【変形系編②】エレキギターの主要モデルをご紹介【ギターを趣味にしよう!】

  • ブックマーク
【変形系編②】エレキギターの主要モデルをご紹介【ギターを趣味にしよう!】

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。

皆さんこんにちは!
ギタセレ中の人です。

連載記事【ギターを趣味にしよう!】。
11回目の記事となります。

エレキギターの主要モデルをご紹介してきましたが、今回が最後の記事となります。

前回に続き「変形系編」と題してお送りいたします。

今回も…

  • Fender、Gibsonのギターの影響は受けているものの別のブランドのもの
  • その後フォロワーを生み出し、進化をしたモデル
  • ギタセレ中の人の独断と偏見

…という定義です。

今回は大変難しいですが(特に最後の系統)、どうぞお読みくださいませ!

ランダムスタータイプ

歴史

ランダムスター(Random Star)は、日本のギターブランドESP(Electric Sound Products)が1980年代初頭に発表した個性的なエレキギターです。
その特徴的な“星型”ボディシェイプは、当時のメタルギタリストたちの間で強烈なインパクトを与え、ビジュアル系やハードロックシーンを象徴するアイコン的存在となりました。
特にLOUDNESSのギタリスト、高崎晃氏が愛用したことで一躍その名が知られるようになり、独特のデザイン性と鋭いサウンドが多くのファンを魅了しました。
その後もESPは高崎晃氏のシグネイチャーモデルを中心に改良・復刻を重ね、アーティストモデルや数量限定版など多くのバリエーションを展開しております。
今日においてもランダムスターは、単なる楽器を超え「ロックの象徴」として高い評価を受けており、日本発のエレキギター文化を語る上で欠かせない名機でございます[1]。。

特徴

独創的で個性的なボディシェイプが印象的なモデルで、特にハードロックやメタル系のギタリストから高い支持を得ています。
星型を思わせるような鋭角的なデザインは、ステージ上での存在感を際立たせるだけでなく、演奏者の個性を強く表現できます。
ボディには軽量ながらも芯のあるトーンを生み出す木材が使用され、力強いサウンドと優れたサスティンを実現しています。
ピックアップには高出力タイプを採用しており、歪ませたサウンドでも明瞭な音抜けを保ちます。
ネックは薄めの設計で、高速なフレーズやソロプレイにも対応しやすく、手の小さい方でも快適な演奏性を感じられます。
ハードなルックスとサウンドを兼ね備えたランダムスターは、ライブでのインパクトと実用性を両立した、まさにステージ向けのエレキギターといえるでしょう。

代表的な使用ギタリスト

高崎晃(たかさきあきら)/ 日

LOUDNESSはYellow Magic Orchestraと同じくらい、世界に日本の凄さを知らしめてくれました。

日本のハードロック/ヘヴィメタルを世界に知らしめたバンド「LOUDNESS」のギタリスト。
高崎氏は「RANDOM STAR」を象徴する存在であり、特に星型のボディを持つ「ランダムスター赤モデル」は彼のトレードマークとなっています。
その鋭いピッキングと速弾き、そしてステージでのアグレッシブなパフォーマンスは、多くのギタリストに強い影響を与えました。
LOUDNESSのサウンドは、高崎氏の鮮烈なギタートーンにより際立ち、ハードロックだけでなく国内の楽器デザインやリペア文化にも多大な影響を残しています。
またESP社との共同開発を通して、彼仕様の「RANDOM STAR」が長年にわたり製造・再販されていることも特色です。

Syu(シュウ)/ 日

5:12からの5秒間でご飯3杯はいけます!

日本のメロディックメタルバンド「GALNERYUS」のギタリストSyu氏も、ESP製の「RANDOM STAR」をカスタムしたモデルを使用しています。
Syu氏の演奏はクラシック音楽的なフレーズを取り入れた非常に技巧的なスタイルで、「RANDOM STAR」の鋭いアタック感と抜けの良いサウンド特性が彼のプレイを引き立てています。
さらに、ステージ上での存在感やギターの構え方もカリスマ的で、ライブ映像ではその美しいフィンガリングとサスティンの伸びが印象的です。
彼のカスタム仕様には、ピックアップやネックジョイントに細やかな改良が施されており、「現代のハイテクギタリストの象徴的モデル」として注目されています。

目次に戻る

ランディVタイプ

歴史

Jackson(ジャクソン)の「ランディV」は、伝説的ギタリストであるランディ・ローズ氏のために開発されたモデルです。
1980年代初頭、当時グローヴァー・ジャクソン氏が運営していたCharvelブランドで、ランディの要望により特注製作されたのが原型とされています。
従来のフライングVスタイルをベースに、より鋭角でコンパクトなボディ形状へと再設計され、シャープなルックスと高い演奏性を両立した革新的なギターとして誕生しました。
その後Jacksonブランドとして正式採用され、「Randy Rhoads(ランディ・ローズ)モデル」として世界的な人気を獲得しました。
ヘヴィメタル黎明期における象徴的デザインとして広く支持され、現在も多くのアーティストに愛用されています。
高い完成度を維持しつつ、時代に合わせた仕様変更(ピックアップやネック構造など)が重ねられ、Jacksonを代表するフラッグシップモデルの一つとして現在まで継続生産されています。

