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One Controlからエフェクターのニューモデルが1機種登場し、4機種がモデルチェンジ!

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One Controlからエフェクターのニューモデルが1機種登場し、4機種がモデルチェンジ!

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。


One Controlから新たなAIAB(Amp In A Box)が1機種登場し、既発売のオーバードライブ1種とAIAB2機種、ミッドブースター1種がモデルチェンジします。

リーズナブルながら本格的なサウンドを生み出すOne Control。

新製品も開発しながら、既発売のモデルもブラッシュアップし続けています。

One Control SUPER APRICOT OD

メーカー One Control
型名 SUPER APRICOT OD
メーカー希望小売価格 オープンプライス
販売価格 ¥11,880(税込)
JAN 4562459897397
発売予定日 2022年5月12日(木)

特徴

1940年、リゾネーターギターの代名詞となったメーカーをルーツに持つ新たなメーカーがシカゴに生まれます。

そのメーカーは多くのブランドのギターやアンプを製造し、60年代には米国で第3位のアンプメーカーとなりました。

そのメーカーのオリジナルブランドであるスプロも、多くのギターやアンプをラインナップし、地元シカゴのブルース・ミュージシャンをはじめ、多くのアーティストが使用していました。

初期の真空管コンボアンプ。

シンプルな作りのそのアンプは、初期のロックンロールサウンドのコアであり、魂とも言えます。

One Control SUPER APRICOT ODは、そんなスプロアンプのトーンを作るAIAB(アンプ・イン・ア・ボックス)です。

SUPER APRICOT ODを設計したBjorn Juhlといえば、“スプロアンプからインスパイアされた”トーンのペダルとして知られる、伝説のHoney Bee ODの設計者でもあります。

SUPER APRICOT ODは、Honey Bee ODよりも“少し後”のアンプサウンド。

特徴を簡単に言えば、ジャジーな滑らかさとダークさのあるHoney Bee ODと、ロックなSUPER APRICOT ODと言えます。

回路上は一切共通点はありません。

SUPER APRICOT ODはAIABであり、Honey Bee ODはオーバードライブエフェクターなのです。

SUPER APRICOT ODの音色は、クラシックなアンプトーンが持つ素朴なトーンと言えますが、音を出していくにつれ、その奥深さに驚くことでしょう。

恐ろしくダイナミックでコントローラブル。サウンドにコンプレッション(圧縮感)を一切感じないのに、強いサチュレーション(飽和感)があるのです。

サンダーボルトというアンプがあります。ベースアンプとして作られたその15インチコンボアンプは、ベースアンプとしては一般的な汎用モデルでした。

ところが、そこにギターを接続すると魔法がかかります。

大口径スピーカーの余裕と、クラシックな真空管アンプの飽和感が生み出す、不思議で魅力的なトーンはSUPER APRICOT ODでも味わうことができるのです。

DRIVEコントロールやギターのVOLUME、手元のピッキングで容易にゲインをコントロールし、すぐにクリーンまで戻すことができます。しかし、そのクリーンにもどこか飽和感があり、まさに“ホットなクリーン”となります。

一方、DRIVEを高くして強くピッキングをすることで強く歪ませることができます。

しかし、その歪みはクリーントーンのような解像度が備わっています。

そして、コンプレッションや飽和感と共に、常にあるコンボアンプ特有のレンジ感。

オープンバックキャビネット特有の倍音成分の潰れ感が加わります。

SUPER APRICOT ODは、まさにリアルなアンプサウンド。ロックの核となったトーンがここに存在します。

コントロール

VOLUME:出力音量を調整します。
DRIVE:歪みの強さを調整します。
TREBLE:高域を中心に音色を調整します。音色全体のバランスを変えることができます。

・多くのロックサウンドのレコーディングに使われたスプロアンプ・イン・ア・ボックス
・ローコンプレッション、ハイサチュレーションが同居するリアルなトーン
・アルミ削り出しのハイクオリティなミニサイズケース
・電池内蔵も可能
・トゥルーバイパススイッチング

