【レビュー】クリープハイプ小川幸慈の“Fender Super Champ X2”レビュー

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【レビュー】クリープハイプ小川幸慈の“Fender Super Champ X2”レビュー

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小川幸慈さん愛用の’62 Fender Jazzmaster

●小川さん愛用のJazzmaster(ジャズマス)についても聞かせてください。最近Jazzmaster人気が急上昇しているように感じるのですが、小川さんご自身がJazzmasterを選んだ理由は?

小川:昔はストラトをずっと使ってたんです。で、クリープハイプに入って、尾崎がジャズマスを使ってて。それを弾いたらコード感というか、各弦の音の分離がすごく良かったので、ジャズマスを使い始めました。クリープハイプの音に合ってましたね。

●ジャズマスだとシングルコイルなのもあって和音がキレイに響く感じですよね? それまでもずっとシングルコイルのギターを使ってきたんですか?

小川:そういえば、ハムのギターは使ったことないですね。ずっとシングルコイルです。でも昔は結構激しい音楽も好きだったんですよ(笑)

●当時はどんな音楽を?

小川:レッチリとか好きでしたね、曲的に。クリープハイプ入ってからは、ギターの響きを聴かせる様なギターを弾くようになりました。

’62 Fender Jazzmasterギャラリー

では小川さんの愛用ジャズマスもじっくり紹介しちゃいましょう。

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ボディバックには、ギターの歴史を感じさせる塗装の剥がれ。

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これまでの歴史を物語るかのような風格を携えたジャズマスターです。
ちなみにピックはCRAYTONピックを愛用されていました。

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ステージではFender『EC Twinolux』アンプを愛用。
Jazzmasterのシャキっとしたサウンドと、Fenderらしいウォームなクリーンが彼のサウンドの中核を担っているのが分かりますね。
※画像のEC Twinoluxはご本人のものではありません。


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小川幸慈さんからのメッセージ

最後に、今自宅でギターを練習している若者達に向けてメッセージを頂きました。

小川:いろんな環境があると思いますが、生音で弾いたりするよりは、自分がどういう音を出せてるか、どういう音を出せてないかが分かるので、ギターが上達して行く上では、ギターだけじゃなくアンプってすごく大事だと思うんで、ぜひ一家に一台、アンプがあればいいかなと思います。
一緒にがんばっていきましょう!

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