特徴

V字型のシャープで印象的なボディデザインが特徴のエレキギターです。
1950年代後半にアメリカのGibson社が「フライングV」として発表したモデルを起源とし、後にヘヴィメタルやハードロックのギタリストに愛用されてまいりました。
この形状はステージ上での存在感が非常に高く、ショウアップ効果に優れております。
また、ボディの角を利用して脚に挟み込む演奏スタイルも可能で、立奏・座奏ともに独特のフィーリングを楽しめます。
ピックアップは高出力なハムバッカーを2基搭載するモデルが多く、厚みのある力強いサウンドが魅力です。
加えて、軽量ながら中音域の抜けが良く、リードプレイやソロパートにおいて存在感のあるトーンを実現しています。
クラシックロックからモダンメタルまで幅広く対応できる、個性と迫力を兼ね備えたギターでございます。

代表的な使用ギタリスト

ランディ・ローズ(Randy Rhoads) / 米

JacksonのランディV(ブランドサイトではRhoadsと表記されています)は完成を見ずにランディが亡くなってしまったので、ランディ本人が弾いている動画が見当たらないです。
後ろには控えていますね。

オジー・オズボーンやQuiet Riotで活躍した名ギタリストです。
クラシック音楽理論をロックに融合させ、旋律的で構築的なソロを生み出したことで知られています。
彼の演奏スタイルは正確無比なテクニックと音楽的ロマンに満ちており、単なる速弾きではなく、ドラマチックな展開で聴く人を魅了しました。
使用していたジャクソン「ランディV」は彼のために設計された非対称Vシェイプのギターで、鋭い音の立ち上がりと華やかなサスティンが特徴です。
短命ながらもその完成された演奏美学は、今も多くのギタリストに影響を与え続けています。

中の人はランディといえばこのルックスのモデルのイメージが強いです(細かい仕様は異なりますが)。

アレキシ・ライホ(Alexi Laiho) / フィンランド

高速リフ弾くわ、歌うわ、ソロ弾くわで「なんてカリスマだ!」と当時撃ち抜かれました。

Children of Bodomを率いたテクニカルなギタリストです。
クラシック要素とメロディックデスメタルを結合したフレーズ構築が特徴で、高速オルタネイトやライトハンド奏法を駆使します。
ピッキングの鋭さ、アグレッシブなステージング、深いヴィブラートなどに独自の美学を持っていました。
愛用したジャクソン・ランディVは攻撃的サウンドを支える核であり、明瞭なトーンと切れのある倍音を実現するモデルです。
音楽的にも演奏的にも、北欧メタルの先駆者として今なお多くのフォロワーに影響を与え続けています。

中の人は初めて実物を見たこのモデルのイメージが強いです。
ランディへのリスペクトを感じるデザインですね。

ESP ALEXI SCYTHE

目次に戻る

ワーロックタイプ

歴史

エレキギターの「ワーロック(Warlock)」は、アメリカのギターブランド B.C. Rich によって1970年代後半に登場したモデルです。
初期のB.C. Richは、ハンドクラフトによる高級ギター製作を行っており、ワーロックはその中でも特に独創的なデザインとして知られています。
1981年頃に登場したワーロックは、鋭角的で攻撃的なボディシェイプが特徴で、ヘヴィメタルバンドの台頭とともに人気を博しました。
特に1980年代には、モトリー・クルーやスレイヤーなど多くのメタル系アーティストに愛用され、象徴的な存在となりました。
その大胆なフォルムは単なる外観上の個性だけでなく、演奏時のバランスやサスティンにも優れるよう設計されています。
現在ではB.C. Richの代表モデルとして位置づけられ、エントリーモデルからプロ仕様まで幅広いラインナップが展開されています。
ワーロックは、エレキギター史の中でも“メタルサウンドとビジュアルの象徴”として深く刻まれています。

特徴

その独特で攻撃的なボディシェイプが特徴です。
鋭いエッジと非対称のデザインは、視覚的なインパクトが強く、特にヘヴィメタルやハードロック系のアーティストに愛用されています。
サウンド面でも力強い中低音域とクリアな高音域を持ち合わせており、ハイゲインアンプとの相性も抜群です。
モデルによってはアクティブピックアップ(EMGなど)を搭載し、よりモダンかつパワフルなサウンドを実現しております。
また、ネックスルー構造を採用しているモデルではサステインが豊かで、リードプレイからリズムプレイまで幅広く対応可能です。
見た目だけでなく、実用性と演奏性を兼ね備えた一本として、多くのギタリストから高く評価されております。