開発者Bjorn Juhlの言葉

SUPER APRICOT OD(SAODn)は、ロックンロールの夜明けを感じるミディアムゲインを作る、ダイナミックなAIABだ。

ストリングの震えでゲインをコントロールできるので、常時ONにして使うことも出来るだろう。

リズムからリードまで、ギタートーンの基本として使うプリアンプとしても有効だ。

SAODn1台でソロアルバムを作ることができるだろう。

前段にバッファを置いてもサウンドに影響しないから、他のペダルと組み合わせることも出来る。とにかくダイナミクスを楽しんでほしい。

仕様

インプットインピーダンス : 280K
アウトプットインピーダンス : 10K
駆動電圧 : 9V
消費電流 : 2.5mA
S/N比 : -87dB
サイズ:39Wx100Dx31H mm(突起含まず) ,47Wx100Dx48H mm(突起含む)
重量:およそ160グラム(電池挿入時200グラム)
※電池は付属しません。

種類:オーバードライブ(ギター用)
アダプター:9Vセンターマイナス
電池駆動:9V電池
コントロール:VOLUME、DRIVE、TREBLE

One Control CRANBERRY OVER DRIVE

メーカー One Control
型名 CRANBERRY OVER DRIVE
メーカー希望小売価格 オープンプライス
販売価格 ¥11,880(税込)
JAN 4562459897311
発売予定日 発売中

特徴

2014年、One Controlが自信を持って発売したオリジナルオーバードライブ、“STRAWBERY RED OVERDRIVE”(SROD)。

この赤くて小さなオーバードライブは、数々の伝説、名機が居並ぶオーバードライブの中で、既に定番と呼ばれ、多くの伝説と肩を並べる存在となりました。

あらゆるジャンルのあらゆるギタリストが求めるオーバードライブを目指して開発を行い、誕生したSRODは、実際にジャンルや年代を超え、世界のギタリストから高い支持をいただいています。

One Control CRANBERRY OVER DRIVEは、アンプをプッシュしたり、軽くブーストするようなローゲインドライブトーンに合わせ、SRODにチューニングを施したオーバードライブです。

SRODの持つ良質なアンプに共通する特性は、クリーントーンと歪みの中間のようなローゲインシグナルを、立体的でありながらまとまりのある極上のトーンへと導きます。

CRANBERRY OVER DRIVEは、さらにローゲイントーンを追求するために作られたペダルです。

・ギターサウンドの核となる部分を刺激するペダルである
・どんなギター、アンプにつないでも、常にギタリストが欲しい音を出力する
・ギターやアンプ、エフェクターなど、他の機材の持つ特性を最大限に活かす
・プレイヤーが手元で行った表現を余すこと無く拾い上げる
・その上で、細かな音色調整ができる

SRODの持つこれらの特徴はそのまま受け継ぎながら、ゲインレンジをローゲイン向けに限定し、さらに全体の操作性のバランスを取りました。

例えば、CRANBERRY OVER DRIVEとSRODは同程度のレベルブーストが可能ですが、CRANBERRY OVER DRIVEはクリーンから軽い歪みのブーストに特化しているため、実際に音を出せばSRODよりもクリアでラウドなブーストが可能です。

CRANBERRY OVER DRIVEをメインの歪みとして使うことはもちろん、ハイゲインアンプ等と組み合わせ、アンプをプッシュするペダルとしても最適です。

適度なコンプレッションを掛けながらラウドかつクリア、超高解像度のアンプブーストは、ハイゲインなアンプを使ってリードトーンを作る際には不可欠です。

CRANBERRY OVER DRIVEの適度なコンプレッション、高い操作性、早いレスポンスは、ブルースやフュージョンからヘヴィロック、メタル、ジェントまで、どんなジャンルでも極上のリードブースターとして機能します。

