Olinthus CICADA/EARWIG登場。最小筐体の本格トーン

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Olinthus CICADA/EARWIG登場。最小筐体の本格トーン

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。

Olinthusはカリフォルニアで誕生したエフェクターブランドです。
「CICADA」「EARWIG」は、それぞれオーバードライブとファズのアイコン的サウンドを、驚くほど小さな筐体に凝縮。
コンパクトながらも高いトーンクオリティを実現し、演奏環境を新たな次元へと導きます。

Olinthus CICADA

メーカーOlinthus
型名CICADA
メーカー希望小売価格オープンプライス
販売価格決定し次第お伝えいたします
JAN0860013613204
発売予定日2025年11月1日(土)

特徴

卓越した音色設計

Cicada Overdrive は、往年のIbanez TS808 Tube Screamer にインスパイアされたアナログ回路を採用しています。
単段のソフトクリッピング構成と、ゲインステージの前後に配置された独自のフィルタリングにより、滑らかなドライブトーンから複雑な倍音構成まで幅広く表現可能です。
トーン・ゲイン・レベルの3コントロールを備え、多彩なセッティングに対応します。ミニサイズながら、音の太さとサスティンには一切の妥協が感じられません。

驚異的なコンパクトデザイン

本体寸法は30mm × 45mm × 22mm、重量わずか30g。
9V電池ほどの極小サイズながら、堅牢なアルミ削り出しシャーシを採用しています。
スイッチ機構は筐体全体が可動する設計で、足元操作にも十分な耐久性(最大約113kgの荷重試験)を備えています。
入出力はTRRS端子に集約され、付属のブレイクアウトケーブルにより入力・出力・電源を簡潔に接続可能です。
この構造により、ペダルボード上でケーブル配線をすっきりとまとめることができます。

エコロジカルなパッケージング

Cicada は環境への配慮も徹底しています。
ペダルは再利用可能な金属製ケースに収納され、リサイクル可能または堆肥化可能なパルプインサートで保護されています。
このミニマルな梱包は、サステナブルなモノづくりを志向するOlinthusの姿勢を示しています。

仕様

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Design:

  • Premium analog overdrive circuit design utilizing top-shelf components
  • Single-stage soft-clipping circuit with filtering before and after gain stage
  • Three sound shaping controls for a wide variety of sonically complex overdriven tones
  • Absurdly small green anodized aluminum chassis


Ins / Outs:

  • One top mounted TRRS combination jack
  • Three connections available via included TRRS breakout cable:
    • High impedance (500 kΩ) 1/4″ mono input
    • Low impedance (1 kΩ) 1/4″ mono output
    • 9V power input
  • Power requirements: maximum 9 volts DC center-negative, with a minimum of 50mA of current (power supply not included)


Dimensions / Weight:

  • Width: 30mm (1.2″), Length: 45mm (1.8″), Depth: 22mm (0.9″)
  • Weight: 30g / 1.1oz

Olinthus EARWIG

メーカーOlinthus
型名EARWIG
メーカー希望小売価格オープンプライス
販売価格決定し次第お伝えいたします
JAN0860013613211
発売予定日2025年11月1日(土)

特徴

掌サイズの筐体に詰め込まれたアナログ・ファズ回路

「Earwig Fuzz」は、アナログ回路による4段階ハードクリッピング設計を採用しています。
二段のダイオード回路とトーンスタックを組み合わせることで、複雑かつ有機的なファズサウンドを実現しました。
その出音は、荒々しい轟音から濃密な歪み、そして甘く伸びるサステインまで自在に変化します。
わずか30mm×45mmというサイズからは想像できないほどの音圧と存在感を放つペダルです。

TRRS端子による独自の接続設計と操作性

本機には、入力・出力・電源を統合した独自仕様のTRRSジャックを搭載しています。
付属のブレークアウトケーブルにより、標準フォーンおよび9V電源を簡潔に接続可能です。
ペダル全体がスイッチとして機能し、上部を支点に押し込むことでオン/オフが切り替えられます。
250ポンド(約113kg)の荷重テストをクリアした堅牢構造ながら、軽いタップでも確実に反応する設計が施されています。

環境に配慮したパッケージとユニークなデザイン

Earwig Fuzz は、再利用可能な金属ケースに収められ、再生紙パルプ素材のインサートで保護されています。
このパッケージは堆肥化やリサイクルが可能で、ユーザーの環境意識にも応える仕様です。
アルマイト処理を施したバブルガムカラーのアルミ筐体は、愛らしい外観の中に確かな質感を備えています。
デザイン性とサステナビリティを両立した、新時代のエフェクツペダルといえるでしょう。
ミニマルな梱包は、サステナブルなモノづくりを志向するOlinthusの姿勢を示しています。

仕様

仕様を見る

Design:

  • Premium analog fuzz circuit design utilizing top-shelf components
  • Cascading four stage hard-clipping circuit, including two diode stages and interstage tone stack
  • Three sound sculpting controls for a wide variety of sonically complex fuzz and distortion tones
  • Absurdly small bubblegum-colored anodized aluminum chassis
  • High-quality true bypass switching


Ins / Outs:

  • One top mounted TRRS combination jack
  • Three connections available via included TRRS breakout cable:
    • 1/4″ mono input
    • 1/4″ mono output
    • 9V power input
  • Power requirements: maximum 9 volts DC center-negative, with a minimum of 50mA of current (power supply not included)
  • Impedance:
    • Input: 50 kΩ
    • Output: 25 kΩ


Dimensions / Weight:

  • Width: 30mm (1.2″), Length: 45mm (1.8″), Depth: 22mm (0.9″)
  • Weight: 30g / 1.1oz

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