まずは開封
某超メジャースマートフォンのような、サラッとした質感のパッケージです。
本体とUSB Type-C ケーブルが入っています。
他にもクイックスタートガイド、保証書が同梱されています。
本体の大きさは、手のひらに丁度乗るくらい。
プラグは畳めます。
自分の楽器に差さるのかどうか
ギターへの接続、ここは心配される方の多い点でしょう。
検証してみました。
ジャックがボディサイドにあるタイプ、差さります。
ボディトップにあるタイプ。
舟形ジャック。
テレキャスタータイプのギターに良く使われている差し口が深いジャック。
ボディに彫り込まれていて深くなっているジャック
二枚目画像のスラントしている部分がいい仕事しています。
ほぼ全てのギター・ベースに差さる、と言っても良いのではないでしょうか。
これで心配は解消されましたでしょうか…?
電源ON
さぁ、試しましょう。
本体手前にヘッドホン端子があります。
3.5mm端子です。
準備OK!
本体横に電源スイッチがあります。
スイッチON!!
順番に表示されます。
ワクワク…。
ディスプレイの視認性は良好。
まずはチューニング。
電源スイッチとは逆側にスライドできるボタン:マルチ・ファンクション・ボタンがあり、そこを押すとチューナーが起動します。
こちらも感度、視認性共に良好。
いざ検証
さぁ、サウンド検証。
おぉ!音イイ!!!
小型アンプやマルチエフェクターに付いているヘッドホン端子に差したときよりも生々しい感覚。
ギターのボリュームの追随性も大変高く、いいアンプを音を出しているかのような弾き心地です。
先程押してチューナーをONにしたマルチ・ファンクション・ボタンのスライドを動かすとバンクが変わります。
バンクは10バンク。
そしてマルチ・ファンクション・ボタンの横にあるABCの3つのボタンでパッチを選択。
10×3=30音色のプリセットが初期設定です。
そして今回中の人が注目していたのはこの「STAGE FEEL」
押してみましょう。
…おぉ!エア感すごい!!!
一気に生感覚が増します。
これは弾いていて楽しい!
…ん?
更に押すとMODE 1、MODE 2…?
響きが変わるぞ…(詳細は後述)
アプリがスゴイ!
そして KATANA:GOはBluetooth経由でスマートフォンと接続できます。
専用アプリ(無料)を立ち上げましょう。
最初の画面が表示され、KATANA:GOとスマートフォンをペアリングします。
これは他のBluetooth機材と同じ操作。
ペアリングが済むとこの画面になります。
画面をご覧いただくとお分かりの通り、本体だけでは出来ない細かい設定がアプリ内では出来ます。
EQの調整
エフェクトの選択と調整
チェインの設定(ここまで出来るのか!)
思った通りのサウンドを生み出せるはずです。
チューナーも大きな画面で使用可能。
そして前述した「STAGE FEEL」ですが、アプリ内で設定ができます。
なるほど!「CUSTOM」にすると自分の好きな音場間にできるのか!
こりゃすごい!
YOUTUBEの動画を…
コピーしてアプリ内でペーストして…
アプリ内でテンポ変更したり、
「BOSS TONE EXCHANGE」でプロ仕様のサウンドをダウンロードして使用したり…。
また、この「BOSS TONE EXCHANGE」 ではユーザー同士が自由にライブセット(音色パッチ)を共有可能(2024年6月頃のアップデートにて提供を予定)。
楽しみ方が無限に広がります。