PRSバイヤーズブログの第10回目は、2025年2月初旬に約1年振りとなるPRS Factory Visit 2025に参加し、PRS本社兼ファクトリーの視察、Private Stockオーダーにあたっての木材選定を行ってまいりましたので、その様子をレポートいたします。
DAY1〜2:出国→入国→現地到着

PRSファクトリーへ向けて、自宅の静岡から約80分で羽田空港に到着。出国手続き後に搭乗します。
今回も片道12時間(帰国は14時間のフライト)、3泊5日のスケジュールでアメリカ東海岸のメリーランド州スティーブンスヴィル・チェサピークベイに拠点を構えるPRS本社へ向かいます。

機内での映画鑑賞も2本に留めて、時差ボケ対策で睡眠時間もコントロールしつつ、久し振りの1人時間を過ごしていると、あっという間にダレス国際空港へ到着しました。
日本を10時頃に出発しましたが、現地は朝9時頃です。

UBERを手配すると今回はテスラでした。
初のテスラを体験しながら滞在するホテルへ向かいます。
天候に恵まれていますが、最低気温は氷点下という冬のワシントンらしい気温です。

雪が残る道を進み、チェサピーク・ベイブリッジを渡ると、PRSが拠点を構えるケント・アイランドに入ります。

渋滞もなく、約90分でホテルに到着してチェックインします。

久しぶりに宿泊する Hilton Garden Inn Kent Island Marina。
客室からの眺めは素晴らしく、美しい景色が広がっています。

ホテルでシャワー浴びてPRSチームと合流した後、昼食を済ませてPRSファクトリーへ向かいます。

日本から丸一日かけて、ようやく到着しました。

ファクトリー内では、象徴的存在のFloyd L. Scholz氏による手彫りゴールデン・イーグル&PRS ArchtopⅡが出迎えてくれます。

昨年に続き、モニターには歓迎のメッセージが表示されるという嬉しい心遣いも。
細やかなサービスに心が温まります。

ロビーで受付を済ませた後、階段を登りPrivate Stock専用の木材保管庫「THE VAULT」へ向かいます。
通路には、PRSを愛用するミュージシャンやPRSの受賞歴がわかる展示が並び、ブランドの歴史と功績を感じることができます。
~Private Stock Order Part1~

世界中から集められた最高峰のマテリアルが、Private Stockの製作のためだけに保管されている「THE VAULT」は、訪れるたびに新たな出会いや発見がある、ギター愛好家にとってまさに夢の場所です。

到着初日は予備日ということで何も予定を入れていませんでしたが時間と体力に余裕があったため、早速マテリアルのハンドセレクトを行うことにしました。
事前に構想していたアイディアと、その場で巡り合ったマテリアルを見ながら、イメージを膨らませていきます。
マテリアル選定では、各モデルに使用するボディトップやボディバックの長さや厚み、スケールを念頭にセレクトすることが重要です。

現在のPRSはクオリティの向上と各モデルのコンセプトを明確にするため、Private Stockのオーダープログラムに以前より多くの制限を設けています。
さらに、このプログラムは日々変化しており、昨日まで可能だった内容がNGになることもあれば、直接ファクトリーを訪れて細かく交渉した結果、対応が可能になったケースも多くあります。
定期的に現地を訪問し、ダイレクトなコミュニケーションを行うことで得られる知見は非常に貴重です。
皆様が気になっているブラジリアン・ローズウッドの状況ですが、オーダーストップには至っていないものの、ワシントン条約などの規制の関係で納期は未定となっています。

ハカランダ・ネック&フィンガーボードのオーダーモデルは入荷の日を楽しみに待ちたいと思います。

今回も実際のオーダー数の2倍以上のアイデアを練り、マテリアルを厳選することで最適な一本を生み出しました。
ボディ材、ネック材、指板材をある程度セレクトしたところで初日のファクトリー・オーダーは終了です。

