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【製品レビュー】ベース初心者にオススメ!YAMAHA TRBX & BB 試してみました!

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バンドを支えるドッシリとした低音、弦を叩く「スラップ奏法」のカッコ良さなど、ベースの演奏に憧れを持ち、新入学や新学期で軽音楽部に入部される方、新生活の新たな趣味として検討されている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は島村楽器でも初心者の方に特に人気の YAMAHA TRBX と BB を試してみましたので、レビューしていきたいと思います。

YAMAHA TRBX304

メーカー YAMAHA
型名 TRBX304
販売価格 (税込) ¥40,260 (税抜 ¥36,600)

まずは TRBXシリーズの人気機種、TRBX304 から見ていきます。

こちらの楽器は「アクティブベース」という、楽器の内部に電池を入れる事によりベース本体のツマミを調整するだけで様々な音が作れる優れモノとなっております。

また、一般的な電池を使用しない「パッシブベース」と比較するとノイズが少ないのもメリットの一つです。

複数あるツマミの中でも特出すべきはこちらの「パフォーマンスEQスイッチ」です。

何とこのスイッチを切り替えると、指やピック、スラップといった演奏方法に適した音色のセッティングにワンタッチでできるのです。

初心者の方にとってツマミの調整は何が正解か分かりにくい部分だと思いますので、このスイッチは非常にありがたいですね。

機能的な部分だけでなく、ボディサイズも小ぶりで軽量に設計されています。
また、ネックも細めに設計されているので手の小さい方でも握りやすくなっています。

紹介動画


動画では5弦モデルの TRBX305 を使用しております。

画面下部の「Flat」や「Finger」などが上記の「パフォーマンスEQスイッチ」の各モードとなるのですが、アンプなどのつまみを操作しなくても各奏法に適した音色に変化しているのが分かりますね。
曲に合わせてスイッチを切り替えるだけで音が作れてしまうのでとても簡単です。

YAMAHA BB434

メーカー YAMAHA
型名 BB434
販売価格 (税込) ¥60,830 (税抜 ¥55,300)

続いて BBシリーズの人気機種、BB434 を見ていきます。

この BB というシリーズは設計されてから日々改良が加えられ、40年もの歴史を持つシリーズとなっております。

数多くのアーティストも使用しており、様々なミュージックビデオやライブで見る事が可能です。

YAMAHA BB アーティスト一覧


TRBX とは異なり、電池を使用しない「パッシブベース」ですが、ネックとボディを一般的なベースよりも強固に密着させる構造を採用し、バンドでも存在感のある太い音を出す事ができます。
※400シリーズ以上

また、ピックアップという弦の振動を増幅するマイクの役割をはたすパーツが「PJ配列」になっているのも特徴です。

一般的なベースを大きく分類するとジャズベース(JB)とプレシジョンベース(PB)の2種類となります。
音色としてはジャズベースは万能選手、プレシジョンベースはロック向け、と表現される事が多い印象です。

そして、それぞれの音色の特徴を取り入れているのが「PJタイプ」となります。
ツマミの調整でパッシブベースながら、様々な音色を作る事ができます。

楽器を始めて最初のうちは色々な曲にチャレンジすると思いますが、一本の楽器で様々な音色が作れるというのは、気持ち良く演奏する上でとても重要な部分だと思います。

紹介動画


動画ではメイプル指板を採用した BB434M を使用しております。

動画内の「Neck Pickup」がプレシジョンベースらしいロックなサウンド、「Bridge Pickup」がジャズベースらしい王道サウンドとなっており、「Pickup Mix」では様々なアーティストを魅了する伝統的な「BBサウンド」となっております。

YAMAHAベース ギタセレ掲載ページはこちら

豊富なカラーバリエーション、5弦モデルなどラインナップが充実しているのもYAMAHAベースの魅力です。

今回ご紹介したモデル以外にも沢山の種類がございますので、ぜひ下記リンクよりお好きな見た目や仕様の楽器を見つけてみていただけたらと思います。

YAMAHA TRBXシリーズ在庫一覧

YAMAHA BBシリーズ在庫一覧

さいごに

いかがでしたでしょうか?
初心者の方にとって「気軽に曲に合った音で演奏できる」というのはベースを始めて、練習をしていく上で楽しいモチベーションを作っていく上でも非常に重要なポイントだと思います。

是非、本記事がベースの購入を検討されている方、ベースを始めてみようかなと思っている方の参考になれば幸いです。

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