もちろん、オリジナルSRODでも好評だった、様々なアンプやスピーカー、ピックアップの組み合わせに合わせて設定できるLOWトリムポットも健在。TREBLEコントロールと組み合わせることで自在にサウンドのバランスを調整できます。

スタンダードなオーバードライブとしてのSRODとはまた違ったスタイルへと昇華しながら、どんなジャンルでも使えるオーバードライブペダルとして新たなアプローチを探る、それがCRANBERRY OVER DRIVEなのです。

コントロール

VOL:出力音量を調整します。
DRIVE:オーバードライブのゲインを調整します。右回りでゲインが高くなります。無音状態で動かすとガサガサと音が鳴る場合がありますが、回路による仕様上のものです。
TREBLE:オーバードライブの音色を高域を中心に調整します。右回りで高域が強くなります。
LOW:ローエンドの出方を微調整するトリムポットです。左回りでローがカットされます。右回り最大でデフォルトセッティングです。トリムポットの調整は精密ドライバーを使用し、丁寧に行ってください。

・人気のSTRAWBERRY RED OVERDRIVEをローゲインに特化
・常に上質なアンプのトーンを核としたサウンド
・圧巻のハイレスポンスサウンド
・LOWトリムポットを搭載
・アルミ削り出しのハイクオリティなミニサイズケース
・電池内蔵も可能
・トゥルーバイパススイッチング

開発者Bjorn Juhlの言葉

CRANBERRY OVER DRIVE(CBODn)は、私自身も大好きな“ローゲインバージョン”だ。

ローゲインサウンドはペダルの本質が見える。CBODはペダルボードのどこに設置しても良いだろう。

EQやアンプをブーストしたいならCBODnを試してみて欲しい。

仕様

インプットインピーダンス : 330K
アウトプットインピーダンス : 25K
駆動電圧 : 9V
消費電流 : 4mA
S/N比 : -86dB
サイズ:39Wx100Dx31H mm(突起含まず),47Wx100Dx48H mm(突起含む)
重量:およそ160グラム(電池挿入時200グラム)
※電池は付属しません。

種類:オーバードライブ
アダプター:9Vセンターマイナス
電池駆動:9V電池
コントロール:VOL、TREBLE、DRIVE、LOW

One Control JUBILEE RED AIAB

メーカー One Control
型名 JUBILEE RED AIAB
メーカー希望小売価格 オープンプライス
販売価格 ¥12,980(税込)
JAN 4562459893177
発売予定日 発売中

特徴

One Controlでは、ロックギターにとって欠かすことのできないブリティッシュサウンドのうち、70年代までの“プレキシ”サウンドを、PURPLE PLEXIFIERとして形にしています。

プレキシの次に続くトーンは“モダン”と呼ばれますが、その特性には連続性があります。

Purple Plexifierをさらに発展させ、今の時代へと続く最高のロックギターディストーションを。BJFが挑んだその答えがここにあります。

One Control JUBILEE RED AIABは、80年代から現代の最高峰として知られるアンプサウンドに至るまで、ロックギターの中心にあるあのサウンドを作ることができます。

かつて、限定生産として発売された50W/100W切替式の伝説的なアンプ。

そのアンプは、通常バージョンと比べるとミッドレンジが強く、さらにその特性を効果的なミッドレンジコントロールで操作することができました。

JUBILEE RED AIABは、このミッドレンジの特性を再現することに成功しました。ですが、単にあの時代の音を再現しただけではありません。

例えば世界的に人気が高く、まさにエクスタシーなトーンで知られるアンプにも同様の特性があります。

このアンプのミッドレンジの美しさは格別で、JUBILEE RED AIABでもそのトーンの味わいを楽しむことができます。

そのミッドレンジは、独特のMIDコントロールで自在にコントロールできます。

このコントロールは600Hz付近に設定されたミッドノッチの深度を調整します。

反時計回りに回せばミッドレンジは平坦化し、“エクスタシー”から往年の“ジュビリー”、そして“ブラウンアイ”へとサウンドをコントロールします。

さらに、このミッドノッチ周りのバランスを調整するTREBLEコントロールは、2kHz付近の高域成分と100Hz付近の低域成分を同時に調整し、サウンド全体のバランスをとることができます。

