゼッタにはヘッドと同様アンボイナ・バール、ココボロ、アバロンを組み合わせたモザイクデザインを採用。同じ材構成が用いられており、楽器全体としての統一感と上品な存在感を生み出しています。

ラベル記載のシリアルNOは#0024302025です。

バイヤー古川のコメント

全体の雰囲気がとても上品で、工芸品のようにまとまりのあるルックスがまず魅力です。
イタリアン・スプルース×ホンジュラスRWという材の組み合わせが、そのまま音のキャラクターにも出ていて、一音目から反応が速く、タッチの差がそのまま表情として返ってきます。
高域は透明感があり、倍音が繊細に重なって艶が出るタイプ。中域はふわっと広がりながら芯が残るので、コードでも単音でも立体的に鳴ります。低音は重すぎず、全帯域が自然に溶け合うバランス感が心地いい。
サウンドポートのおかげで自分の音が手元で立体的に把握しやすく、細かなニュアンスを積み上げたい方にはすごく良い相棒になると思います。
HAYASHI Guitars / Hatsune OM-C GS/MR


同じく HAYASHI Guitars から、OM カッタウェイモデルの Hatsune OM-C GS/MR。トップにはジャーマン・スプルース単板、サイド&バックにはストレートグレインのプレミアムグレード・マダガスカルローズウッド単板を採用しています。
ジャーマン・スプルースの張りと素早いレスポンスに、マダガスカルローズウッドの深い倍音とキレのある立ち上がりが加わることで、モダンでレンジの広いサウンドを実現しています。
Hatsune OM IS/HR と同様にサウンドポート、モディファイドCネック、643.6mmスケールといった演奏者目線の仕様を継承しつつ、よりタイトな低音とクリアな高域の抜けを求めるプレイヤーに向けたチューニングが施されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ボディサイズ | OM II(14フレットジョイント) |
| トップ材 | ジャーマン・スプルース単板 |
| トップブレイシング | オリジナルXブレイシング |
| トップブレース材 | ルッツ・スプルース |
| バック材 | マダガスカル・ローズウッド単板(ストレートグレイン、プレミアムグレード) |
| サイド材 | マダガスカル・ローズウッド単板(ストレートグレイン、プレミアムグレード) |
| ネック材 | ジェニュイン・マホガニー 1ピース |
| ネックシェイプ | モディファイドC |
| 指板 | ブラック・エボニー |
| スケール | 643.6mm |
| ナット幅 | 44.5mm |
| ブリッジ材 | ブラック・エボニー |
| ナット/サドル材 | 無漂白ボーン |
| ロゼッタ | モザイク(コア) |
| バインディング | コア+W/B |
| ブリッジピン | ブラック・エボニー with クリスタル |
| サウンドポート | あり |
| ペグ | GOTOH SGV510 ゴールド |
| 付属ケース | グランドオプリ・ファイバーグラス・ケース |
特徴・ディテール
トップはジャーマン・スプルース。細かく均一な木目と柔らかな光沢が特徴で、繊細で透明感のあるサウンドを支えます。



サイド&バックには、非常に希少な柾目のマダガスカル・ローズウッドを厳選して使用しています。深みのある音色と美しい木目が、高級感と唯一無二の響きを生み出しています。



サイド部分に設けられたサウンドポートは演奏者自身がギターの響きをよりダイレクトに感じられる設計となっています。
この機能は、音の広がりと透明感を一層引き立てるだけでなく、演奏中の繊細なニュアンスもしっかりと確認でき、プレイヤーの表現力を最大限に引き出します。



ヘッドの表面にはマダガスカル・ローズウッド、裏面にはフィギュアード・コアを採用。見た目の華やかさと耐久性を両立し、細部までこだわり抜かれた職人技を感じさせます。



ネックには 1ピースのジェニュイン・マホガニーを使用し、モディファイドCシェイプの快適な形状が、あらゆるプレイヤーに自然な握り心地と操作性をもたらします。



ネックヒールは滑らかな曲線デザインで高音域の演奏性を向上させ、ブリッジには高密度なブラック・エボニーを使用し、優れた音響性能とバランスの良いサウンドを実現しています。

