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【メンテナンス】弦交換のすすめ!コレを読めばきっとあなたもプロの腕前!?~クラシックギター編~

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【3ページ目 ペグ側の弦の留め方~完成まで >>>】

ブリッジ側の弦の留め方

弦ごとの留め方の違いをご紹介します。最終的な仕上がりやチューニングの安定性に繋がりますので、重要なポイントとなります。

6弦・5弦・4弦


ペグ側から弦を通します。


下準備として、先から指二本分くらいの部分を直角に折ります。


その次に、反時計回りの向きで下に弦を通します。


出来た輪の中に弦を通します。


直角に折った部分は、ブリッジの赤丸部分に当たるよう意識しましょう。


ペグ側の弦を引っ張り、引き絞るようにします。すると画像のような形になると思います。


少し不格好になっていたので、通した弦と並行になるように形を整えていきます。


キレイに仕上がりました。


別アングルから。初めは慣れが必要ですが、弦の通す方向と向きに注意すれば同じような形に仕上がると思います。


チューニングをする際は弦を押さえながらペグを回しましょう。これで弦が緩むのを防ぐことができます。

3弦


ペグ側から弦を通します。3弦から1弦の場合は、弦を直角に折る必要はありません


先ほどと同様に、輪の中に弦を通します。


そのまま、輪にもう1回通します。


するとこのような形になります。


あとはペグ側の弦を引っ張り固定します。


6弦などと違い、3弦から1弦はツルツルしているので、ねじる回数を増やして弦が緩むのを防ぐというわけなんです。

2弦・1弦


同様に、輪の中に弦を通します。そして、この輪に3回通します。


このような形になります。


ペグ側の弦を引っ張って固定します。3弦の2回ねじりに対し、2弦と1弦は3回となります。

まとめ一覧

輪に通す回数
6弦~4弦 1回
3弦 2回
2弦・1弦 3回

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