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【インタビュー】屋敷隆一氏が語る KATANA-AIR-S の魅力

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人気のワイヤレス・ギターアンプ KATANA-AIR をベースに、BOSS と島村楽器のコラボレーション・モデルとして登場した “KATANA-AIR-S” 。
フロントとコントロール・パネル部分をシルバーにしたオリジナル・カラー仕様に加え、著作権フリーのバッキング・データ2曲と、そのバッキングにマッチする6つのオリジナル音色がダウンロードできる、スペシャルなモデルです。

今回は KATANA-AIR-S について作曲家/プロ・ギタリストであり、国内外問わずデモンストレーターとして活躍し、多くの制作現場にも関わる屋敷隆一氏に魅力を語っていただきました。

屋敷隆一氏 プロフィール


屋敷隆一

ロックバンド「The Alice Mauve」でデビュー。
現在は作曲家として楽曲提供する中、ギタリストとしてもCMやアニメ、ゲームなど数々の作品に参加。
アーティストサポート 音楽・楽器イベント、音楽雑誌などでデモンストレーターとしても国内外で活動中。

HP : https://ryuichiyashiki.wixsite.com/ryuichi-yashiki
twitter : https://twitter.com/Askeyrock

インタビュー開始

まず、KATANA-AIR-S を初めて見たときの印象はいかがでしたか?


通常の KATANA-AIR と比較するとシルバーの外観がシックで、高級感が増した印象でとても格好良いですね!
こういったテーブルの上に置けるサイズ感も良いですね。
家中どこへでも持ち運べて、気軽に練習できます。

ワイヤレス機能に関してはどのような印象をお持ちでしょうか?

とても快適ですね。
僕は自宅では主にオフィス・チェアを使っているのですが、体を移動させると椅子が回転してシールドが絡まったり、キャスターでシールドを踏んだりしてすごくストレスだったんです。
ワイヤレスは「ライブで使用するもの」という意識を持たれる方が多いと思いますが、自宅練習こそワイヤレスにするメリットがあるなと再発見しました。

それに練習したい時って、ギターを取ってすぐ弾きたいじゃないですか。
このアンプにはウェイク・アップ・オン機能っていうのがあって、それがすごく良いんですよ。

トランスミッターに振動を検出するセンサーが入っていて、一通り弾いて「休憩しよう」とギターをスタンドに置くと、「おや?しばらく弾いてないな?」って気が付いてくれて、自動的にアンプもトランスミッターもスタンバイ・モードになってくれるんです。

もう一回ギターを手に持てば、動きを検知して自動で電源が入ると。なので「ギターを置いたら電源OFF、持ったら電源ON」になるのですごく便利です。

ワイヤレスにする事での音質の劣化、遅延も感じませんし、楽しくノンストレスでプレイできています。
また、ワイヤレス・トランスミッターも付属なので何かを買い足す必要がないのも良いところですね。

サウンドについてはいかがでしょうか?

とてもパワフルでダイナミックな印象で、僕は BROWN というアンプ・タイプが特に大好きですね!
ピッキングのニュアンスもしっかり出せて、ギターのボリュームを絞って弾いた時の挙動や、指弾きした時のレスポンスもとてもリアルで、すごく気持ちがいいです。

それに一生懸命音を作らなくても、すぐに出したい音に到達できるんです。
僕は KATANA-AIR を使って SNS に演奏動画をアップしたりしているのですが、「音はどうやって出しているんですか?」「どうやって音作りしてますか?」って問い合わせがよく来るんです。

あまり語るほど特別な事はしていないので、「KATANA-AIR をそのまま弾いているだけです」と言ってしまっています(笑)
その手軽さも気に入ってますね。もちろん深く突き詰めた音作りもできますよ。

WAZA AMP 、KATANA AMP と BOSS の最近のアンプはほとんど弾かせてもらってきていますが、一貫していいアンプですよね。この KATANA-AIR-S も練習用アンプとして見たらすごくスペックが高いと思います。
音量も最大30Wと十分過ぎるくらい出るので、練習用アンプならではのパワー不足も感じません。

オリジナルのバッキング・データと6つのオリジナル音色はいかがでしたでしょうか?

バッキング・データが付いてくるってすごく親切ですね!

