アッシュダウンのNM2 Double Distortion Pedalは、フーファイターズのベーシストであるネイト・メンデルのために開発されたディストーション・ユニットです。
「ドライヴ1」とさらに深いディストーション・サウンドの「ドライヴ2」の独立した2回路のディストーションを搭載し、それぞれDRIVE MIXレベルとMASTERレベルを搭載しているとのこと。
2種類の歪み搭載というのは、ベーシストにとって非常に実用的ですね。ソロ演奏時や常に軽かけておきたい時の使い分けができます。
DRIVE MIXコントロールは、ディストーション・サウンドと原音とのミックスを可能にしたコントロールで、過激でありながら太いベース・サウンドを作り出すことが可能です。
また、アウトプット端子も2系統用意しており、BRIDGEスイッチの切替によって、2台のアンプにそれぞれのドライヴ・サウンドを分けて出力することも可能です。
NM2 Double Distortion Pedalは、1台で多彩なディストーション・サウンドを作ることが出来ます。
メーカー希望小売価格 ¥20,900(税込)
販売価格 ¥16,610(税込)
JAN:4988784600455
Specifications
DRIVEコントロール FX1ドライブ・ゲイン0~30dB ,FX2ドライブ・ゲイン0~60dB +10dB
MIXコントロール ベースの原音とエフェクト音のミックス量を連続可変
入力 入力インピーダンス 470kΩ 入力レベル -10dBv~0dBv出力
出力 出力インピーダンス 1kΩ 信号レベル 入力レベルと同等
電源 内蔵9Vバッテリー外部9Vパワーサプライ(センターマイナス) <別売>
サイズ&重量 154(W)x48(H)x144(D)mm ※突起物含まず。約962g
【シリーズ共通の特徴】
■トゥルー・バイパス・スイッチ: Ashdownのエフェクトペダルは、すべて“トゥルー・バイパス・スイッチ”を採用し、バイパス時にベースの信号が劣化することはありません。
“トゥルー・バイパス・スイッチ”でエフェクトをバイパスすれば、ベースをアンプの入力端子に接続しているのと同じことになります。
すべてのAshdownシリーズのエフェクト・ペダルには、エフェクトがオンのときに点灯するLEDが装備されています。
■INPUT/MASTERのレベル・コントロール: すべてのAshdownのエフェクトには、INPUT/MASTERレベル・コントロールが搭載されています。
INPUTコントロールを使えば、エフェクトが最大限の効果を発揮できるように、ベースからの信号レベルを調節できます。
現在の信号レベルは、フロントパネルのVUメーターで簡単に確認できます。
使用するベースが変われば、その信号レベルもさまざまに変化するため(特にアクティヴ・タイプの楽器とパッシヴ・タイプの楽器を切り替えた場合)、このようなコントロールが必要になります。
●DRIVE MIXコントロール/+10dBスイッチ
DRIVEMIXコントロールは、ディストーションの深さを調節し、原音に加算します。
このコントロールの可変範囲は非常に広く、ほとんど歪みのない最小値から(歪みの有無は、INPUTコントロールの設定によっても変化します)、極端に深いディストーションの最大値まで設定できます。
さらにドライヴ2にのみに対応した+10dBスイッチを組み合わせれば、エフェクトON時に+10dB以上のブーストが可能となり、サスティーンの長い極端なディストーション効果が得られます。