ロゼッタには、美しいモザイクデザインが施され、細部まで丁寧に仕上げられています。この緻密な装飾は、ギター全体の高級感をさらに引き立て、視覚的にも音楽的にもプレイヤーを魅了します。



ナット、サドルにはアンブリーチの高品質ボーン素材を採用し、クリアで豊かなサウンドと長いサスティンを引き出します。エボニーブリッジの形状もルシアーらしい、こだわりが感じられるデザインです。

ラベル記載のシリアルNOは#002302024です。

バイヤー古川のコメント

カッタウェイとサウンドポートで実戦的な仕様をきれいにまとめつつ、材の説得力も強い一本です。
ジャーマン・スプルースの繊細さと、柾目マダガスカルRWの存在感がルックスにもはっきり出ていて、見た目の段階で“良い音がしそう”と思わせてくれます。
音はレスポンスが非常に速く、出音の輪郭がスッと立ち上がる印象で、高域がクリアに抜けるのでアンサンブルでも埋もれにくい。中域は情報量が多いのに整理されていて、フレーズが混み合わないのも良いところです。
低音はタイトに締まっていてストロークでも音がダブつかず、レンジが広いのに音像が散らばらない。フィンガーからコードストロークまで一本でこなしたい方に、心強い相棒になってくれると思います。
K.Yairi カスタムショップ 丹羽 雪男 / NL CUSTOM #231


国産ハンドメイドの代表格として、多くのギタリストから支持を集める K.Yairi。その中でも「お客様のためだけの一本」を形にする存在が、カスタムショップのマスタークラフトマンたちです。
今回ご紹介するモデルは、そのカスタムショップの中核を担う丹羽 雪男(にわ ゆきお)氏 が手掛けたオリジナルシェイプ LO。000〜OM サイズとドレッドノートの中間的なイメージで、抱えやすさと十分な空気量を両立した独自シェイプ。
ローミッドに程よいふくらみを持たせつつ、高域の抜けもしっかりと確保された、オールラウンダーなキャラクター。弾き語り、バンドでのバッキング、ソロギターと、シチュエーションを選ばず使える「頼れる一本」という印象です。
木材選定のスペシャリストとして知られ、一本一本の木の「声」を聴き分けながら、最適なブレーシングと仕上げで、唯一無二の響きを引き出していきます。
ルシアープロフィール:丹羽 雪男 氏(K.Yairi Custom Shop)

K.Yairi Custom Shop でマスタークラフトマンとして活躍する丹羽 雪男(にわ ゆきお)氏は、木材選定のスペシャリストとして知られ、「K.Yairi の音作りの根幹」を支える存在です。
一本一本の木材の個性を見極めながら、最適なブレーシング設計と厚み取りを施し、外観においても細部まで妥協のない丁寧で美しい仕上げを徹底する、高度な技術をもった職人として国内外から高い評価を集めています。
半世紀以上にわたり受け継いできたヤイリの技術とものづくり思想を、次の世代へ伝えていくことも、現在の丹羽氏に課せられた大きな使命です。
木工の基礎からギターづくりの哲学まで、その背中を通じて若手クラフトマンに継承し続ける――
まさに「K.Yairi Custom Shop の要」といえる職人です。
| モデル | LO(オリジナルシェイプ) |
| トップ | アディロンダック・スプルース |
| サイド&バック | インディアン・ローズウッド |
| ネック | ホンジュラス・マホガニー 1ピース |
| 指板 | エボニー |
| 指板インレイ | スノーフレイクス(中抜き仕様) |
| ブリッジ | エボニー |
| ピックガード | ジリコテ |
| ナット/サドル | ボーン |
| ヘッドプレート(表) | インディアン・ローズウッド |
| ロゼッタ | アバロン/楠(くすのき) |
| パーフリング | アバロン |
| バインディング | タモ |
| ペグ | Gotoh SGL510Z Gold |
| ナット幅 | 43mm |
| スケール | 645mm |
| フィニッシュ | ラッカー |
| 付属ケース | ハードケース |
特徴・ディテール
トップには、ヴィンテージ・マーティンなどでもおなじみの銘材アディロンダック・スプルースをセレクト。丹羽氏の綿密なブレーシング設計と組み合わさることで、「鳴らし込むほどに応えてくれるトップ」として、長く育てていきたくなる材です。