GAINコントロールでお好みの歪みを作ったら、MIDで気持ちの良いミッドレンジを作り、さらにTREBLEで全体を整えるように音を作ることができます。

例えば、GAINを最大に設定し、MIDとTREBLEを12時付近に設定すると、ブラウンサウンドと呼ばれた“あの音”への近道となります。

今、ギターは6弦とは限りません。

7弦、8弦以上の多弦モデルも多く発売されています。

JUBILEE RED AIABは、8弦以上のエレキギターの持つ太い低音域をもカバーすることができます。

単に“低音が出せる”というだけでは、現代のギタリストは満足しません。

単に低音が出るだけでは、ベースと帯域がかぶってしまい、結果的に濁った音になってしまうこともあるからです。

JUBILEE RED AIABのローエンドは、多弦ギターの帯域をカバーしつつ、ベースとはかぶらない位置に音を配置できるようなトーンです。

楽曲のセンターでボトムを支えるベースよりも少し前に出て、定位感をもたせたようなローエンド。この特性により、ギターサウンドそのものの爆発的な迫力を失わず、アンサンブルにもなじませることができます。

また、これほど高いゲインを作りながら、驚異的なローノイズを実現していることも大きな特徴の1つです。

ノイズレベルが低いため、ノイズゲートを搭載していないにもかかわらず、無音部分と演奏部分がはっきりと分かれ、それにより楽曲全体が前に出てきます。これは和音の解像度の高さにも影響します。

これはJUBILEE RED AIABのクラリティの高さの秘密です。

80年代から現代にかけてロックギターの中心にあるサウンドが、JUBILEE RED AIABの中にあります。

GAINノブを最小にすれば80sロックサウンド、最大にすればモダンハイエンドアンプのトーンへと変わります。時代の流れを感じながら、最高の音を探してみませんか。

・80年代のブリティッシュトーンからモダン、ハイエンドなトーンまで
・独特のMIDコントロールと、音色のバランスを取るTREBLEコントロール
・アルミ削り出しのハイクオリティなミニサイズケース
・電池内蔵も可能
・トゥルーバイパススイッチング

コントロール

・VOLUME:音量を調整します。
・GAIN:歪みの強さを調整します。反時計回り最小で80sロックサウンド、時計回り最大でモダンなハイエンドアンプのトーンへと変わります。
・MID:ミッドレンジの出方を調整します。
・TREBLE:高域を中心としながら、サウンド全体のバランスを整えます。

開発者Bjorn Juhlの言葉

JUBILEE RED AIAB(JRAIABn)は、もともとメタルミュージックのために開発をスタートさせた。

スウェーデンでは“ジュビリー”アンプを好んで使うメタルギタリストも多い。

開発を続けるうち、JRAIABはフレットボードの音符を等しく発音できることに気づいた。

ハイゲインだけでなく、ゲインを下げた設定でも有効だ。ノイズレベルが低いこともあり、Purple Plexifierよりもモダンな音を出すことができる。皆さんにJRAIABnをお届けできることを嬉しく思う。

仕様

インプットインピーダンス : 180K
アウトプットインピーダンス : 50K
駆動電圧 : 9V
消費電流 : 6mA
S/N比 : 80dB
サイズ:39Wx100Dx31H mm(突起含まず),47Wx100Dx48H mm(突起含む)
重量:およそ160グラム(電池挿入時200グラム)
※電池は付属しません。

