デンマークが世界に誇るアナログペダルエフェクトの老舗ブランド、Carl Martinから8系統のループを装備したプログラマブルのスイッチャー、OCTA-SWITCH MK3が発売になります。
OCTA-SWITCH MK3

今までの同社のOCTA-SWITCHシリーズ同様にDIPスイッチを使ったシンプルなプログラム方法を採用し、またエフェクトボードにもフィットしやすいサイズダウンにも成功しています。
各ループはトゥルーバイパス回路。また内部の切り替えスイッチには、あらゆるインピーダンスに対応するゴールドリレーを採用。あらゆるタイプのペダルエフェクトをトラブルなく使用することができます。
メーカー希望小売価格¥63,800(税込)
販売価格¥54,230(税込)
JAN:4530027303144
発売日:2015年7月24日(金)
主な特長と仕様

マルチエフェクター全盛の現代でも、サウンドにこだわるギタリストはお気に入りのペダルエフェクトを並べて使用します。その数が多くなるほど重宝するのがプログラマブルのスイッチャーです。今回登場のOCTA-SWITCH MK3はトゥルーバイパス仕様の8系統のループを装備し、それらのオン/オフ設定を8種類メモリーでき、各フットスイッチで切り替えます。しかも今回は大幅にサイズダウン。エフェクトボードにも容易に組み込めます。
※ループ8のみモノセンド/ステレオリターン仕様(TRSジャック)
※アウトプットはL/R独立のステレオ仕様

最大の特長はそのメモリー方式。デジタルタイプにあるような複雑な階層メニューを使いません。シンプルに各ループのオン/オフを設定する、DIPスイッチを各メモリーバンクごとに用意しました。各ループの状態は、それぞれのループ端子に対応したブルーLEDで確認できる視認性のよさ。ループとは別に2系統のエクスターナルスイッチジャックも装備。アンプのチャンネル切り替えなどに使えます。このプラグラムにもシンプルなDIPスイッチによる設定が採用されています。

さらに大きなステージで長いシールドケーブルを使った場合に起こる「ハイ落ち」を軽減するバッファー回路をギターインプットに搭載。このバッファー回路はオフにすることもでき、トゥルーバイパス仕様で使うことも可能です。
またメモリーバンク切り替えのスイッチとは別に、全体をバイパスにするスイッチも別途用意。クリーンサウンドのときにバイパスセッティングのメモリーをつくることなく便利です。なお、入力のバッファー回路がオンになっている場合は、バイパス時もバッファーが効きます。
- 入力インピーダンス:500 kΩ(バッファー時)
- 出力インピーダンス:560 Ω(バッファー時)
- S/N比:70 dB
- ループ数:8系統(トゥルーバイパス)
- メモリーバンク数:8(DIPスイッチによる独立設定)
- エクスターナルスイッチ:2系統(ラッチ式)
- 電源仕様: ACアダプター9VDC/500mA(付属)
- 最大消費電流:380 mA
- 外形寸法: 311 (W) x 155 (D) x 65 (H) mm
- 本体重量: 1.6 kg