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【エレキギター】Grosh Guitars(Don Grosh)20周年記念モデル ~ルシアー駒木から見たGrosh Guitars~

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●あくまでも普通のことだと?

そうです。
生産工程として通常の事なので、そこを大々的にアピールしない。
とにかくその工程から最後に生まれてくる音、演奏性、そこが勝負。

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生まれてきた音に対して、その個性を引き出す調整をして、出荷する。
だから僕の仕事が楽になる(笑)
そういうギターですよ。

●最近、国産の手工ギターも人気が高いですよね。かなりしっかり作られていますが、それと比べるとどうでしょう?

日本人は丁寧に作ることが美徳という文化があると思うんです。
だから昔は個性があまりなかったように感じますね。
でも今、日本人のビルダーさんが好みがしっかり前面に出している印象を受けます。
“良い/悪い”じゃなくて、ビルダーさんの好みがはっきりギターに反映されてますよね。
そのビルダーさんのギターはそのブランドの音に包まれてますよ。

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どちらも丁寧な作りであることには変わらないですが、Don Groshとは違う方向性だと思います。

ちなみに、こういったところにもDon Groshの丁寧さが現れてるんです。
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よ~く見てください。

ボディのネジ穴一つ一つがきれいに面取りされてます。
この手間はスゴイですよね。
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これによって塗料の穴からの割れや剥離を防げるんですね。
細かいところまで手を抜きません、Don Grosh。

●Don Groshさん、そしてルシアー駒木が“鳴る”ようにセットアップしたGrosh Guitars。買った後にネック調整するのも不安になりそうです(笑)

お客様で、定期健診的に出していただく方も多いですよ。
正しい判断だと思います。
ぜひ店舗を通じてギターリペア工房に出してください。
僕が責任を持って健康診断します!

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