【限定カラー】Mythos Pedals　ENVY Red sparkle｜TS系に柔軟なロー＆クリップ機能を追加

Mythos Pedalsから登場した「ENVY Red sparkle」は、クラシックなTube Screamerスタイルの回路をベースに、出力の向上とドライブレンジの拡大、低音域の厚みを付加したオーバードライブです。
3ノブのシンプルな操作性に加え、低音量とクリッピング特性を切り替える2つのプッシュスイッチを備えることで、伝統的なTSサウンドから、よりオープンで現代的なドライブトーンまで幅広く対応します。
ストラトキャスターによるクランチリズムから、ベースを押し出したリードトーン、よりラウドで抜けの良いセッティングまで、幅広いスタイルのプレイヤーに適した設計が特徴です。

Mythos Pedals　ENVY Red sparkle

メーカー	Mythos Pedals
型名	ENVY Red sparkle
メーカー希望小売価格	オープンプライス
販売価格	決定し次第お伝えいたします
JAN	4573633061350
発売予定日	2025年12月中旬〜下旬
備考	限定50台

特徴

TSスタイルをベースにした拡張オーバードライブ設計

Mythos Pedals　ENVY Red sparkleは、象徴的な808系Tube Screamerスタイルの回路をベースとした設計が採用されています。
ブランド創設者であるZach Broylesが好む改造ポイントを反映することで、クラシックな質感を保ちつつ、出力の向上と駆動レンジの拡大、低音域の厚みを加えたTS方式のサウンドキャラクターにまとめられています。
従来のTS系ではやや抑えられがちなローエンドを補強しつつ、中域の押し出し感と心地よいコンプレッション感を残した設定が可能です。
単体のオーバードライブとしてアンプを心地よくドライブさせる用途はもちろん、クリーンブースター的な使い方や、他の歪みペダルやアンプの手前でプッシュする用途にも適した仕様です。

3ノブ＋2プッシュスイッチによる柔軟なトーンメイク

コントロールは、Level、Tone、Driveのクラシックな3ノブ構成が採用されています。
Levelは出力レベルを調整し、ToneはTSスタイルのトーン回路によって高域・中域のバランスをコントロールします。
Driveはオーバードライブ量を調整し、クランチからやや深めのドライブまで対応できる可動範囲が確保されています。
これらに加えて、LowsとClipの2つのプッシュスイッチが配置され、回路の頻繁に変更されるパラメータを素早く切り替えられる構成です。
Lowsスイッチが上の状態ではクラシックなTSスタイルの低音量となり、押し下げ時には低音域が増加し、全体的なサウンドがより豊かで太い印象に変化します。
Clipスイッチが上の状態では、TS由来のソフトクリッピングが適用され、中域のコンプレッションを伴う伝統的なオーバードライブサウンドが得られます。
Clipスイッチを押し下げるとダイオードがリフトされ、音量が大きくなり、コンプレッションが減少した、よりオープンで抜けの良いサウンドになります。
ペダルは出荷時に、両方のMODボタンが「Up Position」に設定されており、Zachの推奨する基本的なTSスタイルサウンドから使い始められる点も特徴的です。

実用的な推奨セッティングとアーティストユース

Mythos Pedals　ENVY Red sparkleには、実際の演奏シーンをイメージした推奨セッティングがいくつか提示されています。
「Flooding in Texas」は、ストラトキャスター系ギターと組み合わせたブルージーなTSスタイルクランチを狙ったセッティングとして案内されています。
「Nice ‘N Thick」では、Lowsスイッチを押し下げて低音域を強調し、ソロプレイに適した厚みのあるリードサウンドを得ることを想定した設定です。
「There Is No Plan B」は、LowsとClipの両方を押し下げることで、ローエンドの押し出しとオープンなクリッピング特性を両立させた、より個性的なドライブサウンドを追求するセッティングとして案内されています。
製品は、サトウカツシロ氏（BREIMEN）、下鶴光康氏、和賀裕希氏といったギタリストにも使用されており、実際の現場での信頼性と表現力の高さがうかがえます。
スタジオレコーディングからライブステージまで、TSスタイルのニュアンスを保ちながらも、より柔軟な音作りを求めるギタリストに適したオーバードライブです。

仕様

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