島村楽器オリジナルブランド HISTORY から新作ベース「HISTORY HJB5/m/ash-Prem/PRO」が2025年10月11日(土)に発売となります。当モデルは、長年HISTORYのベースを愛用し、2025年5月にメジャーデビューしたバンド レトロリロンのベーシスト飯沼一暁さんと『ライブで扱いやすいHISTORY』をテーマに共同開発を行ったベースです。
2025年10月11日(土)発売
HISTORY HJB5/m/ash-Prem/PRO(A3TSC)

型名 | カラー | 販売価格(税込) |
---|---|---|
HJB5/m/ash-Prem/PRO | A3TSC(エイジド3トーンサンバーストカスタム) | ¥395,000 |
長年HISTORYを愛用しているプロベーシストと共同開発した、「ライブで扱いやすい」アクティブ5弦ベース。
往年の名機にインスパイアされたサウンドと、HISTORYが長年培ってきた弾きやすさを融合した「Premiumシリーズ」に、アーティストとの共同開発モデルが登場しました。
ベースを本格的に弾き始めた19歳の頃からHISTORYを愛用し、2025年5月にメジャーデビューを果たしたレトロリロンのベーシスト、飯沼一暁さん。
彼が数多くのライブやフェスで重ねてきた経験をもとに、「こうなっているともっと使いやすい」と感じたアイデアを随所に盛り込んだ特別仕様のモデルです。
共同開発:飯沼一暁(レトロリロン Ba. )コメント

ポイントは ”国産の弾きやすさとヴィンテージサウンドの融合”
昨今、エレキベースというものは本当に多くの種類があって、年代、木材、配線、そしてメーカーと各々の個性を上げ出すとキリがないくらいです。
人によって色んな価値観や好みのあるエレキベース。
数多くのメーカーの中で、僕がHISTORYのベースを信頼して使っている1番の理由は
「国産で弾きやすく、オールラウンダーなサウンドが出せるベース」だからです。
今回、島村楽器と製作したベースの1番のポイントは”国産の弾きやすさとヴィンテージサウンドの融合”
弾きやすいHISTORYに対してヴィンテージライクなサウンドが鳴ればきっと面白いと思い、僕と島村楽器でこんなベースを作りました。
- 現場で最初に手に取って、クセが無くどんなジャンルにも対応できるサウンドが出せる1本
- これからベースを始める人でも、扱いやすくしっかり作られた国産の1本
- 1本ずつ異なるレリック加工を施した、特別な見た目の1本
日本の工房で木材カットから塗装まで、全て手作業によって1本1本丁寧に作られたベースが、間違いなく貴方だけの特別なベースになります。
ベースはバンドを支える楽器。
僕の持論ですが、一番バンドを見るべきポジションなのはベーシストだと思っています。
そんな持論を持つ僕なりに「こうなっているともっと使いやすい」を詰め込んだ今回のモデル。
バンドにもベーシストにも、きっと調和できる仕様となっています。
僕のベース人生を彩ってくれたHISTORY。
このベースをぜひ貴方の歴史の1ページにそっと置いて下さい。
製品ポイント

低音から高音までバランスの取れたサウンドを目指し、新規開発モデルを含む3種類のピックアップで、アーティスト本人を交えたサウンド検証を実施しました。
その中から選定された本ピックアップは、芯のあるサウンドと、各ポジションで明瞭なニュアンスを表現できる点が魅力です。

一般的なJBタイプの操作性を基に、シリーズ/パラレル切替、アクティブ/パッシブ切替、Aguilar OBP-3プリアンプを搭載し、変幻自在のサウンドを実現します。
また、ライブでの使い勝手を重視したトップジャック、一瞬で音をミュートするキルスイッチなど、プロのこだわりが詰まった実践的スペックです。

ボディ材には、レンジの広いサウンドが魅力のアッシュを2ピースで採用。木材本来の質感を感じやすいオープンポアフィニッシュを、オールラッカー・ミディアムエイジド加工で仕上げています。手にした瞬間から、長年弾き込んだかのような風合いを味わえます。

