【名古屋パルコ店/MOMOSE】ギタラバオーダーモデル製作への道~コンセプト・木材編~
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皆様こんにちは!ブランド紹介の最後に載せた「山賊焼き」にはまり、名古屋でも食べる事は出来ないか探してばかりのエレキギター担当の塙(はなわ)です。さて、今回はオーダーのコンセプト編という事でご紹介をして行きたいと思います!本当にスペシャルなMOMOSEを製作してますので、ファンの方もそうでない方も是非お付き合い下さい。
日本の音の再発見!LINEでもいい音がコンセプト!
名古屋パルコ店の会場テーマとして『Rediscover Japanese sounds』(日本の音を再発見)を掲げています。また、自宅で演奏やレコーディングを楽しむ方に向けて最高のサウンドを提案という事で、「アンプだけでなくラインでもいい音」をコンセプトにギターオーダーをしています。今回のブランド全体のオーダーの核となっているのはこのコンセプトが前提にまずあります。
特別な仕様のストラトとテレキャスをオーダー
今回は、ストラトとテレキャスを違う使用で計4本オーダー致しました。木材の選定なども、飛鳥工場の木工責任者である高取氏と行い魅力が詰まったギターです。それでは、魅力を紹介していきますね!
和材×サウンドコンセプトの融合
MOMOSEといったら過去にも様々な「和材」を使用して話題にもなっているブランドです。ギタラバのテーマの中でもMOMOSEらしさを出したく、希少な和材を使用しました!
すべてのモデルに柾目の木材を使用。
今回のオーダーモデルには、均一に振動するようにしっかりと杢目詰まった、柾目を使用しています。柾目を使用する事により、音がはっきり出てくれ近年のデジタル機材とも相性が良いです。はっきりとした音を出す目的としては外せない仕様です。
トップ材には厳選した和材を使用!
豊富なストック材の中から厳選した希少な和材を使用しています。ストラトとテレキャス全てよだれが出るほどいい感じですのでご紹介します!
屋久杉/ストラト
写真に写っている屋久杉の板から贅沢に木取りをしてトップ材に使用しています。屋久杉という言葉だけで、どれだけ希少かという事はお分かり頂けると思います。屋久杉は樹齢1000年以上の物でないとその名前は付かない木材でギターだけで限らず高級な家具などにも使用されます。どうギターの形になっていくか楽しみですね!
フレイム日本楓/ストラト
フレイムの入った日本楓になります。楓の木を使った物は過去にも見たこともあり、ギターに使える材でもここまでのはなかな見る事は出来ない為、即決した木材です。サウンドのコンセプトにもあっており楽しみな材です。ちょこっとだけ情報を出しますと、このギターは木材にちなんだカラーになります。
魚梁瀬杉(やなせすぎ)/テレキャス
テレキャスをどうしようか悩んでいたところ、高取氏に出して頂いた秘蔵の木材です。魚梁瀬杉とは高知県の県木として指定もされている日本の銘木になります。この木材、、、見て分かるようにキルトのような杢目が入ってるんですよ。元々の杢目の美しさと相まって非常に楽しみです!この材思いっきり半月なのでどのよにブックマッチするかそれも楽しみですね。
バール桜/テレキャス
MOMOSEではお馴染みの桜ですが、、、この杢目の桜見たことありますか?最初、色取りが豊かで顔のあるこの材いいなと思って調べて頂いたらなんと桜なんですよ!!これは初めてみました!これはオーダーでも今後出会えるか分からいので本当におすすめです!
まだまだオーダーモデルには秘密が沢山!
木材だけでかなり長くなってしまったので次回は配線など細かいところは次回ご紹介します。ストラトもテレキャスもかなり拘った仕様になってますので次回のHPを楽しみにお待ち下さい!それでは!
ギタラバとは?
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抽選申込から島村楽器全店で試奏/購入ができるギターの催事です。
名古屋パルコ店では、『Rediscover Japanese sounds』(日本の音を再発見)をコンセプトに、ご自宅で演奏やレコーディングを楽しむ方に向けて最高のサウンドを提案します。
名古屋パルコ店の配信は10/8(土)、15:00~!スペシャルゲストも登場しますのでお楽しみに♪