MusicomLAB から EFX MK-VI が登場します。
同社のスイッチャーのフラッグシップモデルである EFX MK-V は、大規模会場でのライブからスタジオレコーディングまで、あらゆるプロフェッショナルの現場で使用され、信頼を得ています。
今回 V から VI へと、オーディオループが9個だったものが12個に増加、360プリセット(60バンク x 6プリセット)だったものが900プリセット (180バンク x 5プリセット) に増加など、数多くのバージョンアップがなされました。
MusicomLAB EFX MK-VI
メーカー | MusicomLAB |
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型名 | EFX MK-VI |
メーカー希望小売価格 | オープンプライス |
販売価格 | ¥105,050(税込) |
JAN | 8809425666127 |
特徴
各プリセットを楽曲単位で登録できる「ソングモード」
900のプリセットは、楽曲単位で呼び出せる「ソング(モード)」に整理できます。
例えば、「ソングA」を作成して、フットスイッチに任意のプリセットを割り当てる、といった使い方が出来ます。
同じように「ソングB」を作成して別のプリセットも割り当てられます。
作成した「ソング」は、その日のセットリストに合わせて呼び出し、順を変更することができます。
各ソングをセットリスト順に並び替える「セットモード」
「セットモード」を利用すれば、日々変わるセットリストによって、煩瑣なBANK間の行き来や誤操作から解放されます。
また、900プリセット (180バンク x 5プリセット) &1グローバルプリセット、900のソング設定が可能です。
900ソングは64セットx 120ソングにも設定できます。
EFX-VIは、いくつものバンドやプロジェクトに携わるプレーヤーの心強い味方です。
妥協のないセッティングが可能な機能を多数装備
・プリセットごとにバッファー位置の設定
・エフェクターの直列 or 並列接続選択
・ループの音量調整やエフェクター接続順の変更
・スピルオーバー(ディレイやリバーブなどの残響音をプリセット切替時に残す)設定
これらのような多岐に渡る機能を搭載しており、ミュージシャンの「こうなったら良いな」が実現できる仕様です。
あらゆるMIDI信号が送信可能
MIDI PC#(プログラムチェンジ)や CC#(コントロール)の送信、接続したエクスプレッション・ペダルでの CC#のリアルタイム操作、さらに BPM設定も可能です。
MIDI端子もINとOUT/THRU を備えていますので、あらゆる接続に対応します。
MusicomLAB Parallelizerをエフェクトミックスに追加して MIDI制御すれば、より奥深いサウンドメイクも可能です。
USB端子も備え、PC/MacとのMIDI送受信が可能になりました。
EFX MK-VI EDITORソフトウェアを使用すると、コンピューターの画面上からEFX MK-VIのセッティングを変更できます。
送信するMIDI情報や、変更したいプリセット/ソングをリスト上で管理できるのが特徴です。
ファームウェアのアップデートも、このソフトウェア上から行います。
※ 現在開発中(2021年12月〜2022年1月頃のリリース予定)
仕様
INPUT / OUTPUT セクション
バッファー・インピーダンス:1MΩ
バッファー・出力インピーダンス:100Ω
ボリュームコントロール入力インピーダンス:1 MΩ/44kΩ
ボリュームコントロール出力インピーダンス:100Ω
ノーマルオーディオ信号レベル:-10dBu
最大オーディオ信号レベル:+18dBu
電源、サイズ
電源:12VDC・・・DC12Vセンターマイナス、電源は別売(メーカー純正品はありませんので、「strymon Ojai R30」等をご使用ください)
消費電流:最大250mA
サイズ:388mm(W) x 110mm(D) x 68mm(H)
重量:1,400g