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【ミーナ町田店】その「エクボ」活かしません?~Bizen Works~ギタラバ出展商品紹介

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ギタラバとは

ギタラバ(GUITAR LOVERS SHOW)全国のギター好きが「ギター愛」で繋がるプロジェクト。
抽選申込から島村楽器全店で試奏/購入ができるギターの催事です。

ミーナ町田店では”Machida Collection”と題して1点ものを中心に、往年の名機を意識しながらも現代の技術でブラッシュアップしたカスタムオーダーモデルなどギターマニア石田ならではのツボをおさえた商品をご用意します。

Bizen Works


愛知県春日井市に居を構えるカスタムギターブランド。代表の坂本氏はZemaitis Custom Shop元工場長のキャリアを持ち、最高峰のカスタムギターにふさわしい木材を選定する審美眼を持つマスタービルダーです。
以前よりオリジナルモデルのGrainシリーズを店頭で取り扱っておりましたが、絶大な人気を誇るビンテージギターオマージュモデル、BURNDを基にしたカスタムオーダーギターをギタラバに合わせて製作頂きます。

きっかけはSNSの投稿から

「こんなに杢が良いのに、、。

GOLD TOPかなぁ、、。」
坂本氏のこんなツイートが目に留まりました。

確かに見事なフィギュアドメイプルです。個人的には全く気にならないどころかある種「エクボ」のような不思議な魅力を感じましたのですぐに連絡を取って木材をキープしてもらいました。
ただ、そのままバーストなどで仕上げてもらっても良かったのですが、せっかくならストーリーを演出したいな、と。そんなわけで通常は受けていない仕様ながら、ギタラバのために特別に製作いただく事になりました。

つぶしカラーのエイジド仕様


一旦フィギュアドメイプルはつぶしカラーに着色。さらにエイジド仕様にすることで、長年使ってきたギターの塗装が剥がれて杢目があらわになってしまった、というシチュエーションを再現。例の「エクボ」部分が露出することで、「ああ、だからつぶしカラーで塗られていたのか・・・」と使い込んでから気付く、というストーリーを仕立てました。

エイジド具合はお任せにしていますので、果たしてどんな仕上がりになるのか楽しみですね・・・。
ちなみにもう1本はとある偉大なギタリストが使用していた有名なモデルをモチーフにしています。比較的短時間しか使われなかったあのモデルがもし現代までずっと使われていて、過酷なツアーでエイジングが進んだらこんな感じだったんじゃないかな、という想定ですね。

No Name Guitarsのピックアップを搭載。


ビルダー自身が所有する1950年代の PATENT APPLIED FORピックアップ(通称PAF)を基に、当時と同じマテリアルの部品で製作される注目のPAFレプリカ・ピックアップ「REVIVAL P.A.F.」。PAFレプリカ特有の音抜けや分離感はもちろんのこと、各周波数帯域の拾い方(拾うバランス)がオリジナルPAFに良く似ており、ピックを弦に当てた瞬間の音の出方もイメージに近く違和感なく演奏ができます。既にピックアップ交換されたヴィンテージやコンバージョンに搭載する愛好家が現れるなど、その実力は高く評価されてています。
今回はビンテージテイストのモデルですのでそれに合わせた仕様でカスタムワウンドしたピックアップを搭載しています。

ギタラバ商品ページ

お披露目は配信イベントにて!


こちらの楽器は2022年10月8日(土)17:00よりスタートのギタラバ特別配信にてお披露目します。
特別ゲストも交えて細部のご紹介はもちろん、サウンドチェックもしていきますので是非お楽しみに!

記事:島村楽器ミーナ町田店 エレキギター・エレキベース担当:石田

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