種類:AIAB
アダプター:9Vセンターマイナス
電池駆動:9V電池
コントロール:VOLUME、GAIN、MID、TREBLE

One Control LINGONBERRY OVER DRIVE

メーカー One Control
型名 LINGONBERRY OVER DRIVE
メーカー希望小売価格 オープンプライス
販売価格 ¥11,880(税込)
JAN 4562459897359
発売予定日 発売中

特徴

2014年、One Controlが自信を持って発売したオリジナルオーバードライブ、“STRAWBERRY RED OVER DRIVE”(SROD)。

この赤くて小さなオーバードライブは、数々の伝説、名機が居並ぶオーバードライブの中で、既に定番と呼ばれ、多くの伝説と肩を並べる存在となりました。

あらゆるジャンルのあらゆるギタリストが求めるオーバードライブを目指して開発を行い、誕生したSRODは、実際にジャンルや年代を超え、世界のギタリストから高い支持をいただいています。

One Control LINGONBERRY OVER DRIVEは、より激しいドライブサウンドを求めるプレイヤーのためのオーバードライブです。

もともと、SRODは十分に高いゲインレベルを設定することが出来ます。オーバードライブの領域を超え、ディストーションへ踏み込めるペダルです。

しかし、SRODはその獰猛さよりもナチュラルでハイレスポンスなオーバードライブとして語られています。これはBJFによる絶妙なチューニングの賜物です。

LINGONBERRY OVER DRIVEは、BJFによってSRODの持つ獰猛さ、激しさを前面に出すようなチューニングが施されています。

単にゲインを上げてよく歪むようにした、という簡単なものではありません。LINGONBERRY OVER DRIVEのチューニングのポイントは、“歪みやコンプレッションを得るために必要なシグナルを減らした”というBJFの言葉に集約されています。

・ギターサウンドの核となる部分を刺激するペダルである
・どんなギター、アンプにつないでも、常にギタリストが欲しい音を出力する
・ギターやアンプ、エフェクターなど、他の機材の持つ特性を最大限に活かす
・完全なクリーンから強い歪みまでをカバーする
・プレイヤーが手元で行った表現を余すこと無く拾い上げる
・その上で、細かな音色調整ができる

SRODの持つこれらの特徴を壊すことは無く、またサウンドそのものが上質のギターアンプに共通する特性を持っていることも変わりはありません。

変わったのは、歪みに到達するまでに必要なシグナルレベル。レスポンスの高さはそのままに、歪み始めるレベルを下げることでより強い歪みが簡単に得られるようになりました。

そして、その強くなった歪みに合わせ、トレブルの特性を新たにし、さらにローエンドの迫力も高めました。クリーンなバッキングから一気にスムースなリードトーンへと移行することができます。

もちろん、オリジナルSRODでも好評だった、様々なアンプやスピーカー、ピックアップの組み合わせに合わせて設定できるLOWトリムポットも健在。TREBLEコントロールと組み合わせることで自在にサウンドのバランスを調整できます。

BJF独自のチューニングにより、LINGONBERRY OVER DRIVEはブースター等を組み合わせる等の方法では得られなかった、ナチュラルでスムースにSRODの歪みを強めることをなし得たのです。

コントロール

VOL:出力音量を調整します。
DRIVE:オーバードライブのゲインを調整します。右回りでゲインが高くなります。無音状態で動かすとガサガサと音が鳴る場合がありますが、回路による仕様上のものです。
TREBLE:オーバードライブの音色を高域を中心に調整します。右回りで高域が強くなります。
LOW:ローエンドの出方を微調整するトリムポットです。左回りでローがカットされます。右回り最大でデフォルトセッティングです。トリムポットの調整は精密ドライバーを使用し、丁寧に行ってください。

・人気のSTRAWBERRY RED OVER DRIVEの歪みをより強く
・常に上質なアンプのトーンを核としたサウンド
・圧巻のハイレスポンスサウンド
・LOWトリムポットを搭載
・アルミ削り出しのハイクオリティなミニサイズケース
・電池内蔵も可能
・トゥルーバイパススイッチング

