ESP　M-II CTM NT/FM｜フレイムメイプル＆フィクスドブリッジの実力

ESPの代表的なM-IIシリーズに、フレイムメイプルトップとフィクスドタイプのHIPSHOTブリッジを採用した「M-II CTM NT/FM」が加わりました。
フレイムメイプルとマホガニーを組み合わせたラミネートボディに、ハードメイプル3ピースネックとエボニー指板を採用し、豊かな中低音域と明瞭なアタックを両立しています。
EMG 66TWと57TWによるアクティブPUシステムと、プッシュ・プルによるシングル／ハム切り替えにより、ウォームなドライブからきらびやかなクリーンまで、多彩なサウンドメイクが可能なモデルです。

ESP　M-II CTM NT/FM

メーカー	ESP
型名	M-II CTM NT/FM
メーカー希望小売価格	¥858,000（税込）
販売価格	決定し次第お伝えいたします

特徴

フレイムメイプル×マホガニーが生む存在感とサウンドバランス

ESP M-II CTM NT/FMは、トップ材にフレイムメイプル、バック材にマホガニーをラミネートしたボディ構成を採用しています。
ドロップトップ工法により、エルボーカット形状に沿ってフレイムメイプルが美しく回り込み、ボディトップ全体を覆うように配置されています。
トップエッジにはあえて着色を行わないナチュラルバインディングが施され、フレイムメイプル本来の木目と質感が際立つ外観となっています。
マホガニーバックによる豊かな中低音域と、フレイムメイプルによる程よい芯と輪郭が融合し、視覚的なインパクトとバランスの取れたサウンドキャラクターを備えた一本に仕上がっています。

セットスルーネック構造と演奏性を高めるディテール

ネックにはハードメイプル3ピース構造が採用され、内部にサポートカーボンロッドが用いられています。
これによりネックの剛性と安定性が高められ、環境変化に対する信頼性の向上が図られています。
指板にはエボニーが使用されており、明瞭なアタック感と芯のあるサウンドが得られます。
ポジションマークは表側にMOPと人工素材を組み合わせたダブルストライプインレイ、サイドに蓄光素材Luminlayが採用され、暗いステージ環境でも視認性を確保できます。
セットスルー構造とヒールレス加工による滑らかなネックジョイントにより、ハイフレットでのフィンガリングが自然で、テクニカルなプレイにも対応しやすい設計です。
ネックグリップのサテン仕上げは手触りが滑らかで、長時間の演奏でもストレスを感じにくい操作感を生み出しています。

HIPSHOTフィクスドブリッジとEMG TWピックアップによる多彩なサウンド

ブリッジにはHIPSHOT製フィクスドブリッジが採用され、弦はボディバックから通すストリングスルーボディ構造となっています。
ブリッジがボディにダイレクトマウントされていることで、弦振動が効率良くボディに伝わり、タイトさとサステインを重視したサウンドキャラクターが得られます。
ピックアップにはEMG 66TW（ネック）とEMG 57TW（ブリッジ）がダイレクトマウントされ、それぞれハムバッカーとシングルコイル双方のコイルを内蔵しています。
マスターボリュームおよびマスタートーンノブはプッシュ・プル仕様となっており、各ピックアップごとにシングル／ハムバッカーのモード切り替えが可能です。
3WAYレバーピックアップセレクターとの組み合わせにより、密度の高いドライブトーンからきらびやかなクリーンサウンドまで、幅広いジャンルに対応できるサウンドバリエーションを備えています。
ジャック部にはベッセルタイプのジャックプレートが落とし込みで配置され、ケーブル取り回しのしやすさにも配慮された実用性の高い仕様です。

仕様

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