皆さんこんにちは!
ギタセレ中の人です。
連載記事【ギターを趣味にしよう!】。
六つ目の記事となります。
何かものを買おうとするとき、ブランドは選択肢の一つに挙がると思います。
人気のあるブランドには品質への信頼感でしたり価格の安心感でしたり、理由があります。
今回は初心者さんが1本目に買うエレキギターのおすすめ10ブランドをアルファベット順に、そしてそのブランドの中でもギタセレ中の人がオススメするモデルをご紹介します。
Bacchus(バッカス)

ブランドプロフィール
Bacchusは日本の楽器メーカー「ディバイザー」が展開するブランドで、国産クラフトマンシップと高いコストパフォーマンスが特長です。
長野県松本市の自社工場で製造される「Handmade Series」から、海外製造の「Universe Series」まで多彩な価格帯とラインナップを提供。
初心者からプロまで幅広いユーザーに愛されています。
エレキギターの特徴
トラディショナルな設計をベースに、高品質木材と職人の技術を活かした安定した作りが特徴。
特に国産モデルはサウンドの粒立ちや耐久性が優れ、演奏しやすいネックグリップも人気。
エントリーモデルのUniverseシリーズでも、コストパフォーマンスに優れた仕様が魅力です。
中の人オススメのモデル
SBT-ASH RSM

木目が美しいアッシュボディにRoasted Mapleネックを採用し、高い演奏性とサウンドバランスを実現したモデル。
扱いやすい重量とシャープな音抜けで、クリーンからドライブまで幅広く対応。
モダンなルックスに加え、ローステッド加工されたネックは安定感抜群で湿度変化にも強く、手に馴染む滑らかな質感。
初心者から中級者まで、価格以上の完成度を求める方におすすめの一本です。
カラーがホワイトのモデルもラインナップ。

DUKE-CTM

この商品を展示している店舗
ハンドメイド品質で知られるBacchusの中でも、コストと品質のバランスに優れた「DUKE-CTM」は、豪華なトップ材と程よい重量感が特徴のLPスタイルモデルです。
ニャトーボディが生み出すによるリッチな中低域、セットネックによるロングサスティンが得られ、ロックやブルースに最適なファットサウンドを提供。
国産メーカーらしい丁寧なネック処理と安定した精度で、初心者から上級者まで長く愛用できる一本です。
クラシックなルックスと高級感ある装飾で、見た目も映えるモデルです。
こちらもホワイトカラーのモデルがラインナップ。

この商品を展示している店舗
BUSKER’S(バスカーズ)

ブランドプロフィール
BUSKER’Sは島村楽器がプロデュースするエントリーユーザー向けのストアブランドです。
リーズナブルな価格と信頼性ある設計により、これから楽器を始めたい方に最適なギターを展開。
基本に忠実な構造と品質の基礎を守ったモデルが多数ラインナップされています。
エレキギターの特徴
ストラト、テレキャスター、レスポールなどの形状がベースで、シンプルながらも本格的サウンドが得られるコイル構成。
初心者が最短で正しい演奏フォームを身につけやすい設計となっており、チューニングの安定性や握りやすいネック形状が評価されています。
中の人オススメのモデル
BST-Standard

この商品を展示している店舗
ビギナー向けに設計されたエントリーグレードながら、しっかりとしたボディと安定したサウンドで信頼性の高い1本。
伝統的なストラトスタイルをベースにしつつ、コストを抑えながらも実用性を追求。
ピックアップの出力バランスも良く、多彩なジャンルに対応可能。
チューニングの安定感もあり、最初の1本として、また練習用やカスタムベースとしてもおすすめのモデルです。
カラーラインナップが豊富です。
BLC-500

コストパフォーマンスに優れたLPスタイルモデルながら、重量バランスが取れたボディと力強いハムバッカーサウンドが魅力。
深いローとパワフルなドライブトーンで、ロックやハード系ジャンルに最適。
落ち着いたルックスと確かな演奏性で、中級以上のプレイヤーのサブギターとしても対応可能です。
ギターを始めたいが品質にもこだわりたい方に、最初の1本としてもおすすめできます。
Epiphone(エピフォン)

ブランドプロフィール
EpiphoneはGibsonの傘下ブランドとして、同社のDNAを受け継いだラージブランドです。
伝統的なモデルを手ごろな価格帯で提供しつつ、近年では品質の向上が目覚ましく、エントリーからセミプロまでをカバー。
長い歴史と豊富なアーティスト使用実績があります。
エレキギターの特徴
レスポールやSGモデルなどのギブソンシェイプをベースに、甘く太い中低域豊かなトーンが特徴。
従来の高級感を保ちながら、製造国の工夫によりコストパフォーマンスを実現しています。
近年ではハードウェアもアップグレードされ、即戦力として使える仕様が増加中です。
中の人オススメのモデル
Les Paul Custom Quilt Viper Blue