開発者Bjorn Juhlの言葉

LINGONBERRY OVER DRIVE(LBODn)は、特に高いゲインや派手なサウンドを望むプレイヤーのためのチューニングだ。良いアンプ、特にブライトなロックマシンを必要とするプレイヤーにとってのチケットとなるだろう。

仕様

インプットインピーダンス : 330K
アウトプットインピーダンス : 25K
駆動電圧 : 9V
消費電流 : 4mA
S/N比 : -86dB
サイズ:39Wx100Dx31H mm(突起含まず),47Wx100Dx48H mm(突起含む)
重量:およそ160グラム(電池挿入時200グラム)
※電池は付属しません。

種類:オーバードライブ
アダプター:9Vセンターマイナス
電池駆動:9V電池
コントロール:VOL、TREBLE、DRIVE、LOW

One Control PURPLE HUMPER

メーカー One Control
型名 PURPLE HUMPER
メーカー希望小売価格 オープンプライス
販売価格 ¥10,780(税込)
JAN 4562459897366
発売予定日 発売中

特徴

ギターサウンドに於いて、最も重要とされるのはミッドレンジです。

特に、アンプをオーバーロードさせることによる“歪み”がギターサウンドに用いられるようになり、そのサウンドが親しまれるようになると、自然とミッドレンジを強調する機構が使われるようになります。

1960年代、一部の英国製アンプにはミッドブースターが内蔵されていました。

その後、そのサウンドはフットコントロールできるワウペダルのサウンドとして受け継がれていきます。

また、歴史的なミッドブーストエフェクトも多く作られ、70年代に作られた伝説的なオーバードライブペダルも、やはりミッドレンジを強調するような特性で知られています。

BJFE Purple Humperは、もともとストラトキャスターに搭載されたミッドブースト回路を元に、様々なギターにも使えるように作って欲しいという要望に応えて作られました。

60s ストラトキャスターの出力を、60s ES-335の出力と同等にし、また様々なピックアップにも合わせられるよう調整を加えて開発し、実際にごく少量、製品化されました。

幻のBJFEペダルの1つです。

One Controlでは、このペダルの持つ音色に注目しました。

ミッドレンジをブーストするペダルは多くありますが、PURPLE HUMPERの音色はオーバードライブでもなく、ワウペダルの半止めとも違い、さらに数々のミッドブースターとも違っていました。

そこにあったのは、ミッドが出すぎてこもってしまうようなミッドブーストではなく、ギターの音色のバランスを崩さず、さらにブリティッシュな香りを発する極上の大出力アンプトーンでした。

例えば、音色があまり立体的でないクリーンなトランジスタアンプが、途端にブリティッシュな風合いを持つヴィンテージサウンドに変わります。

いつまでも弾いていたくなるような極上のクリーントーン、それこそがPURPLE HUMPERの真髄なのです。

PURPLE HUMPERはアンプを歪ませたセッティングや、他の歪みエフェクトと組み合わせても効果的です。

特に歪みエフェクトと組み合わせれば、元々の歪みの特性を維持しつつ、リアルで艷やかでスムースなギターサウンドとすることができます。

PURPLE HUMPERの周波数レンジは、特に歪みを必要とする様々な楽曲に合わせて作られています。

BLENDノブの位置とギターやアンプの組み合わせにより、硬いトランジスタアンプのクリーンを艶やかなブリティッシュサウンドへと変貌させたり、ストラトキャスターのブリッジピックアップをホロウボディのネックピックアップのような音色に変えたり、80sメタルのリードトーンや、シングルコイルでよりヘヴィな歪みを得るような使い方も出来ます。

また、特にブリティッシュ系の音色を求めるプレイヤーにとって、PURPLE HUMPERはアンプとペダルの補正にも最適です。

ライブハウスやスタジオで備え付けのアンプを使わなければならない場合には、PURPLE HUMPERをペダルボードに組み込むことで、音色をヴィンテージブリティッシュアンプの方向に寄せることができ、さらに音色の微調整も可能です。

