ハンドメイドによる丁寧な仕上げと高品質な金属素材を用いた、Mireille(ミレイユ)から登場した新製品「Crossroads-TR(クロスロード)」は、バッファ回路を内蔵したジャンクションボックスです。
Made in Japanにこだわり、A5052アルミ合金やSUS304ステンレス素材といった信頼性の高い構成を採用。
音響機器としての本質と、使用現場での安定性を追求した製品となっています。
Mireille Crossroads-TR

メーカー | Mireille |
型名 | Crossroads-TR |
メーカー希望小売価格 | ¥16,500(税込) |
販売価格 | 決定し次第お伝えいたします |
JAN | 4580062023828 |
納期 | 注文後1ヶ月程度 |
特徴




精密な金属加工と設計による安定性
Crossroads-TRの筐体は、JIS規格に準拠したA5052アルミ板材から曲げ加工によって製作されており、耐久性と軽量性を両立しています。
さらに、アルマイト処理により耐食性・表面硬度が向上し、絶縁性も兼ね備えています。
ネジ部にはSUS304ステンレスを使用し、堅牢な組付けが実現されています。また、手のひらサイズの約78mm×67mm×34mmというコンパクトボディながら、低重心設計によりステージ上での不意な転倒を防ぎます。
安定した信号伝達を実現するバッファ回路
本製品はシンプルなジャンクションボックスとしてだけでなく、アクティブ・バッファ回路を内蔵することにより、ギター信号の音痩せを防ぐ役割も果たします。
入力インピーダンス約3MΩ以上、出力インピーダンス約200Ωと、機材間の信号伝達において非常に良好な特性を持ち合わせ、ペダルボード内の信号劣化を最小限に抑えます。
ライブやレコーディングの現場において、安定した音質維持が期待できます。
なお、本バッファ回路は常時動作型で、ON/OFFの切替は行えません。
完全国内生産と手作業による仕上げ
Crossroads-TRは、シャーシ製造から組み込み、半田付けに至るまで、すべて日本国内での手作業によって製造されています。製作にはHATA社の金属加工部材が用いられており、丁寧なクラフトマンシップを感じさせます。カラーアルマイトの仕上がりには個体差があるものの、その一点一点がオリジナルの風合いを生み出し、プレイヤーの所有欲を満たす仕上がりとなっています。
仕様
■商品詳細
・ケース:A5052アルミ製
・SUS304ステンレス製M3固定ネジ
■表面処理
・アルマイト処理(耐食性UP、表面硬度UP、絶縁付与)
■完成品(縦×横×高さ)
約78mmx67mmx34mm
【インピーダンス】(参考計算値)
■バッファーTRタイプ
Zin:3MΩ以上
Zout:約200Ω
※
参考情報に記載している入力インピーダンスと出力インピーダンスは、楽器機材として十分な値になっています。