代表的な使用ギタリスト

ケリー・キング(Kerry King) / 米

当時のシグネイチャーモデルを自身で紹介。ヘッドの形状が極悪で最強です。

スラッシュメタルの最重要バンド、Slayerのギタリストです。
重厚でスピード感のあるリフワークと、カオティックで攻撃的なソロが代名詞になっています。
音作りは極めてアグレッシブで、ドライヴサウンドとノイズをも音楽の一部として活用します。
使用するワーロックをはじめとした変形ギターは、視覚的にも強いインパクトがあり、鋭角的なスタイルを象徴しています。
一切の妥協を排した金属的トーンと、圧倒的なライブパフォーマンスは、スラッシュメタルの精神そのものといえます。

現在DEANとエンドースメント契約を結んでいるケリーですが、リッチのイメージが強いです。
もちろんブリッジはケーラーで!

ミック・トムソン(Mick Thomson) / 米

1stアルバムのオープニングナンバー(正確には2曲目)のこれを初めて聴かせれられたときの衝撃たるや…。

Slipknotの中核を担うギタリストです。
ドロップチューニングを駆使し、重くタイトにまとまった低音リフで楽曲全体の圧力を作り出しています。
精密で攻撃的な右手ミュートや、機械のように正確なリズム感が持ち味です。
ステージ上では冷静かつ威圧的な存在感を放ち、BC Richワーロックなどの鋭角ギターを愛用して視覚的にも音的にもヘヴィサウンドを象徴しています。
彼のサウンドはモダンメタルのリフ構築や音響設計に大きな影響を与えています。

Mickも現在はJacksonとエンドースメント契約を結んでいますが、B.C.Richから生産されていたQuad Bridge仕様のシグネイチャーモデルが印象深いです。

目次に戻る

ヘッドレスタイプタイプ

歴史

ヘッドレスタイプのエレキギターは、1970年代後半から1980年代初頭にかけて登場した革新的なデザインのギターです。
従来のギターに存在したヘッド部分を取り除き、糸巻きをボディ側へ移設することで、重量の軽減とバランスの向上を図ったことが特徴です。
代表的なモデルとして、アメリカのネッド・スタインバーガー氏が設計した「Steinberger」が広く知られています。
この構造によりチューニングの安定性が高まり、また可搬性にも優れていたため、プロミュージシャンを中心に人気を獲得しました。
その後、各メーカーが素材や構造を工夫したヘッドレスギターを開発し、現代ではカーボンや軽量合金、木材を組み合わせた多様なモデルが存在します。
ヘッドレスギターは、斬新なデザイン性と演奏性の高さから、今なお進化を続けるエレキギターの一つといえます。

特徴

ギターのヘッド部(ペグが取り付けられた部分)を省略した構造の楽器です。
この設計により全長が短く、重量も軽くなるため、持ち運びやすく、長時間の演奏でも疲れにくいという利点があります。
弦のチューニングは通常のギターのようにヘッド部ではなく、ブリッジ側に搭載されたチューニングノブを回して行います。
ヘッドがないことでネック側の重量が軽くなり、ストラップをかけた際にもバランスが取りやすく、立奏での安定感も高いのが特徴です。
また、構造上チューニングの安定性が高く、トレモロ搭載モデルでも音程の狂いが少ない傾向があります。
ハイテク志向のデザインやカーボンファイバーなどの先進素材を用いたモデルも多く、近年ではプロからアマチュアまで幅広いプレイヤーに人気があります。
ステージでの視覚的インパクトも強く、個性的なルックスを求めるギタリストにも愛用されています。

代表的な使用ギタリスト

アラン・ホールズワース(Allan Holdsworth) / 米

このヌルヌルしたサウンド、素晴らしいです。

ジャズ/フュージョン界の革新者であり、「ギターでサックスを弾く」と称された天才です。
流麗なレガート奏法により途切れのない音の連なりを表現し、人間の手技を超えた音楽構造を提示しました。
ヘッドレスギターを愛用し、独自のコードヴォイシングや複雑なテンション処理により、誰にも真似できない音楽世界を築き上げました。
さらにシンセギターや独自のサウンドシステムの開発にも携わり、後進のフュージョン系ギタリストに絶大な影響を与えた芸術的な表現者です。

Ichika Nito / 日

こんなに情報量の多いカッティングありますか?

