メリカ、ミシガン州デトロイトの郊外にある小さな町で、Sweet Soundは始まりました。まだ少年だったボブはギターに魅せられ、新しい世界に飛び込もうとしていたのです。
70年代中頃になると、ボブ・スウィートはその地域で最も耳の良い、優れたギタリストとして知られるようになります。“正しい音”を追求するあまり、ボブ・スウィートは自分のエフェクトペダルを作るようになりました。
90年代には、Sweet SoundのMojo VibeやUltra Vibeは最高のヴァイブペダルであると評判になり、世界中からリスペクトを集めるペダルメーカーの1つとなりました。Sweet Soundは今でも地域で、全米で、そして全世界で知られるエフェクターブランドです。
2007年、ボブ・スウィートはガンだと診断され、8ヶ月の闘病の後、亡くなりました。しかし、彼を惜しんだ多くのエフェクターブランドの協力により、Sweet Soundは復活を遂げたのです。
スウィートのファミリーはSweet Soundの継続に力を注ぎ、Sweet Soundの優れた技術、品質、そして音へのこだわり、音楽を愛する心は今も変わらず続いています。
Ultra Vibe II/Ultra Vibe II Swirl
最高のユニヴァイブサウンドが得られるシンプルかつコンパクトなペダルをお探しなら、このUltra Vibe IIで決まりです。
Sweet Soundによるカスタムメイドのフォトセルとバルブ、1/4Wのカーボンコンポジットレジスタが伝説の音色を正しく再現します。現代的なトゥルーバイパススイッチングを備え、コンパクトな基板を実現したことでボードでも場所を取りません。
Ultra Vibe IIの持つ、立体的で水が流れるような、そして暖かな息遣いがそのまま音になるような音色を、ただフットスイッチを踏むだけで簡単に作ることができます。
メーカー希望小売価格オープンプライス
販売価格¥54,890(税込)
JAN:4560440832631
特徴
- 本体底面から、バルブのBias調整が可能
- 1969年のユニヴァイブを元にリバースエンジニアリングにより作られた、カスタムメイドのフォトセルを搭載
- 専用ACアダプター付属
- コーラス/ヴィブラート切替のできるフットスイッチを搭載
- LEDインジケータ付きトゥルーバイパス
- オリジナルユニヴァイブ同様のボリュームコントロール
- アウトプットをインプットレベルと同等に調整可能
- エフェクトの深さを調整するIntensityコントロールで、エフェクトのスウィープバイアスも微調整可能
- 足元で動かすことも考慮したSpeedコントロール
- スロウなローリングフェイズサウンドから、水面が泡立つような音色、さらにパルスサウンドのようなハイスピードモジュレーションまで
Swirlペイントもあります!
独特のペイントは1台1台表情が変わるので「自分だけのペダル」を持つ優越感を感じることが出来ます。
メーカー希望小売価格オープンプライス
販売価格¥58,960(税込)
JAN:4560440832648
Mojo Vibe
数々のプロフェッショナルプレイヤーにより、Sweet SoundのUltra Vibeは本物の「ヴィンテージUni-Vibe」のサウンドそのものであり「手元に置いておくべきペダル」だと絶賛されています。
Mojo Vibeは、Ultra Vibeと同等の音色を実現しながら、ほぼ半分のサイズで、よりコンパクトに作られました。
Mojo Vibeは脇役のエフェクターではありません。Mojo Vibeに搭載された機能は、プロギタリストとして35年以上の経験を持ったボブ・スウィートと、多くのユーザーの声を合わせた上で厳選されたものです。
Ultra Vibeよりもさらに小さく、それでいてヴィンテージUni-Vibeそのものの音色が必要なら、Mojo Vibeを超える選択肢は存在しないでしょう。
メーカー希望小売価格オープンプライス
販売価格¥44,990(税込)
JAN:4560440832655
特徴
・9V DC駆動
