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【名古屋パルコ店】Sugi Guitars の製作現場に迫る!Sugi Guitarsの魅力とは!

ギタラバ

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皆様こんにちは。地域一番のギタラバなエレキギター担当の塙(はなわ)です。今回は、名古屋パルコと塙といったこのブランドは外せない!「Sugi Guitars」の工房までに言って来ましたのでその魅力をお伝え致します。もちろん!今回のギタラバの為にオーダーに行って来たの内容ですのでお楽のしみに。
※今回は、写せない場所もあったので写真は少な目です。すみません。

松本に到着したのは、夜中、、、

名古屋から、仕事を終わって前日入りした為、松本に到着したのは11時過ぎになってしまいました。松本は名古屋からだと前回オーダーに行った「MOMOSE」の塩尻よりも先にあります。到着からご飯を食べようといろいろ探したのですが、締まっており記念の写真を上げる事が出来ませんでした。すみません。

そんなこんなで、翌日Sugiと言ったら分かる、隠れファンの多い敏腕営業マンのM氏と合流して、Sugiの工房へ!工房に行くのはコロナ前から行けていなく非常に久しぶりです。入口はこんな感じです。
前回言った時には無かった、看板が気になったのでご紹介。よく見ると見事なバール。さらに、コウモリが沢山飛んでいる。この感じを指板で飛ばせたらかっこいいかも知れませんね。

早速、機械場をご紹介!Sugiのギターや今まで紹介した工房をみると、もっと凄い設備があるのではと思う方も多いと思うと思いますが、大まかな木工はここで行われます。
こちらはベルトサンダー、主にネックのグリップの加工などに使用されます。ベルト状のサンドペーパーのような物が高速で回転して、木材を削ります。
こちらは、ボール盤です。木工の大きな加工の際に使用されます。ザグリ加工やトラスロッドの溝などギターを製作する上では欠かせない物です。ボール盤の左奥に見えるのが、NBなどのアーチを削る物で、他の工房ではあまり見る事が出来ない機械でした。

以前、工房に行った時の画像です。右手にあるNBのアーチ見本に沿うようについている当手具を当てると、左に置いた材に加工が出来るようになってます。


こちらは、ネックの仕上げなど職人さんが作業をしているデスク。様々な工具がならんでます。上記でご紹介した物が大型機械というくらいで、あとのほとんどはこのデスクによって職人さんによる手工されます。Sugiのサウンドの秘訣はここかもしれませんね!

ちょっと変わり種ですが、Sugiのグッズを製作する為の治具です。キーホルダーやヘッド型のピック入れは持っている方もいるのではないでしょうか?その他は、トラスロッドカバーなどの治具が並んでました!

次回はオーダー編!木材も様々見せますね!


今回はここまで!次回はどのようなコンセプトでオーダーしたのかをご紹介。いったいどのような考えで材を選定したのか、伝えたいことは沢山ありますので楽しみにお待ち下さい。また、コチラにてオーダーモデルの完成形が見れます!是非、ご覧下さいね。それでは!

ギタラバとは?


全国のギター好きが、「ギター愛」で繋がるプロジェクト!
抽選申込から島村楽器全店で試奏/購入ができるギターの催事です。
名古屋パルコ店では、Rediscover Japanese sounds』(日本の音を再発見)をコンセプトに、ご自宅で演奏やレコーディングを楽しむ方に向けて最高のサウンドを提案します。

「アンプだけでなくラインでも良い音」をテーマに、モダンコンポーネントを製作する国産ブランドをご紹介します。

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