サイド&バックには、アコースティックギターの定番ともいえるインディアン・ローズウッドを採用。丹羽氏セレクトの材は落ち着いたダークブラウンをベースに、ややパープルがかった色味が縦方向の杢として現れる、美しい個体。



シンプルなヘッドシェイプの中央にあるYマークはメイプルとコアのコンビネーション。楽器全体の世界観を統一しています。
ペグは日本が誇るハードウェアメーカー Gotoh のフラッグシップ、SGL510Z をゴールド仕様で搭載。微妙なピッチ調整もスムーズに行えるギア比と、長時間演奏でも狂いにくい安定性が魅力です。



ネックには、上質なホンジュラス・マホガニー 1ピースを採用。漆黒のエボニー指板にマザーオブパールを使用したスノーフレイク(中抜き仕様)インレイを組み合わせています。
プレイヤーの視界に常に入る部分だからこそ、派手すぎず、しかし特別。丹羽氏らしい「控えめな華やかさ」のバランスが光るポイントです。



ロゼッタや外周の装飾には、アバロンとフィギュアドの楠(くすのき)を組み合わせた、カスタムショップならではの手の込んだ仕様。本モデルのルックス面での大きなアクセントが、ジリコテ製ピックガード。杢目のコントラストが唯一無二の特別感を演出しています。



バインディングには、美しい杢を持つフィギュアドのタモ、パーフリングにはアバロンを使用。トップのアディロンダック、サイド&バックのインディアンローズとの間を“木材同士のグラデーション”で繋ぎ、楽器全体の一体感を生み出しています。


ブリッジ本体の形状、エッジの仕上げも非常に丁寧で、いかにもカスタムショップらしい精度感があります。

ハードケースは岩本ケースが付属。上質な仕上げで保管・運搬面の安心感があり、カスタムショップ認定書が付属する点もポイントです。

シリアルNOは231。カスタムショップ認定書が付属するのも嬉しいポイントです。


バイヤー古川のコメント

シンプルさの中に、カスタムショップらしい丁寧さと素材の説得力が詰まっていて、派手ではないのに特別感がしっかりあります。ジリコテのピックガードや装飾のまとめ方も、木材同士のつながりを感じさせるセンスがあって、全体の一体感が強い。
抱えやすさと空気量を両立したシェイプなので、見た目以上に“鳴らせる”印象を受けます。音はローミッドに程よいふくらみがあり、歌やバッキングの土台が作りやすい一方で、高域の抜けもきちんと確保されているので扱いやすい。
弾き語り、バンド、ソロまで守備範囲が広く、アディロン・トップらしく鳴らし込むほど伸びしろも感じさせてくれます。長く付き合って育てる一本として、安心しておすすめできるモデルです。
フェア開催期間中、以下のモデルが入荷しました。詳細については準備が整い次第、本ページおよび各店ブログを更新いたします。
K.Yairi カスタムショップ 小池 健司 / By-Ken #381