Mojo Vibeは、スタンダードなセンターマイナスの9VDCアダプターで駆動します。Uni-Vibe本来の音色を得るため、内部で18Vに昇圧されています。
・切替可能なFETバッファープリアンプ
内部のDIPスイッチにより、暖かなヴィンテージバッファーとモダンでブライトなFETバッファーのサウンドを切り替えられます。多くのヴァイブペダルでは、ヴィンテージ/モダンバッファーの切替を、単なる抵抗値の切替などで行っていますが、それではモダンな音色は得られません。FETバッファープリアンプならば、ヴィンテージバッファーのようにダイナミックレンジが狭まることのないサウンドが得られます。これらのバッファーは、エフェクトON時にのみ有効になるため、バイパス時はトゥルーバイパスとなります。
初期設定ではバッファーはヴィンテージモードにセットされています。
・Speedコントローラーインプット
Mojo Vibeは、パッシブのヴォリュームペダルやエクスプレッションペダルを接続することができます。
エクスプレッションペダルにより、Speedコントロールを本物のユニヴァイブのようにフットペダルで調整することができるようになります。
Mojo Vibeは様々なペダルに対応していますが、特に100K リバースログテーパーのポットを用いたペダルが最適です。1/4インチのステレオケーブルに対応するエクスプレッションペダルなら、多くのモデルで十分に動作することを確認しています。また、Roland等の、ペダルに直接ケーブルが出ているシンセサイザー用のペダルでも動作します。
パッシブのヴォリュームペダルを接続する場合、片側がステレオプラグになっているY時ケーブルを使用し、モノラル側のプラグをヴォリュームペダルのINとOUTに接続することにより動作させることができます。Y字ケーブルはミキシングコンソールなどによく使用され、一般的な楽器店や電器店などで取り扱われています。
・Chorus/Vibratoスイッチ
Mojo Vibeの音色、またオリジナルUni-Vibeの音色はコーラスエフェクトではありませんが、元の用語に従います。この小さなトグルスイッチで、オリジナルUni-Vibeの「Chorus」と「Vibrato」を切替えることができます。
・Volumeコントロール
音量を調整します。
・Intensityコントロール
エフェクトの深さを調整します。スウィープのバイパスを微調整することもできます。
・Speedコントロール
エフェクトの揺れの速さを調整します。スロウなローリングフェイズサウンドから、水面が泡立つような音色、さらにパルスサウンドのようなハイスピードモジュレーションまで調整可能です。
- LED付きトゥルーバイパス
- アルミニウム筐体
- パープルカラー
Mojo VibeとUltra Vibeの違い
Mojo VibeとUltra Vibeは、機能的にはほぼ同じで、内部の構造なども似通っています。
Mojo VibeはChorus/Vibrato切替がトグルスイッチで、Ultra Vibeはフットスイッチです。
また、Mojo Vibeはエクスプレッションペダルを使うことができ、9Vアダプターで駆動します。
音色はUltra Vibeの方が透明感と立体感が強く、ダイナミックレンジの広さを感じます。Mojo Vibeはダイナミックレンジが抑えられ、少しエグみが強い音色です。Ultra Vibeと比較すると、立体感は多少薄れます。
MoFaux Vibe
Sweet Sound MoFaux Vibeは、非常にコンパクトに、オリジナルUni-Vibeサウンドを作るためのシンプルかつベーシックなペダルです。
MoFaux Vibeは、オリジナルUni-Vibeとは違う回路ながら、驚くほどオリジナルUni-Vibeに近い音色を得ることができます。
メーカー希望小売価格オープンプライス
販売価格¥20,350(税込)
JAN:4560440832662
特徴
- 9VDCアダプター、または9V電池で駆動
- 手作業で選別、マッチングさせたFETトランジスタにより、フルスペクトラムスウィープを実現
- トゥルーバイパス
- 非常にコンパクトなサイズ