フレーズをコピーしたり、好きな曲を練習したりするのと、こういうバッキング・データに合わせて弾く事って練習の方向性が違うじゃないですか。
バッキングに合ったフレーズを考えたり、フレーズを作ったり。

あとアドリブ・プレイの動画を撮ってアップしたいとか。
そういう時にバッキング・データって意外と身近に無いんですよね。

それに加えてオリジナル音色もすでにバッキング・データに合った感じで作ってあったので、そのままの音色で楽しく弾く事ができました。
用意されているバッキング・データに合わせて演奏してみましたので、是非動画でチェックしてみてください。

① ROCK BACKING

② POPS BACKING

Bluetooth機能で、バッキング・データなどもワイヤレスで再生できるのも便利ですよね。

そう!とても便利なんですよ!
オーディオ・プレイヤーをケーブルで繋いで音楽を流していたのが今では嘘みたいで 。

一度設定を済ませれば、その後はアンプの電源が入ったらすぐペアリングしてくれるので、いつでも音源を流しながら練習できるんです。
さらに僕はスマホに耳コピ用の再生ソフトを入れていて、リピート再生させたり、再生スピードを落としたりして練習してますよ。
練習しない時もBluetoothスピーカーとして音楽を聴く用途で使用しています。

内蔵エフェクトの数もBOSSならではで魅力の一つですね。

やはり長年マルチエフェクターの製作などでノウハウを持ってらっしゃるので、エフェクトのクオリティは非常に高いですね!
さらに音色編集のアプリ「BOSS TONE STUDIO」もBluetoothで接続できるので、アンプを操作しなくても手元でエディットできるのが嬉しいです。
エフェクターが50種類以上も入っていて、出したいエフェクターのサウンドはほとんど網羅できちゃうんじゃないでしょうか?

これがとても重要なポイントだと思っていて、例えばコピーしたい楽曲にエフェクティブなサウンドがあったとして、音作りも含めて練習できるんですよ。
ある意味マルチ・エフェクターも一緒についてくるのと同じなので、この1台でどんな楽曲も弾きまくれちゃいますよね。

僕がギターを始めた中学生、高校生の頃は、小型アンプを買って、コピーしたい楽曲が出てくる度にエフェクターを買ったりマルチ・エフェクターを買ったりして。
それでも出したい音にならなくてガッカリしたり。いい思い出ですけど、今の若い子たちが羨ましいです。

当時を思い出して、僕が影響を受けた音色を作ってみました。

① FUZZ リードサウンド

② DELAY リードサウンド

③ WAH リードサウンド

エフェクターの質もさすがBOSS!って感じですね。

非常に高品質ですね!
今回この3つの動画ではギターをサウンドに合わせて持ち替えましたけど、『ギター・シミュレーター』なんてのも入っていて、シングル・コイルのサウンドをハムバッキングの音色に変化させたり、なんて事まで出来てしまうんです。サウンドに合うギターがない・・という方も心配無用ですね。

このように自分で音を作り込む事もできますし、先ほど紹介した BOSS TONE STUDIO 内の「TONE CENTRAL」でシチュエーションに合ったパッチを無料でダウンロードできるんです。

最近音作りについて相談されてハッとした事があって、「ギターを練習したいけど、音を作る時間がない。音が作れないから練習が楽しくない。」という内容だったんです。

僕は音作りに慣れているので、出したい音のイメージや、コピーっていうのは割と手軽にできてしまうし、その苦労も喜びとしてやれてしまうんですけど、この忙しい世の中でギターを弾く時間を頑張って作っていらっしゃる皆さんの立場になって考えると、確かに音作りに時間を使うよりも少しでも演奏時間に割きたいですよね。

そういう時にこのTONE CENTRALを使って好みの音をダウンロードして使う事で、心地の良いサウンドで練習に励む事ができるんじゃないでしょうか。

音を作る事も勉強だ!音は自分で作るものだ!という意見も一理あると思いますが、習得にかかる時間は人それぞれだし、それは割とプロフェッショナル思考の意見であって、ただ弾きたい人にとっては苦痛ですよね。

KATANA-AIR-Sで、一人でも多くの方が手軽に良いサウンドを楽しめるといいなと思います。

KATANA-AIR-Sの魅力を沢山語っていただきました!本日はありがとうございました!

こちらこそ、ありがとうございました!
今日作ったパッチは、セッティングを公開しますので、ぜひ遊んでみてください♪

屋敷隆一氏が作成したサウンドのセッティングはこちら!



商品情報

メーカー BOSS
型名 KATANA-AIR-S
販売価格 (税抜)¥40,000 (税込 ¥44,000)

BOSS KATANA-AIR-S ギタセレ商品掲載ページはこちら

さいごに

いかがでしたでしょうか?
長年プロミュージシャンからも信頼を得る BOSS のオリジナルのアンプサウンドやエフェクターをこれでもかと内蔵したKATANA-AIR-S、様々な楽しみ方ができるアンプだなと改めて感じる事ができました。
自宅での練習用アンプをご検討されている方はぜひ一度、全国の島村楽器の店頭でお試しいただき、ご検討いただけたらと思います!

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