ルシアープロフィール:小池 健司 氏(K.Yairi Custom Shop)
小池健司氏は、K.Yairi を代表するマスタークラフトマンの一人です。伝統的な手工技術を大切にしながらも、独創的な感性を活かした設計・材選び・ディテールワークによって、唯一無二のキャラクターを持つギターを生み出しています。
特に、そのギターが持つ「確かな鳴り」とレスポンスの良さには定評があり、繊細なタッチにもダイナミックなストロークにも素直に反応するサウンドは、多くのプロミュージシャンから厚い信頼を集めています。ステージやレコーディングといったシビアな現場でも安心して使える安定感と、長く弾き込むほどに魅力を増していく懐の深さを兼ね備えた、日本を代表するルシアーの一人です。

| モデル | 74(オリジナルシェイプ) |
| トップ | 屋久杉 |
| サイド&バック | フレイム・トチ |
| カッタウェイ | ベネチアン |
| ネック | マホガニー |
| 指板 | エボニー |
| 指板インレイ | スノーフレイクス |
| ブリッジ | エボニー(74オリジナル形状) |
| ピックガード | クリア |
| ナット/サドル | ボーン |
| ヘッドプレート(表)(裏) | トチ |
| ロゼッタ | 6mmアバロン/モザイク |
| パーフリング | アバロン/モザイク |
| バインディング | ローズウッド |
| ペグ | Gotoh SGV510Z/CK |
| ナット幅 | 43mm |
| スケール | 645mm |
| フィニッシュ | ラッカー |
| 付属ケース | 岩本製ハードケース |
K.Yairi カスタムショップ 小池 健司 / By-Ken #382


| モデル | LO(オリジナルシェイプ) |
| トップ | アディロンダック・スプルース |
| サイド&バック | ブラジリアン・ローズウッド |
| アームレスト | オリジナル(浅め) |
| ネック | ホンジュラス・マホガニー |
| 指板 | エボニー |
| 指板インレイ | オリジナル・インレイ |
| ブリッジ | エボニー(LOオリジナル形状) |
| ヘッドバインディング | ハワイアン・コア |
| ナット/サドル | ボーン |
| ヘッドプレート(表)(裏) | ブラジリアン・ローズウッド |
| ロゼッタ | 6mmアバロン/和紙/モザイク |
| パーフリング | アバロン/和紙 |
| バインディング | フレイム・ハワイアン・コア |
| ペグ | Gotoh SGV510Z/GG |
| ナット幅 | 43mm |
| スケール | 645mm |
| フィニッシュ | ラッカー |
| 付属ケース | 岩本製ハードケース |
入荷情報は随時ギタセレ・各店HPでご案内いたしますので、ぜひチェックしてください。
「島村楽器でしか出会えない一本」を求めて
ルシアーズセレクション(Luthiers Selection)は、単に高価なギターを集めたフェアではありません。
- それぞれのルシアーがどんな想いで木と向き合っているのか
- どのような音をイメージし、どんなプレイヤーに弾いてほしいと願っているのか
- そして、その一本がこれからどんな“音楽の物語”を紡いでいくのか
そうした背景ごと体感していただくための場が、今回の企画です。
「一生モノの一本を探したい」
「ルシアーギターの世界に、最初の一歩を踏み出してみたい」
そんな方は、ぜひこの機会に仙台ロフト店・アミュプラザ博多店・広島パルコ店のルシアーズセレクションフェアへ足をお運びください。
店頭では、各モデルのサウンド傾向や設計の違い、ルシアーごとの個性についても、できる限り丁寧にご案内いたします。
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
ルシアーズセレクション展開店舗
まずは以下の6店舗からスタートします!お近くの方はぜひ足を運んでみてください!
※店舗によって展示モデルや在庫状況が異なる場合がございます。
銘器探訪の管理人

古川 惠亮プロフィール
京都府出身。大阪での歌い手としての活動を経て、「音楽の楽しさを届ける側になりたい」との思いから、2004年に島村楽器へ入社。
ギターへの深い愛情と幅広い知識を武器に、アコースティックギターの販売で10年連続トップセールスを達成。
現在はバイヤーとして、米国のMartin社での買い付けをはじめ、Furch、K.Yairi、Takamineなどのブランド、ならびに国内外のルシアーと共に、数々のカスタムモデルの企画・仕様策定・デザインを手がける。
プライベートでは3児の父として、家族との時間を大切にしている。
目下の悩みは、子どもとのゲーム対戦でなかなか勝てないこと。