目を引くキルトメイプルトップと鮮やかなヴァイパーブルーの美しさが魅力のレスポール・カスタムモデル。
高級感ある装飾とクラシックなマホガニーボディによって、リッチなトーンとサスティンを実現。
ハムバッカーピックアップが生み出す力強く艶やかなサウンドはジャンルを選ばず、多様なプレイに対応。
ルックス・音共にステージ映えする一本です。
Les Paul Custom

歴史的なデザインを現代に受け継ぐ、定番のLPカスタムモデル。
ゴールドパーツとバインディングによる高級感、マホガニーボディ+セットネック構造が豊かな中低音域を生み出します。
エピフォン製ながらGibson直系の伝統的トーンとレスポンスが体感でき、価格以上の満足度。
クラシックロックやジャズ、ブルース全般に適しており、幅広くおすすめできる逸品です。
ホワイトのモデルもラインナップ。

GrassRoots(グラスルーツ)

ブランドプロフィール
GrassRootsはESP監修のもと開発されたブランド。
EDWARDSやESPといったプロモデルのエッセンスを継承しつつ、価格帯を抑えたモデルで実用性を重視した設計が特徴。
ハード指向なデザインやサウンドで若年層を中心に人気を博しています。
エレキギターの特徴
高速演奏に適した薄型ネックや攻撃的なルックス、アクティブ系ピックアップなど、ロック/メタル志向のユーザーにも対応。
厳しい品質チェックによって安定した作りとなっており、ドロップチューニングやエフェクト乗りも良く、ライブ用サブギターにも最適です。
中の人オススメのモデル
G-LP-CTM

G-LP-CTMは、ゴールドパーツとバインディングが施された華やかなルックスのレスポール・カスタムスタイル。
ボディは美しいアーチドトップで、エントリークラスながらしっかりとした重厚感のある鳴りを実現。
2基のハムバッカーが生むパワフルな出音はロックやメタル系にも対応でき、低価格でありながら弾き心地やビルドクオリティは安心のESP基準。
見た目も音もステージ映えするモデルです。
左利き用のモデルがラインナップされています。

G-LP-STD

この商品を展示している店舗
クラシックなレスポール・スタンダードスタイルを採用したG-LP-STDは、優れたコストパフォーマンスが魅力の一本。
木目と塗装の仕上がりが美しく、初心者のファーストギターとしてはもちろん、上位モデルとの併用にも対応可能なクオリティです。
ウォームで厚みのある中低音、キレのあるクリーン、しっかり歪むドライブサウンドまで、オールジャンルに対応。
ESPグループ監修の設計により、見た目だけでなく演奏性も十分満足できる仕上がり。
カラーラインナップが豊富です。
HISTORY(ヒストリー)

ブランドプロフィール
島村楽器がプロデュースするHISTORYは、高度な木工技術を活かした高品質ギターブランド。
企画、設計は日本国内で行われており、職人の手仕事と独自技術を組み合わせた本格派モデルが揃います。
プレイヤーの成長に寄り添う「一生もの」として人気です。
エレキギターの特徴
上位機種に採用されているCircle Fretting Systemやプレイヤビリティ重視のネック形状、高耐久塗装など、すべての面で高い完成度を誇ります。
バランスの取れたサウンドはジャンルを問わず使用可能で、忠実なピッチ感もライブやレコーディングに適します。
長く愛用できるこだわりの逸品です。
中の人オススメのモデル
HST-Performance

HST-Performanceは、ヴィンテージストラトの美しいデザインを踏襲しながらも、最新技術により進化した「弾きやすさと高音質」を実現するモデルです。
ボディには厳選されたアルダー材を使用し、トラディショナルなストラトのトーンを基盤に、中音域の輪郭もしっかりと出るサウンドを構築。
ネックは手に自然に馴染むグリップ感と安定したピッチ感を両立。
またナットには牛骨ナットを用い、サスティンとチューニング安定性も向上。
プロからアマチュアまで、幅広いプレイヤーに安心しておすすめできる高品質ストラトキャスターです。
カラーラインナップが豊富です。
HTL-Performance

HTL-Performanceは、テレキャスターのもつクラシックなルックスとそのままに、高精度な設計と演奏性の高さを融合したモデルです。
アルダー2ピースによるボディとメイプルネックを基本に、手への追従性やスムーズな運指が魅力。
パッシブPUならではの立体感あるトーンに加え、低ノイズ設計と高域の抜けも調整されており、歯切れの良いカッティングから表情豊かなソロまで幅広く対応します。
また、ナットとフレットの精度の高さが演奏の快適さに直結。
ジャンルを問わず、求めるサウンドと操作性を高次元で両立したモデルです。
こちらのカラーラインナップが豊富。
Ibanez(アイバニーズ)