シングルコイルはもちろん、ハムバッカーやP-90ピックアップ、さらにアクティブピックアップでもテストを行い、どんなピックアップでもスウィートスポットを得られるように作られています。

なぜPURPLE HUMPERはこれほどコントローラブルなのか。

そもそもの音色の持つダイナミックレンジやブリティッシュな特性が根底にあるのはもちろんですが、たった1つのBLENDコントロールも、その高い操作性に重要な役割を果たしています。

BLENDコントロールは、バッファーを通したインプットシグナルとブーストシグナルをパノラミックさせるコントロールです。

最小ではほとんど音色を変化させず、同時に暖かなBJF特有のバッファーサウンドとなり、フルアップにすれば強力なミッドレンジブーストとなり、インプットシグナルの8倍、約+15dbのブーストとなります。

ブーストレベルは大きいですが、PURPLE HUMPERはその特性により聴覚上、音量はそれほど高くなりすぎないので、他の歪み系と組み合わせて使用しても音が破綻することなく、ノブの全域を十分にお使いいただけます。

多くのブースター同様、PURPLE HUMPERと歪み系エフェクターを同時に使用する場合、その接続順により全く違った効果となります。

どのような接続順でご使用いただくこともできますが、初めてPURPLE HUMPERをご使用になる場合、まずはクリーンサウンドを作ってから接続順を考えると良い結果となることが多いでしょう。

まず、ご使用のギターやアンプに合わせ、最も気持ちのよいクリーントーンとなるよう、BLENDノブを設定します。

続いて、BLENDノブの位置がセンターよりも左側ならばPURPLE HUMPERの前に、右側ならばPURPLE HUMPERよりも後に歪み系エフェクトを接続してみてください。

多くの場合、使い慣れた歪み系エフェクトの音色を残したまま、PURPLE HUMPERによりブリティッシュなサウンドが広がります。

さらにいろいろお試しになり、自分のセッティングを見つけてください。

プリアンプ的に常時ONで、リード用のブースターとして、またブライトすぎるアンプを抑えるペダルとしても最適です。

各部の名称と使い方

INPUT:ギター/ベース側のケーブルを接続します。
OUTPUT:アンプ側のケーブルを接続します。
BLEND:ミッドレンジブーストのかかりを調整します。
DC INPUT:センターマイナスのスタンダードな9V DCアダプター(One Control EPA-2000/RPA-1000推奨)を接続します。6~18Vの電源に対応します。
9V BATTERY:裏面4角のスクリューを外し、裏蓋を開けて006P型9V電池をセットします。

・BJFEのレアモデルをOne Controlで再構築
・暖かなヴィンテージサウンドを作るミッドレンジブースター
・どんなアンプもブリティッシュな風合いのヴィンテージサウンドに
・強く設定すればホロウボディのようなサウンドに
・アルミ削り出しのハイクオリティなミニサイズケース
・電池内蔵も可能
・トゥルーバイパススイッチング

開発者Bjorn Juhlの言葉

BJFEでは、Purple Humperをほとんど作っていない。

数少ない所有者からは、他のどのミッドブースターとも違っていると言われている。

One ControlのPURPLE HUMPER(PHn)がどのように評価されるのか楽しみだ。

必ず世界がPHnを理解すると信じている。

仕様

インプットインピーダンス : 330K
アウトプットインピーダンス : 1K
駆動電圧 : 9V
消費電流 : 3.6mA
S/N比 : -100dB
サイズ:39Wx100Dx31H mm(突起含まず),47Wx100Dx48H mm(突起含む)
重量:およそ160グラム(電池挿入時200グラム)
※電池は付属しません。

種類:ブースター
アダプター:9Vセンターマイナス
電池駆動:9V電池
コントロール:BLEND

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