皆さんこんにちは。
ギタセレ中の人です。
朝晩は徐々に寒くなってきましたね。
北関東の某県に住む中の人の家では既にヒーターを点けています。
昨シーズンから特に何となしに冬が好きになった中の人(それまでは寒くて大嫌いでした)、だんだんウキウキしてきます。
さぁ、今年の冬は何をして遊ぼうかな(と言いながら、例年通り楽器を弾いていると思います…)。
正しいチューニングの仕方って…
さて今回は、「正しいチューニングの仕方」です。
ただ何となく、初心者さん用の教則本に書いてある通りにチューナーで合わせて…と行っている方が多いのではないでしょうか。
今日は本格的なチューニングの仕方、お教え致します!
今回もご参考になれば嬉しいです!
①まずは弦を緩める
いきなり超重要ポイントからです!
元々チューニングが合っていたとしても、ペグ1回転(360度)分くらいで良いので、緩めましょう。
これでチューニングの安定度は格段に増します!
緩めるのは1弦(細い弦)から6弦(太い弦)に向かって順番に緩めていくと弦が切れにくいと感じます。
②チューナーを使って音程を合わせる
みなさんお持ちであろうチューナーで音を合わせていきます。
合わせる音は太い弦から順に…
6弦:E
5弦:A
4弦:D
3弦:G
2弦:B
1弦:E
…です。
ほとんどのチューナーで針が真ん中になったら音が合ったことになります。
これは6弦(太い弦)から1弦(細い弦)に向かって順番に合わせていくくと良いです。
そして!
ここが肝心!
1回目のチューニングで完璧に合わせようとせず、チューナーの目盛りで5個位低い分には大丈夫です!!!
③3度繰り返す
②を行ってから、もう一度チューナーで各弦の音程を確認してください。
もちろん、一度で完全に合わせていないので、合っていないです。
このチューニングを3回位繰り返せば合ってくると感じます。
弦や楽器の状態によってこの回数は変わりますが、何度か繰り返してあげてください。
さぁ、これで演奏準備完了です!
注意!チューニングを上げすぎてしまったら
「ペグを思ったより多く締めてしまって、目標の針の真ん中より音が上がってしまった!」
こんな時は…残念。
①に戻ってやり直しましょう。
上げすぎた弦一本のみで大丈夫なはずです。
チューニングを安定させるコツ

【メンテナンス】弦交換のすすめ!コレを読めばきっとあなたもプロの腕前!?~ストラトキャスター編~でもご説明致しましたが、弦を交換した際に張り終わったらまずチューニング。
そして一度弾く→弦を軽く引っ張る→また弾く→チューニングという流れを各弦3セットずつ行いましょう。
力はかけすぎず、写真のように指が入って軽く弦を浮かせているくらいが理想です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
チューニングはギターの演奏歴やジャンルに因われず、ギターを弾く人には必ず必要なことです。
正しいチューニング方法をマスターしましょう。
中の人は、演奏はカッコいいのにチューニングがズレていることによって残念になってしまっているバンドを何度見たことか…。
…必ず、できるようになりましょうね。

軽音楽部員の皆さんに贈る、軽音楽部をより楽しむための方法を、大先輩であるギタセレ中の人が伝授します!
軽音楽部で先輩が教えてくれることだったり、教えてくれないことだったりを、元軽音部員で今は楽器屋さんの中の人が、経験と検証を交えながらお伝えしていきます。
「先輩がもったいぶってあんまり教えてくれない…」という1年生必見! 「あれ?いつの間にか後輩ができちゃったよ…」という先輩もおさらい!
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