ブランドプロフィール
Ibanezは星野楽器が展開する世界的エレキギターブランドで、革新的なモダンデザインとコンテンポラリーな音楽シーンに対応する開発姿勢で知られています。
スーパーストラトや多弦ギターなど、先進的な特徴を数多く持ち、多くのアーティストが使用しています。
エレキギターの特徴
薄型ネックやジャンボフレット、アクティブピックアップなど、テクニカルな演奏に必要な操作性・機動力を備えています。
リーズナブルなシリーズからシグネイチャーモデルまで選択肢が広く、多弦仕様やロック式トレモロを備えたモデルはハード系プレイヤー必携です。
中の人オススメのモデル
RGV250

Ibanez RGV250は、現代的な設計を詰め込んだハイパフォーマンスモデル。
HSHレイアウトのピックアップにより幅広いサウンドメイクを可能にし、アームプレイにも対応できる2点支持トレモロを装備。
モダンCシェイプのネックや24フレット仕様でテクニカルなプレイにもストレスなく応じます。
メイプルトップの美しいトップとIbanezならではの高速指板設計は、上達志向のプレイヤーに対して強力な選択肢となる万能モデルです。

AMH90QM TBL

個性的なキルテッドメイプルトップに、美しいトランスブルー仕上げを施したセミホロウモデル。
スーパージャンボボディとセンターブロック構造により、豊かな鳴りとハウリングしにくい設計を両立。
クラシックなスタイルながら、Ibanezならではの滑らかなネック仕上げと扱いやすさが光ります。
ジャズ、ブルースだけでなくロックやポップスにもマッチする懐の深い一本。
LaidBack(レイドバック)

ブランドプロフィール
LaidBackは島村楽器のエントリーブランドとして、「音楽との気軽な距離感」をテーマに開発された製品群を展開しています。
価格帯を抑えつつ、演奏するために必要な最低限の品質は確保し、これから楽器を始めたい人に寄り添う設計が施されています。
エレキギターの特徴
ビギナーにとって扱いやすいシンプルな設計で、ネックの握りやすさや音の出やすさが特徴です。
視認性の高いポジションマークやシンプルな電装配置など、はじめての一本としての使いやすさが随所にあります。
価格以上の安心感を得られるモデルを目指しています。
中の人オススメのモデル
LSE-3H

この商品を展示している店舗
LaidBack LSE-3Hは、これからギターを始める人に最適な設計が施されたエレキギターです。
コンパクト&軽量なボディで構えやすく、細めのネックは握りやすさを追求。
木材には特殊な加熱処理が施されており、ネックの反りやねじれに強い安定性を実現しています。
また、フレットエッジを丸めた「ラウンドエッジ・フレット」により、フィンガリング時のストレスも軽減。
ピックアップはSSH(シングル・シングル・ハムバッカー)構成で、リアはコイルタップ可能な「ハムバッカーモード・スイッチ」付き。
クリーンから歪みまで幅広いジャンルに対応します。
ワンランク上の品質を備えた入門ギターとして、演奏のしやすさと優れた音質の両方を求める方にぴったりのモデルです。
専用ギグバッグも付属します。
LST-5-R-3S

初心者向けながら侮れないコストパフォーマンスを誇るLaidBackのストラトキャスター系モデル。
3シングルピックアップ構成により、ストラトならではの多彩なトーン(フロントの太さ、中域のバランス、リアの抜け)がしっかり再現されており、最初の1本はもちろん2本目以降の練習用にも適しています。
ややスリムなネックや軽量ボディで弾きやすさも申し分なし。低価格ながらルックスの仕上がりも上々で、自信を持っておすすめできる入門モデルです。
Ryoga(リョウガ)

ブランドプロフィール
Ryogaは島村楽器が完全オリジナルで設計・開発したブランド。
平均的な体格の日本人にもなじみやすいサイズ設計や独特なボディデザインなど、「暴れるための楽器」というユニークな設計思想が特徴。
自社試奏も重ねた実践型ギターです。
エレキギターの特徴
ボディバランスの良さによる取り回しやすさと、ミッド寄りで抜けの良いサウンドが魅力。
ジャンルレスな対応力と実戦的な造り込みで、多くの実力派プレイヤーから支持を集めています。
ルックスの個性も強く、音でも見た目でも存在感を演出するモデルが多いです。
中の人オススメのモデル
HORNET