夜になると照明が点灯するPRSのサインボード横で記念撮影です。

Knoxie’s Tableでのポール・リード・スミス氏を含むPRSチームとのディナーでは、所有ギターやペダルの情報交換や、政治経済の意見交換を行いました。
ディナーを終えた後、ターゲット(スーパーマーケット)でミネラルウォーターを買います。

リカーショップでビールを購入してホテルに戻り就寝しました。

DAY3:ファクトリーオーダー&視察

6時間ほど寝て朝6時に起床すると綺麗な朝焼けを見ることができました。

隣の部屋からスタンドバイミーが大きな音で流れていて、アメリカらしさを感じます。
朝食は以前のブッフェスタイルからオーダー制に変わっており、オムレツ&ホワイトをオーダーしました。
野菜たっぷりで美味しかったです。

タバスコはさすがのアメリカンサイズです。
WEST ST. EAST

朝8時、準備を整えてファクトリーへ向かいます。

ファクトリー内に併設されたショップでグッズを購入します。

日本では販売していないアイテムもあるので、細かく見ていきます。

PRSと地元のブリュワリーがコラボレーションしたビールのTシャツがありましたので、店頭のディスプレイ用に購入しました。

2025年はPRSが創業40周年ということもあり、記念グッズも発売されています。
こちらのブランケットは質感が抜群に良かったです。

こちらはショウルームも兼ねているため、PRSギターやアンプ、ペダルが試奏可能です。

PRSのペダルです。
素晴らしいサウンドと音楽的なコントロールを兼ね備えていますので、多くの方に体感いただきたい製品の一つです。

奥に進むとPRSの動画撮影&編集ブースがあり、見学させていただきました。
Youtubeチャンネルの動画もここで撮影しています。

ここでスペシャルな体験があったのですが、なんと数日前に開催されたPRS Guitars 40th Anniversary Celebration CONCERTのマルチトラック音源を聴かせていただきました。
「誰のプレイが聴きたい?」と聞かれたので、John Mayer氏をリクエストすると「Gravity」のマイク録りライブ音源を聴くことができ、その生々しいサウンドと表現力豊かなプレイに数分間魅了され続けました。

夢のような体験の後、ポール・リード・スミス氏に挨拶し、THE VAULTへ向かいPrivate Stockのオーダーを再開します。
~Private Stock Order Part 2~

ここからは Private Stock Directorのポール・マイルズ氏とともに、マテリアルの選別を行います。
希望するモデル、カラー、仕様を伝えたうえで、最適なマテリアルを選定します。
さらに削り出し後の仕上がりを想定しながら、どの位置にどの向きで使用するのがベストなのか時間をかけて吟味していきます。

ここでポール・マイルズ氏から、特別なキルトメイプルを用意いただくという嬉しいサプライズがありました。
せっかくならポール・マイルズ氏らしいカラーを希望したいと伝え、2024年11月に渋谷で開催されたPRS AGSイベントでも好評だったスパイダーマン・カラーをリクエストしました。

現在のNitroフィニッシュでマッチするか検証したいということで、PSチームがテストしてくれることになりましたが、問題なしということでしたのでオーダーいたしました。
数年間ステインしていないカラーを即再現できるのは流石の一言です。

さらに、このカラーをステインする様子を見学させていただきました。

PRSの中でも選ばれたスタッフのみで構成されるPrivate Stockチームですが、今回はリチャード氏によるステインの様子を間近で見ることができました。

まさに職人技とも言えるアーティスティックなステインは、その独自の美しさと表現力で世界中のギタービルダーに影響を与え続けています。

こちらのスパイダーマン・カラーがキルト・メイプルでどう表現されるのか非常に楽しみです。

ファクトリー内を視察すると、弊社からオーダー中のギターを拝見することができました。
こちらのCoreモデルは春頃に完成予定です。

2024年のファクトリー・オーダーモデルも見ることができましたが、イメージを遥かに上回る完成度です。

KANAMI氏のシグネチャーモデルも製作中です。

Private Stock 40th Anniversary McCarty Dragon – 2024も検品中です。
~Lunch Time~

ファクトリー視察を修了した後はランチです。
設置されている販売機にもPRSらしさが溢れています。

PRS出張といえばFIVE-GUYSのハンバーガーということで、トッピング全部入りをオーダーです。

ポテトも皮付きで美味しいです。

ランチを取りながらのポール・リード・スミス氏によるギター講義ですが、PRSのフィロソフィーを直接聞ける貴重な時間です。
~Private Stock Order Part 3~

