アコギ売り場からこんにちは!仙台ロフト店アコースティックギター担当の吉田(よしだ)です。
春は新しくギターを始める方が多い季節ですが、
アコースティックギター(以下:アコギ)を始めてみたけれど、どんな風に練習すればいいの?とお悩みの方も多いかと思います。
そこで今回はオススメする練習方法10選と題し、効果的な練習方法をお伝えいたします。
その1・好きな曲のサビだけを練習する
こちら私がギターを始めたばかりの最初の段階で、一番オススメする練習方法です。
のちほど紹介する基礎練習はもちろん大切なのですが、曲を弾いていかないとギターを弾いている!という実感があまり湧かないことも。
とは言え、1曲丸々覚えようと思うと10〜15個ほどコードを覚えなければいけません。しかし、サビだけに限定すると、4〜6個ほどのコードだけで済みます。
するとハードルが下がり、練習にとりかかりやすくなります。
また、サビは周りの方も知っていることが多いはずなので、家族や友達の前で弾いた際に反応があり、それもモチベーションにつながります。
ぜひ初日から好きな曲のサビにトライしてみてください。
その2・苦手なコードを間に挟んでコードチェンジの練習をする
曲を弾く練習をしていくと、いつしかこのコード苦手だな…と感じるものが出てくることがあります。
そんなときにオススメの練習方法がこちらです。
例えば、Fコードが苦手な場合。

Fが苦手という方は、Fを押さえることが苦手というよりも、コードチェンジに時間がかかる、という方も多いです。そんなときには
【C→F→Em→F→D→F→A→F・・・】と、弾けるコードと弾けるコードの間にFを挟むと、色々な角度からFの運指(うんし)へのシフトを練習できます。
その3・ドレミファソラシドを練習する
「のちのちソロギター奏法をやっていきたい」という方へオススメなのがこちら。
人差し指〜小指4本を使用しドレミファソラシド→ドシラソファミレドを繰り返し行うことで、運指の練習になります。
ソロギター奏法では指をまんべんなく使用するため、こちらの指の動きが上達につながります。
その4・指の筋トレ・ストレッチをする
指の力が弱くて、弾きたいコードの弦を押さえられないという方には指の筋トレがオススメです。

映画を観ながら、音楽を聴きながらなど“ながら作業”でできる便利アイテムなため、気軽に練習をすることができます。
また指が開かないという方には指のストレッチがオススメです。
ネックシェイプ(左手をにぎる部分の形)に合わせて人差し指と中指の間を開きながら当てる→同様に中指と薬指の間→薬指と小指の間と繰り返していきます。
ギターを弾く際に行う左手の動きは、日常生活では行わない動きのため、急に頻繁に行うと手を痛める可能性があります。
こちらに加えて、手首を回してから練習をスタートすると腱鞘炎(けんしょうえん)も防止できます。
こちらはぜひ練習前に実施してみてください。
その5・姿勢を気にして練習する
ギターの練習において、姿勢は非常に大切です。
こちらでは姿勢に関する練習ポイントをAとBに分けてご説明いたします。
A:ストラップをつける

「ストラップは立って弾く際に必要なもの」と思われている方も多いと思いますが、実は座って弾く場合にも、ストラップをつけることは大切です。
ストラップをつけないと、ボディがだんだん前方にずり落ちてしまったり、ヘッド側(左側)に傾いてしまい、ちゃんとした姿勢で弾くことができず上達に支障が生じます。
写真1枚目がストラップ装着時、2枚目がストラップ未装着時です。未装着ですと、どんどんギターがずり落ちている様子が分かります。


特にこれから始める方は、姿勢が崩れやすいため最初に用意してしまいましょう。
B:譜面台を使用する
こちらもストラップ同様ですが、姿勢をキープするために必要です。
私も昔やってしまっておりましたが、あぐらをかいて膝の上や床に楽譜を置いて練習をすると、猫背になるやいざライブで弾く際に、正面を向いて弾けなくなるなどのデメリットがあります。
普段から譜面台に楽譜を乗せて、正しい姿勢で練習をすることで、そのままの感覚でライブで実力を発揮しやすくなります。
その6・曲やメトロノームに合わせて練習する
何かに合わせて練習することも大切です。ここではAとBの2パターンに分けてご紹介いたします。
A:曲に合わせて練習する
こちらのメリットは、何より“楽しい!”と感じられることです。基礎練習も大切ですが、やはりギターは曲と合わせて弾くと、そのアーティストの一員として弾いているように感じられ、楽しくなりモチベーションも上がります。今ではBluetooth搭載のアンプも多いですし、YouTubeなどの動画閲覧サイトでも沢山の楽曲が聴けるようになりました。ぜひ曲に合わせて練習を楽しんでみてください。
B:メトロノームに合わせて練習する

