WAY HUGE(ウエイ・ヒュージ)
ペダルデザイナー、ジョージ・トリップスが手掛けるハンドメイドエフェクターのブランドです。JIM DUNLOP社の開発責任者でもある彼は、系列の有名メーカーであるMXRにも大きく関わっています。
また、技術者として渡り歩いたメーカーは他にも多くあり、世に出ている「定番」と言われているエフェクターは彼が開発に関わっていることもしばしば。
そんな、技術力のあるメーカー”WAY HUGE”からファズ2機種の発売です。こちらはNAMM2017でも発表され大きな話題となっていました。ギタセレNAMM2017紹介記事はこちら
「攻撃的なファズ」と「クリーミーなファズ」、楽しみですね。
WHE406 CONQUISTADOR FUZZSTORTION
メーカー希望小売価格:[taxin8 taxp8=25000]
販売価格:[taxin8 taxp8=18800]
JAN:0710137096769
発売日:2017年5月中旬
巨大なベルクロ(面ファスナー)を持って、それを勢いよくはがしたときのサウンドを再現。自然な減衰とは無縁の、強烈にゲートされたサウンドです。それは、クラシカルなサイケデリック・サウンドとは一線を画す攻撃的ながら、実に音楽的なサウンドです。
VOLUME、TONE、FUZZのシンプルなコントロール。常に新しいサウンドを求める革新的で、革命的ギタリストの欲求を満たすために登場したようです。
コントロールがシンプルですね。特徴の「ゲートサウンド」は、FUZZコントロールの位置によって可変していくんでしょうか。
最近、超刺激的なエフェクターを見ていなかったので、これは期待ですね。
WHE408 RUSSIAN PICKLE FUZZ
メーカー希望小売価格:[taxin8 taxp8=27000]
販売価格:[taxin8 taxp8=20300]
JAN:0710137096332
発売日:2017年5月中旬
90年代のロシアン・ファズ”SOVTEK”サウンドを追及していくことで生まれたファズ。オリジナルのBC183/NOSシリコントランジスタを採用しています。
豊かなミッドレンジを土台にした、クリーミーなファズトーンが特徴で、ファットなボトムエンドをキープしながらサウンドを分厚くさせます。
コントロールは、VOLUME、TONE、DISTORTION、とシンプル。
地球を震わせるほどのローエンドを持っているので、ベースプレーヤーは要注意。 ギターに飲み込まれます。
グランジからファンクなんかにも、オシャレに使えそうですね。上の「ベルクロファズ」とは対照的なキャラクターです。メインエフェクターになりうる実力を持っていそうですね。