皆様こんにちは!副店長の東(ひがし)です。ブログなどでもご紹介してましたギタラバ2022のOwlMarkStrings Show Modelが完成しましたのでご紹介したいと思います!今回は攻めに攻めた仕様のモデルとオールマイティに使用できる仕様なモデルを製作して頂きました。個性のある魅力しかないモデルのご紹介を楽しみに見て頂けたら嬉しく思います。それでは、ご紹介していきます。
ギターオーダーコンセプト
ご自宅で演奏やレコーディングを楽しむ方に向けて最高のサウンドを提案したく、「アンプだけでなくラインでもいい音」をコンセプトにオーダーをしています。通常のギターのオーダーですと、アンプからの出音というのを意識して製作する事がほとんどですので今回は「アンプだけでなくラインでもいい音」という事に拘りオーダーをしていきます。
ボディバック材は統一し、攻撃的な攻めたサウンドとオールマイティに活躍する万能選手で製作!
コンセプトとして
①攻撃的な攻めたサウンドでレコーディングにも活躍するモデル
②オールマイティに活躍する万能選手でレコーディングにも活躍するモデル
のコンセプトで依頼し、風神、雷神をモチーフに製作依頼しました。
雷神を『Ikazuchi』 風神を『Kaze』と名付けました。
Ikazuchi
ボディトップ材には縞黒檀という固めな木材を採用しアタッキーなサウンドを再現し、ボディバック材にマホガニーを使用しバランスの取れる仕様にしました。
バックパネルもオープンタイプにし、音抜けするポイントもしっかりと考えました。
またメーカー初となるハムバッカーを2発搭載し、今までにない攻撃的なモデルを製作して頂きました。
売価や詳しい仕様はこちら!
指板もエボニーかと思うこの真っ黒さ!!
実は80~90年代で使用されていたフェノリック(樹脂指板)の指板を採用しており、自然なサスティーンの向上とアタックの速さを追及し、フレットもステンレスフレットを使用しテクニカルなプレイからしっかりと刻むバッキングまで対応出来るようにまとめました。
Kaze
ボディトップ材にはクラロウォルナットという固めな木材を採用し高音域だけでなく、粘りのある中音域がプッシュされ歯切れのいいサウンドを
ボディバック材にマホガニーを使用し低音域とのバランスの取れる仕様にしました。
バックパネルもオープンタイプにし、音抜けするポイントもしっかりと考えました。
またSSH仕様ですがコイルの巻き数などの調整で程よく音も抜けてくれ、パワー感もしっかりと残るよう調整して頂き製作して頂きました。
売価や詳しい仕様はこちら!
ネック、指板共にローズ材を採用し、最終の隠し味のようなサウンドバランスの重要材料となっています。
あえてコイルタップは回路に組み込まず、PRSなどでよく使用される回路を採用し、パワーもあり、ハーフの位置ではTLタイプみたくジャキッとサウンドを再現できるよう特殊回路を搭載しました。
ギタラバとは?
全国のギター好きが、「ギター愛」で繋がるプロジェクト!
抽選申込から島村楽器全店で試奏/購入ができるギターの催事です。
名古屋パルコ店では、『Rediscover Japanese sounds』(日本の音を再発見)をコンセプトに、ご自宅で演奏やレコーディングを楽しむ方に向けて最高のサウンドを提案します。