「全国の島村楽器スタッフが企画した」こだわりの楽器を紹介する連載企画「シマログ」!
※余談ですが SHIMAMURA RECOMMENDED ORIGINAL GEARS から名付けられた企画名です。
島村楽器はおかげさまで全国で170以上もの店舗を展開させていただいており、各店舗に「ギター・ベース愛が強い」スタッフが多数在籍しております。
そして、愛が強いスタッフが木材やパーツ、仕様などにこだわってメーカー様協力のもと限定製作いただいた楽器も今までたくさん生み出させていただきました。
当企画はそんな特別な楽器があることを全国のお客様に知っていただき、「こんな楽器もあるんだ!」と楽しんでいただきたいという想いのもと発足しました。
「普段お店に並ばない仕様の楽器が見れる」というのはもちろんですが、企画したスタッフの楽器のこだわりポイントや「どのような方にオススメか?」などもご紹介していきますので、ぜひ楽器選びの参考にしてみてくださいね!
長野県は松本パルコ店 沖田(おきた)の企画をご紹介!
松本パルコ店 ウクレレ担当 沖田
専門学校でギター作りを学んでいました。
楽器のお悩みありましたら遠慮なくご相談くださいね!
今回は夏にピッタリの向日葵(ひまわり)をモチーフに採用し、デザインにこだわった”Frayns Guitars(フレインズ・ギターズ)”製のウクレレをご紹介します。
Frayns Guitars は山梨県北杜市に工房を構えるブランド。
ビルダーである磯田洋介氏は長野県上田市の SUMI 工房にて鷲見英一氏に17年間師事したのち、2019年7月に独立。
ウクレレ・アコースティックギター製作だけでなく、美しいインレイワークにも注目が集まっています。
Frayns Guitars FRUK-KS & KC/MS sunflower
全長(スケール)が通常のソプラノウクレレより少し長い360mm(ソプラノロングネック)仕様と、通常のコンサートウクレレより少し長い410mm(ミニテナー)で14Fジョイント仕様の2種類を製作いただきました。
ボディ材には5Aハワイアンコア単板が使用され、ウクレレならではの明るく、軽やかな響きが楽しめます。
向日葵(ひまわり)にインスパイアされたインレイをデザインし採用。
ヘッドや指板からはみ出しているようなデザイン。
色合いは白蝶貝、黄蝶貝、黒蝶貝、アバロン貝を贅沢に使用し再現しています。
インレイを入れる前のラフ画がこちら。
様々な貝が組み合わさることで立体感のある素敵な向日葵を作り上げていただきました。
指板&ブリッジの材にはエボニーを採用し、サスティーンや音の立ち上がりを際立たせています。
ミニテナーの方のブリッジにはアバロン貝で飾りが入っています。
ヘッド、指板、ボディ表裏すべてカーリーメイプルにてウッドバインディングを施しています。
湿度の変化でバリが出てしまっても指板サイドから塗装が割れにくなります。
ロングネック/14Fジョイント仕様を採用。
ロングサスティーンが得られ、触った感じでも適度なハリ感があり、音程も一音一音安定して出すことができます。
紹介動画
商品詳細
メーカー | Frayns Guitars |
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型名 | FRUK-KS/MS sunflower |
販売価格 | ¥288,200(税込) |
JAN | 2370000540034 |
メーカー | Frayns Guitars |
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型名 | FRUK-KC/MS sunflower |
販売価格 | ¥304,700(税込) |
JAN | 2370000540041 |
※ご好評につき完売いたしました。