皆さんこんにちは!
ギタセレ中の人です。
大団円の中終了いたしました「ガールズバンドクライ」
ラストに披露された「運命の華」に感動しましたね。
今回は主役でありバンド「トゲナシトゲアリ」のヴォーカル「井芹仁菜」の使用機材を調べてみます。
仁菜はヴォーカル専門?
物語開始当初、仁菜は楽器が全く弾けませんでした。
しかしエピソード7「名前をつけてやる」での長野遠征の際に対バンとなったミネさん(アーティストネームはMInEさんみたいです)から使っていないギターをもらい、練習を始めます。
桃香さんとステージで演奏する事を夢見て…。
ちなみにこのギター、アコースティックギターなのですが特定は出来ませんでした。
かなり年季入ってましたね…。
そんな中、エピソード12で楽器屋さん(もちろん島村楽器です!!!)で長い間にらめっこをしていたエレキギター。
そのギターを最終話で弾きながら歌います。
その歌が冒頭の「運命の華」です。
ではこのエレキギターは何なのか?
これは超簡単。
だって値札が登場してますからね…。
G&L Tribute Series ASAT® CLASSIC

G&LはあのFenderの生みの親である「レオ・フェンダー」が生前最後に創設したブランド。
ちなみにレオはそれ以前にMUSICMANも設立しています。
ブランド名の「L」はレオ(Leo)の頭文字の「L」です(「G」はFender創設時のレオの相棒、ジョージ・フラートンのジョージ(George)の頭文字の「G」)。
Tribute Seriesはエレキギターの歴史の総決算ともいえるG&Lの製品をリーズナブルな価格帯で提供するシリーズ。
仁菜はその中でTLシェイプであるASAT® CLASSICをチョイスしています。
このモデルの注目すべきはブリッジ。
サドルがTelecasterでは3連になっているものが多い中、このモデルは6連になっています。
イントネーションの正確さを重視した設計をされています。
こちらはもちろん現行商品。
販売価格も物語内と変わりません(2024年7月1日時点)。
他の楽器も追求できます!
これで「トゲナシトゲアリ」メンバーのギター・ベース関係は全て追求したことになります。
物語の中では他にも楽器が登場します。
前述のミネさんが弾いているギターやライバル「ダイヤモンドダスト」のヒナ・リン・ナナが弾いているギターとベース…。
ご希望があらば追求いたしますので、島村楽器商品担当のX(@shima_md)にご連絡くださいませー。