エッジの効いた非対称ボディが印象的なHORNETは、「プレイヤーの体に自然にフィットする」ことを追求したRyogaの代表的モデル。
HHピックアップ構成により、クリーンからドライブ、さらにハイゲインまで幅広くカバー。
軽量でありながら重厚な鳴りを提供し、ステージの長時間演奏でも快適です。
丁寧な設計と工芸的なルックスが共存しているギターで、デザイン性と機能性をどちらも重視するギタリストに強く推薦できる1本です。
カラーラインナップが豊富です。
SKATER

モダンSTスタイルの進化形、Ryoga「SKATER」はスタジオやライブで即戦力として使えるプロ仕様モデル。
HH配列と滑らかなコンター加工ボディで高い演奏性を持ち、多彩な音作りができる一本です。
ネックのグリップ感やボディバランスも絶妙で、肩や腕に負担がかかりづらい点も魅力。
革新的なデザインと高品位な作り込みがRyogaらしさを体現し、他人と被らないギターを求めるユーザーにベストマッチなモデル。
カラーラインナップが豊富。
Squier(スクワイヤ)

ブランドプロフィール
SquierはFenderが展開するエントリーモデルブランドで、Fenderの設計思想を保ちながら価格を抑えた製品が揃います。
ストラトやテレキャスターなどの定番スタイルを気軽に体感できる製品ラインアップで、初心者からセカンドギター用途でも広く使われています。
エレキギターの特徴
フェンダーライクな明るく抜けのあるサウンドと、扱いやすいコントロール系統が人気。
品質のばらつきも少なく、AffinityやClassic Vibeなどの上位シリーズは価格以上の完成度。
フェンダーとの互換性が高く、のちのカスタマイズベースとしても選ばれています。
中の人オススメのモデル
Affinity Series Telecaster

フェンダー直系の品質を受け継いだ、手頃な価格のテレキャスター。
伝統的なボルトオンネックとアルニコピックアップにより、枯れたトーンや歯切れの良いコード感を再現。
コンパクトなボディと薄めのネックグリップで、初心者でも取り回しやすいのが特長。
フェンダーへの第一歩として、また自宅録音・練習用にも最適なモデル。
指板がローレル材のモデルもラインナップ。

Affinity Series Stratocaster

王道ストラトサウンドをコスパ重視で体感できる一本。
3シングルコイルピックアップによる多彩なサウンドと、ボルトオンネックの軽快なレスポンスが魅力です。
伝統的なスタイルを再現しつつ、滑らかなフレット処理やチューニングの安定性も向上。
初心者の初めての本格ギターとしても、手軽にストラトサウンドを手に入れたい中級者にもおすすめです。
YAMAHA(ヤマハ)

ブランドプロフィール
YAMAHAは日本が誇るグローバル楽器メーカーで、精密な設計と品質により世界中で支持されています。
鍵盤や管弦楽器だけでなく、エレキギターや音響機器でも実績があり、音楽教育にも携わる信頼性の高いブランドです。
PACIFICAやREVSTARなどが代表的です。
エレキギターの特徴
丁寧に作られたフレット処理やネックの安定性、コントロールの操作性など、初心者にも扱いやすい仕様が支持されています。
PACIFICAはHSS構成で幅広いジャンルに対応し、初心者〜中級者に長年愛され続けているモデルです。安定した品質で安心して弾けます。
中の人オススメのモデル
PACIFICA212

扱いやすく、価格以上のクオリティで定評のあるYAMAHAのベストセラーエレキギター。
HSSピックアップレイアウトにより、クリーン・クランチ・ディストーションすべてで高い表現力を発揮。
滑らかなネックシェイプと重量バランスの取れたボディは、ビギナーにも優しく、長く使える設計になっています。
幅広いジャンルに適応できるオールラウンドモデルです。
PACIFICA612VIIFM

上位モデルとして質感とパーツにこだわった、高性能なオールラウンダーモデル。
Seymour Duncan製ピックアップを搭載し、プロレベルの音作りが可能。
ロック式ペグ(Grover)やブリッジ(Wilkinson)採用でチューニング安定性も申し分なし。
美しいフレイムメイプルTOPのルックスとプレイアビリティの高さが両立し、ライブやレコーディングでも安心して使える一本です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ご紹介した10ブランドは国内で大変メジャーなブランドとなります。
島村楽器でも販売量が多い人気ブランドです。
「どこのブランドが良いんだろう…?」と困ってしまったときの一助になれば幸いです。
さぁ、ギターを選んだらアクセサリーとアンプです。
以前の記事を参考にしてくださいませ。
「よくわからないし考えるのが大変だからセットにして!」という方はもちろんセットの中から選んでも良いんですよ…?