Jackson　Pro Origins 1985 SD1 HH FRの魅力

Jackson Pro Origins 1985 Limited Edition San-Dimas SD1 HH FRは、1980年代のSan Dimasスタイルを現代に再構築したモデルです。
アルダーボディとメイプルネック／指板に、オリジナルレシピを基に開発されたJackson J-90C（ブリッジ）とJ-50N（ネック）ピックアップを搭載し、メタルやハードロックに求められる切れ味のあるドライブサウンドと、バンドアンサンブルで埋もれにくいサステインと明瞭さを実現しています。
トップマウント方式のFloyd Rose 1000 Seriesダブルロッキングトレモロとスピードネックシェイプ、12〜16インチコンパウンドラジアス指板の組み合わせにより、当時のムードを継承しつつも、高い演奏性と安定したチューニングを備えた、現代的なハイパフォーマンスギターに仕上がっています。

Jackson　Pro Origins 1985 Limited Edition San-Dimas™ SD1 MPL

メーカー	Jackson
型名	PRO ORIGIN SD1 LTD
カラー	TF
メーカー希望小売価格	オープンプライス
販売価格	¥225,500（税込）
JAN	0885978448852
発売予定日	2025年11月28日（金）午前9時

特徴

Jacksonの原点に立ち返ったSan Dimasスタイル

Pro Origins 1985 Limited Edition San-Dimas SD1 HH FRは、Jacksonがメタル／ハードロックシーンで存在感を確立した1980年代のSan Dimasスタイルを再解釈したモデルです。
ボディにはアルダー材が採用されており、ウォームな中低域と、バンドアンサンブルの中でも輪郭を保つパンチのあるレスポンスを両立しています。
このアルダーボディは、歪ませたサウンドでも音像が濁りにくく、リフからリードプレイまで一貫して明瞭なサウンドを得やすい構成です。
ボディフィニッシュはグロス仕上げで、外観の美しさと視覚的な存在感を高めつつ、クラシカルな雰囲気を演出しています。
Jacksonが築いてきたハイゲイン時代のサウンドキャラクターを、現代のクオリティで再現した一本です。

スピードプレイを支えるネック設計とトレモロシステム

ネックにはメイプル材が用いられ、スピードネックと称されるシェイプが採用されています。
ナチュラルサテンフィニッシュにより手触りが滑らかで、ポジション移動が多いプレイでもストレスを感じにくい仕様です。
指板はメイプルで、12〜16インチコンパウンドラジアスを採用しており、ローポジションではコードワークのしやすさを、ハイポジションではチョーキング時の音詰まりの少なさを両立しています。
22フレットのジャンボフレットは、押弦のコントロール性を高め、ビブラートやチョーキングをダイナミックに表現しやすい仕様です。
ヘッド側にはFloyd Rose 1000 Seriesロッキングナット、ブリッジには同シリーズのトップマウント式ダブルロッキングトレモロが搭載され、アーミングを多用するプレイスタイルでも高いチューニング安定性を確保しています。
Jacksonシールドダイキャストチューナーとの組み合わせにより、ライブユースにも対応しやすい堅実なハードウェア構成となっています。

オリジナルレシピに基づくJacksonピックアップとシンプルなコントロール

ピックアップには、ブリッジポジションにJackson J-90C、ネックポジションにJackson J-50Nが搭載されています。
これらのピックアップは、Jacksonがカリフォルニア南部で創業した当時のオリジナルレシピに基づいて開発されており、メタルシーン黎明期のJacksonサウンドを意識した設計です。
3ポジション・トグルスイッチにより、ブリッジ単体、ブリッジ＋ネック、ネック単体のセレクトが可能で、歪みによく乗るリードサウンドから、厚みのあるクリーン／クランチサウンドまで幅広く対応します。
コントロールはボリュームとトーンのみのシンプルな構成で、ステージ上でも直感的に操作しやすい設計です。
ブラックハードウェアとドームスタイルノブの組み合わせが、全体のルックスを引き締めつつ、メタル／ハードロックギターらしい精悍な印象を際立たせています。
付属のJacksonギグバッグにより、持ち運び時の保護性も確保されており、ライブやリハーサルへの移動にも配慮されたパッケージとなっています。

仕様

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