曲に合わせて練習すると、なんとなくリズムよく弾けてる感覚になります。
しかし、いざメトロノームと合わせて弾いてみると、思いのほか自分がテンポキープできていないことに気づくことも。
自身のリズム感のチェックのためにも、一度試していただきたい練習方法です。
その7・録音・撮影する
1人で弾いていたり、曲に合わせて弾いていると気づかない点を気づかせてくれるのが、録音による練習です。
こちらは専門機材にこだわらなくとも、お持ちのスマホ録音機能や動画撮影機能でお気軽に実施できます。
リズムキープはもちろん、音程のずれも客観的に確認できるため、ギターの練習に限らず、弾き語りの練習だとなおさら効果があります。
その8・教室に通う

音楽教室に通うことは、ギター上達において非常に有効です。
教えるプロに客観的に見てもらうことで、自分では気づかないような癖なども見つけてもらえます。
また、定期的にレッスンがあることにより、「練習しなきゃ」というモチベーションにも繋がります。
グループレッスンの場合は、横の繋がりもでき“音楽仲間”ができることに加え、お互いに高め合いながらギター練習に励むことができるため、より上達のスピードが速くなることも。
練習方法とはまた違うかもしれませんが、上達するための近道としてご紹介いたします。
その9・ギターセンパイで練習する

島村楽器が、少しでも楽しく・長くギターを続けてほしいという気持ちから開発した、ギター練習アプリです。
近年YouTubeをはじめとした動画配信サービスを利用する方も多いですが、ギターセンパイはギター練習に特化した動画配信サービスなため、以下のようなメリットがあります。
- バックサウンドに合わせて、弦1本・指1本からアンサンブル体験ができるため、初日から「バンド演奏体験」ができる
- それぞれのレベルに合わせて、曲の練習ができる
- トレーニングモード活用により、【Fコード攻略コンテンツ】や【リズム感を鍛える練習コンテンツ】など、コンテンツごとに強化練習ができる
- ギター用語を解説してくれる
などのメリットがあります。
1か月プランからお選びいただけますので、ぜひお気軽にスタートしてみてください。
その10・モチベーションを上げる工夫をする
最後に、練習方法というよりかは“モチベーションを上げるためのオススメ行動”として3点お伝えします。
モチベーションが上がらないと練習がはかどらないため、モチベーションを上げることも立派な練習方法の1つです。
A:教則本を買う

こちらは、教えるプロが書いている本なので、言うまでもなく上達につながります。
また、私自身そうだったのですが、教則本や楽譜を買うと「よし!頑張るぞ!」とモチベーションが上がります。
B:ライブを観に行く
プロのアーティストや友達が、ステージ上でかっこよく演奏している姿を観ると、自分もいつかステージで演奏したい!とモチベーションが上がるものです。ぜひライブハウスへ足を運びましょう。
C:楽器店に足を運び、憧れのアコギを弾く

島村楽器では基本的に展示しているすべてのギターが試奏可能です(一部店舗や商品によっては例外もございます)。
憧れのギターを試奏すると“いつかこのギターを所有するために練習頑張ろう!”とモチベーションが上がります。ぜひ全国の島村楽器でたくさんのギターを試奏してみてください。
最後に
以上、スタッフがオススメする練習方法10選でした。いかがでしたでしょうか。
何事においてもそうですが、ギターにおいてもやはり継続は力なりです。
毎日コツコツと練習を積み重ねていけば、少しずつ上達していきギターが楽しくなっていきます。
例えば、同じ30分でも、3日に1回30分行うより毎日10分練習した方が指が覚えます。
5分でも10分でもいいので、ぜひ可能な限り、毎日ギターに触れる時間を作ってみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。