YouTubeを中心に世界的な人気を誇る現代ギタリストです。
ヘッドレスギターを使用し、タッピングやスウィープ、ハーモニクスを柔軟に組み合わせた独自の奏法で知られています。
テクニカルでありながら温かみのあるサウンドを志向し、ポリリズムやアンビエント要素を取り入れた構成が魅力です。
SNS世代らしく、動画の演出とサウンドデザインの両面から表現を追求しており、インストゥルメンタル音楽の新たな価値を提示しています。
自身のブランドギターにも関わるなど、表現者としての幅を広げています。

目次に戻る

ビザールタイプ

歴史

ビザールタイプのエレキギターは、1950年代後半から1960年代にかけて日本で登場し、独自の発展を遂げた個性的なギター群の総称です。
当時の日本のメーカー(テスコ、グヤトーン、モズライト・コピーなど)は、欧米メーカーの影響を受けながらも、自由な発想で形状や電装を工夫し、独特のデザインを持つモデルを多数生み出しました。
大量生産技術の発展とともに、安価ながら多彩な仕様のギターが国内外に輸出され、「ミッドセンチュリーな奇抜なギター」として人気を博します。1970年代以降はフェンダーやギブソン型が主流となり一時衰退しますが、2000年代以降、レトロでユニークな外観やサウンドが再評価され、再発モデルやビンテージ人気が高まっています。
その自由な造形と個性は、現在でも多くのギタリストに創造的なインスピレーションを与え続けています。

特徴

一般的なエレキギターと比べて、ボディシェイプやヘッド形状、ピックアップ配置などが非常にユニークであり、芸術的ともいえる風変わりな外観が魅力でございます。
また、当時の国産技術ならではの素材選定や構造の試行錯誤も見られ、個体ごとにサウンドキャラクターが大きく異なります。
音色はやや癖がありながらも、ローファイで独自のビンテージ・トーンを生み出す点が特徴です。
現在では、そのレトロな雰囲気や手作り感、そして希少価値の高さからコレクターズアイテムとしても人気を集めております。
ロックやガレージ、オルタナティブなど個性を重視する音楽ジャンルで愛用されることが多く、見た目・音ともに「普通ではない」魅力を備えたギターでございます。

代表的な使用ギタリスト

ジャック・ホワイト(Jack White) / 米

これぞ個性。ベースレスでも「聴ける」のは緻密な計算があるからではないでしょうか。

The White StripesやThe Raconteursなどで活躍するギタリストです。
低価格のエアラインやシルヴァートーンといったビザールギターをあえて使用し、粗削りで生々しいブルースロックサウンドを生み出しています。
アナログ的な録音や即興的な演奏を重視し、機械的な正確さではなく人間らしさや不完全さに美を見出しています。
複雑な機材に頼らず、最小限のセットで情熱的な表現を実現しており、ロックの原初的魅力を体現する存在です。

長岡亮介 / 日本

ペトロールズでの演奏もかっこいいですが、事変での林檎ちゃんとの絡みは見ていて愛おしいです。

ペトロールズのフロントマンであり、東京事変のサポートとしても知られるギタリストです。
ビザール系ギターや日本製の個性派機種を好み、ジャズ的感性とポップセンスを融合させた繊細で温かみのあるトーンを奏でます。
コードワークの構成力に優れ、少ない音数でも豊かな空間を表現することに長けています。
アレンジャーとしても活躍しており、現代日本のポップス界で独自の存在感を放っています。穏やかで洗練された音色の裏に強い音楽哲学が見えるギタリストです。

目次に戻る

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回も記事の作成が大変難航しました。
「ヘッドレスタイプ」「ビザールタイプ」はそれぞれ一括りにして良いのか?そもそも変形系なのか?等々…。

前回に引き続き、Jacksonが強いですね。
超個人的私感ですと…

純粋な意味での変形型

  • 老舗のJacksonとB.C.Rich
  • それを追う日本の雄、ESPとIbanez
  • 新たな風を吹かせたDEAN

ヘッドレスタイプ

  • 潮流の源泉、偉大なSteinberger
  • 新たな潮流を作ったStrandberg(今回取り上げませんでしたが良ブランドです)
  • それを追う日本の雄、Ibanez

ビザールタイプ

  • ほとんどのブランドが消滅している = ヴィンテージ機材
  • 塾考してみましたが新品でビザールタイプのギターを生産しているブランドはないのではないか
    ┗ビザールっぽいギターを作っているブランドはあるがどこか「いい子」な工夫がされていて、ビザール特有の「尖った」感じが少ない

…という感覚です。
※あくまで個人の感想です


というわけで、四回にわたりお送りいたしました

というわけで、四回にわたりお送りいたしました「主要モデルをご紹介」シリーズ、これにて終了となります。
「これ入ってないじゃん!」「いやそれはないでしょ!」はあると思いますが、中の人の感覚で「なるべく一般的な意見」を書いてみました。
初心者の皆さんはご参考にしていただければ幸いです。

目次に戻る

関連記事

目次に戻る

  • ブックマーク