一般的な4弦ベースより弦間ピッチを狭くした18mmピッチのブリッジを採用することで、最小限の動作で感覚的な演奏が可能になっています。
さらに、ヴィンテージタイプのブリッジを採用することで、倍音が増し、厚みのあるサウンドを実現しています。
製品スペック一覧
ボディ | アッシュ2P |
ボディ仕上げ | オールラッカー/オープンポアミディアムエイジド |
ネック | メイプル1P/Cシェイプ |
ネック仕上げ | オールラッカー/オープンポアミディアムエイジド |
指板 | メイプル/300-400Rコンパウンドラディアス |
ネックジョイント | ボルトオン(特注チタンプレート) |
ペグ | GOTOH GB528-5 |
ナット/ナット幅 | 牛骨/46mm |
フレット | Jescar47090(タングカット) 20F |
フロントピックアップ | HISTORY HSC-JV/n 9.5kΩ AL5 FV |
リアピックアップ | HISTORY HSC-JV/b 10kΩ AL5 FV |
プリアンプ | AGUILAR ( アギュラー ) /OBP3SK/PP |
コントロール | 2VOL,(リアVOL PUSH/PULL:Series/Parallel) 3EQ(Mid EQ PUSH/PULL:400/800Hz), (Treble/BassEQ スタックポット) 2SW(Active/Passive)(KillSW) |
ブリッジ | TBB518※5弦用18㎜ピッチ |
使用弦 | D’Addario EXL165 (045-105)+XLB130 |
スケール | 864mm |
付属品 | ギグバッグ、レンチ、保証書 |
保証期間 | 3年 |
製品フォトギャラリー












2025年9月13日(土)~事前予約開始!
発売に先立って、2025年9月13日(土)12:00~事前予約を開始いたします。
ご予約、ご購入希望の方はこちらからお申し込みください。
HISTORY HJB5/m/ash-Prem/PRO(A3TSC)-島村楽器オンラインストア
- 商品のお渡し、お届けは2025年10月11日(土)以降となります。
- 配送時の状況により、発売日当日に商品をお届けできない場合もございます。あらかじめご了承ください。
新宿PePe店にて9月13日(土)~先行展示!試奏も可能です

島村楽器新宿PePe店にて、HISTORY HJB5/m/ash-Prem/PRO(A3TSC)の先行展示を行います。
実際に試奏することも可能です。みなさまのご来店をお待ちしています。
島村楽器 新宿PePe店
HISTORY Premium presents 飯沼一暁(レトロリロン) TALK&LIVE

ベースを本格的に弾き始めた19歳の頃からHISTORYを愛用し続け、現在も所有ベースはすべてHISTORYという“HISTORY愛”に溢れる、レトロリロンのベーシスト飯沼一暁さんが自身の感じるHISTORYの魅力について語ります。
さらに、HISTORY共同開発モデル「HJB5/m/ash-Prem/PRO(A3TSC)」のデモンストレーション演奏も行います。
開催日 | 2025年10月11日(土) |
開場/開演 | 開場:13:15 / 開演:13:30(14:10終演予定) |
会場 | ギタラバTOKYO 2025内イベントスペース(錦糸町 すみだ産業会館サンライズホール) |
参加費 | 無料(事前参加申し込み受付優先入場あり) |
イベントについて詳しくはこちら
ギタラバTOKYO2025 HISTORY Premium presents 飯沼一暁(レトロリロン) TALK&LIVE特設ページ
レトロリロン プロフィール

明日”ではなく”今日”を生きる
2020年6月、東京にて結成。
Vo/Ag 涼音
Key miri
Ba 飯沼一暁
Dr 永山タイキ
“今日を生きる”ありのままの気持ちを歌った歌詞、中毒性のあるソウルフルな歌声、バックグラウンドが異なるメンバーが織りなすジャンルレスなプレイが魅力のポップスバンド。
誰しもが時に抱える孤独感や焦燥感など、繊細な心に深く寄り添う歌詞が、聴き手の日常に小さな光を灯す。
2024年1月、日本テレビ系「バズリズム02」の「今年これがバズるぞ!2024」にランクイン、さらには音楽専門誌「MUSICA」の「新春恒例!次代を射抜く新鋭勢一挙特集!」に選出。全国各地の大型フェスにも多数出演し、ダイナミクスのある熱いライブパフォーマンスで大いに注目を集めた。
2025年1月に3rd EP「アナザーダイバーシティ」をリリース。さらにはSpotifyが2025年に躍進を期待する次世代アーティスト「RADAR: Early Noise 2025」に選出。
5月7日にはMajor 1st Single「UNITY」をリリースし、Zepp Hanedaを含む約1万人規模の全国ツアー「RETRORIRON ONE-MAN TOUR 2026」を発表。ネクストブレイクアーティストとしてさらなる注目を集めている。
レトロリロン公式サイト
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