【スイッチャ―】Moen(マオン)より多機能かつコンパクトなプログラマブルスイッチャー登場!

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【スイッチャ―】Moen(マオン)より多機能かつコンパクトなプログラマブルスイッチャー登場!

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。

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Moen Guitar Effects Commander 8 Junior(GEC8JR)

Moen Guitar Effects Commander 8 Junior(GEC8JR)は、最大8つまでのループと、リモートスイッチを搭載した、多機能かつコンパクトなプログラマブルスイッチャーです。

●特徴
・480(L) x 60(W) x 52(H) mmのコンパクトサイズ
・プログラムを即座に呼び出し可能
・リレートゥルーバイパスデザイン
・7つのシリーズループと1つのセパレートループを搭載
・ラッチタイプのリモートスイッチを2つ搭載
・セパレートループを3つ目のリモートスイッチとして使用可能
・スイッチング時のポップノイズを抑える、ポップ・キャンセレレーション・サーキット搭載
・TUNERスイッチで、即座にミュート可能
・4プリセット×6バンクの最大24種類のプリセットに対応
・スタンダードなセンターマイナス9VDCアダプタに対応(EPA-2000推奨)
・フットスイッチ間隔はスイッチングミスを防止する、余裕の70mm設計

●シグナルパス

●簡単なプリセットの呼び出し
保存したプリセットは、A、B、C、Dのフットスイッチと、BANKスイッチで簡単に呼び出せます。BANKスイッチを押せば、1~6のバンクを切り替えることができます。

●フットスイッチだけで行えるプリセット作成
GEC8JRは、最大24種類のプリセットを保存することができます。プリセットには、7つのシリーズループと1つのセパレートループ、それぞれのON/OFFに加え、2つのリモートスイッチの組み合わせも保存することができます。
プリセットの作成は、全てフットスイッチだけで行えます。

・プリセットの作成方法
1:保存したい場所のプリセットを呼び出し、BANKスイッチを2秒以上長押ししてPGMモードに入ります。
2:BANKディスプレイに「P」が赤く表示されるので、まず、ループ1から4のON/OFFを設定します。
3:続いて、BANKスイッチを短く踏むと、ディスプレイの「P」が緑色になるので、ループ5から8のON/OFFを設定します。
4:MUTEスイッチを押して、2つのリモートスイッチの組み合わせを設定します。Tスイッチを押すごとに、両方OFF、FS1がON、FS2がON、両方ON・・・と変わります。
5:全ての設定が終わったら、もう1度BANKスイッチを2秒以上長押しして、プログラムの設定が完了します。

●ダイレクトなスイッチャーとして使えるProgram Mode
GEC8JRには、Recall ModeとProgram Modeがあります。
あらかじめ保存したプリセットを呼び出す場合はRecall Modeを選択します。
Program Modeでは、それぞれのループを個別にON/OFFすることができます。A、B、C、DのフットスイッチとBANKスイッチを使い、5つのフットスイッチで8つのエフェクトループの制御を実現。コンパクトでも機能に手は抜きません。
(スイッチAがループ4と8、Bがループ3と7、Cがループ2と6、Dがループ1と5のON/OFFとなります。BANKスイッチで、ループ1~4、またはループ5~8のどちらをON/OFFするかを選択します。)

●瞬時に出力をミュート可能
Tフットスイッチを踏めば、即座に出力がミュートされます。同時に、チューナーアウトからのみ信号が出力されるので、いつでも即座にミュートしてチューニングが可能です。

●多彩な接続、制御を実現する2つのリモートスイッチ
GEC8JRは、FS1とFS2の2つのリモートスイッチを搭載しています。これらはラッチ式のフットスイッチ(Normally Closed)で、アンプのチャンネル切替やエフェクターのモード切替など、スタンダードなラッチ式スイッチに対応した機材のリモートコントロールが行えます。FS1はTRS(ステレオ)端子に対応しているので、2つのフットスイッチをステレオケーブルで制御するタイプの機材にもご使用いただけます。
また、セパレートループを3つ目のフットスイッチとして使うことも出来ます。FS1とFS2はRecall Modeでしか操作することができませんが、セパレートループをフットスイッチとして使えば、Program Modeでフットスイッチ操作を行うこともできます。

●各部の名称

1:Tスイッチ
Tスイッチを踏めば、アウトプットジャックがミュートされ、チューナーアウトから信号が出力されます。

2:A、B、C、Dスイッチ
Recall Modeでは、プリセットの呼び出しに使用します。
Program Modeでは、各エフェクトループのON/OFFを制御します。

3:BANKスイッチ
Recall Modeでは、1~6のバンクを順に切り替えます。
Program Modeでは、A、B、C、Dスイッチで制御するループを、ループ1~4、または5~8のどちらにするかを切り替えます。このとき、スイッチAがループ4と8、Bがループ3と7、Cがループ2と6、Dがループ1と5のON/OFF制御を行います。

4:FS1/FS2(インジケーター)
2つのリモートスイッチの状態を表示します。それぞれ、TipとRingがオープン時に、インジケーターが点灯します。

5:BANKディスプレイ
選択されているBANKを表示します。プリセットの制作中は、「P」が表示されます。

6:ループON/OFFインジケーター
各ループの状態を表示します。点灯していればループがONになっています。

7:インプット
入力端子です。

8:チューナー
チューナーを接続します。

9:[S1、R1][S2、R2]・・・・・[S7、R7]
シリーズループのSEND(S)とRETURN(R)端子です。

10:アウトプット
ループ1~7のシリーズループからの出力端子です。

11:DCジャック
スタンダードなセンターマイナス9Vアダプターを接続します。アダプターには500mA以上のもの(EPA-2000推奨)をご使用ください。

12:Loop8
ループ8は、セパレートループです。IN8、S8、R8、OUT8で1つのループとなっていて、ループ1~7の前や後、さらにアンプのエフェクトループなど、離れたところにループを設置することができます。
また、ループ8は3つ目のリモートスイッチとして使うことが出来ます。この場合、S8はノーマリークローズド、R8はノーマリーオープンのリモートスイッチとして機能します。

13:フットスイッチジャック
FS1とFS2の2つのフットスイッチジャックがあります。FS1とFS2のTIPとRINGはノーマリークローズド(インジケーターが点灯しない)となっており、インジケーターが点灯すればTIPとRINGはオープンとなります。また、FS1はTRS(ステレオ)ジャックにも対応していて、FS1のRINGとFS2のTIPが接続されます。ステレオケーブルを使って制御するタイプの機材にお使いいただけます。

●使い方の例
・8つのペダルと2アンプチャンネル切替

・7つのペダルと、3チャンネルアンプの切替

・アンプのエフェクトループを使用しながら、アンプのチャンネル切替を同時に行う

●Specifications
Dimensions:480(L) x 60(W) x 52(H) mm
Weight:1200g
Power Supply:DC9V(Negative Center)
Current Drain:max.350mA
Max. Input Vp-p:30V

オープンプライス
販売価格¥24,310(税込)
JANコード:4560440829112

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