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【ビギナーズ倶楽部】第10回 周辺アイテムの選び方③ ~あると便利なグッズたち~

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【ビギナーズ倶楽部】第10回 周辺アイテムの選び方③ ~あると便利なグッズたち~

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。

ハンギング・ギタースタンド

と、ここまでで終わったら「いや、壁に穴なんて開けられないよ!」「お店みたいにネットを貼るにもそんなに強度のあるネットなんてあんまり無いじゃん!」という声が聞こえてきそうなので、今流行のスタンドを紹介しましょう。

その名も「ハンギング・ギタースタンド」!

s-0635464420080_LRG

これはHERCULES(ハーキュレス)のGS414Bというもの。

これにギターを掛けるとどうなるのか…

s-20130810-GS414Beg01
吊ってます。

s-20130810-GS414Beg03
ボディはスタンドの足の部分に接していますので、壁掛けよりは多少横方向への力が加わりますが、それも知れたもの。
基本的にギターの重力は下に行っています。

このGS414Bはネックのところも工夫されていて、

s-20130712-GS414B07
ここにギターを掛けると

s-20130810-GS414Beg02
ロックされます!

いやぁ~ん。ナイスアイデア♪

という訳で「壁に穴を開けなくても、手軽にギターを吊って保管する方法はある」というご案内でした。
ぜひ保管は「吊って」くださいね~


この商品をオンラインストアで購入するこの商品を展示している店舗

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ちなみにこういった形のギタースタンド。

s-egs1
もちろん床に寝かせるより、壁に立てかけるより圧倒的に「良」なスタンドです。
今回は「最良」を目指してみたので紹介していませんが、十分「良」ですので、安心してお使い下さい。

湿度調整剤

続いてケースに入れて保管する場合。

突然ですがこの画像をご覧下さい。

AJ220SCE
はぁぁぁ…
アコギのトップが割れている…

冬場の(冬場じゃなくても)乾燥するとアコギのトップはこの様に割れやすくなります。
割れた場合は、そう。リペア行きですね。

アコギじゃなくてもエレキギターでも、ローズウッドやエボニーの指板が割れます、乾燥すると。

~ギターに適した湿度~

普段よく弾くときは先ほどのように壁掛けやハンギング・ギタースタンドを使用して身近に置いておくと思います。
そういった場合は大丈夫なのか? なんとも言えません(ドーン!)

というのも、ギターの保管に適した湿度というのは

40%~50%

と言われています。
(温度も25℃程度が良いです。)
この湿度、温度を聞いて思いますよね?

「人間が快適な環境じゃん!」と。

そうなんです。ギターにとっての最適な環境は人間が生活していて快適と思える環境と同等なのです。
なのでよく弾く場合は壁掛けやスタンドが良いのです。

しかし家を長く留守にする場合や、ギターを持ち運ぶ場合もありますよね?
冬場なら厳しい環境にギターはさらされます。

~湿度調整をしよう!~

そういった時はケースの中にコレを入れておきます。

s-4534203000100_LRG

そうするどどうなるか?

この青い小袋がケースの中で湿気を吸ったり吐いたりして最適な湿度に調整してくれるのです。
そうする事で厳しい環境下でもギターの湿度が保たれます。


この商品をオンラインストアで購入するこの商品を展示している店舗

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※それぞれ使用可能な期間がありますので、定期的に交換が必要です。

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