THE VAULTに戻り、オーダーを再開します。
昨年の訪問時には理想の仕上がりが期待できるスプルース材が見つからず断念しましたが、今回は素晴らしいマテリアルが入荷していたため、国内への入荷が極めて少ないSinglecut Archtop IIをオーダーします。

こちらが全てのストック材からセレクトしたベアクロウ・スプルースです。

さらにアーチトップ用の大きなマテリアルがないかポール・マイルズ氏へ確認すると「1枚だけストックがあるけど、長年使われていないから期待しないで欲しい」ということでした。
しかし、実際に見てみると上記画像の通り素晴らしい表情です。
ポール・マイルズ氏も「This is Best!!」とお墨付きです。
「何度も見ていると分からなくなってしまうんだよね(笑)」と話していました。
こちらをボディバックに使用します。

別のモデル用に上記の素晴らしいビッグリーフ・キルトメイプルもセレクトできましたので、こちらはFaded Indigoカラーを指定しています。

イースト・コースト・カーリーメイプルも全てのマテリアルから、オーダーするモデルに最適なフレック入りのブックマッチ材をセレクトしました。

ボディのセンター&バック材はサウンドを重視して、所謂ホンジュラス・マホガニーと同様のサウスアメリカン・マホガニーを使用します。

素晴らしい杢のフィギュアド・サウスアメリカン・マホガニーをセレクトすることができました。
ただし、完成時のギターの総重量が重くなる可能性があるため、サウスアメリカン・マホガニー材を使用する場合は、慎重に吟味します。

今回、個人的に特に興味を惹かれたマテリアルの一つが上記画像のアッシュ材です。
「BURL ASH」と記載されたフィギュアド材が2セットのみストックされていたため、カラーやステインをポール・マイルズ氏と確認のうえ、バックキャップとして使用します。
どのようなモデルに仕上がるのか、ぜひご期待ください。

ブラジリアンローズウッドのネック材、指板材もオーダーしていますが、上述の通り納期は未定です。

ブラックハカランダも魅力的ですが、今回はエキゾチックなフィギュアド・ハカランダ材もセレクトしています。

エキゾチックなフィンガーボードということでは、上記のサップ入りジリコテを使用いたします。
近年、40周年記念モデルに用いるなどポール・リード・スミス氏が近年好むジリコテ材ですが、黒とダークブラウンの縞模様が入り組む美しい木目と豊かな倍音を持ち、タイトで明瞭なサウンドが特徴のマテリアルです。
続いて、指板の隣にあるマテリアルを説明します。
~Chaltecoco Wood~

今回、最大のポイントとなるマテリアルは、上記のシャルテココ材です。
ギター業界ではあまり馴染みがない木材ですが、ペルナンブーコと原産地が異なる似た特徴を持ったマテリアルです。
赤褐色~オレンジブラウンのやや濃い色合いを持ち、適度なしなやかさと弾力があり、ペルナンブーコと比較してやや硬質です。
CITESの厳しい規制を受けていないことは大きなメリットです。

2024年11月に渋谷で開催されたPRS AGSイベントに参加された方は、ポール所有の赤いギターのサウンドを覚えていらっしゃいますでしょうか。

こちらのネック材がシャルテココでございます。
先日アナウンスがあったCharcoal Phoenix Limited Editionを開発する際、ポール・リード・スミス自身のために製作されたこちらのギターにもシャルテココ材がネックに使用されています。

今回、ファクトリー内でCharcoal Phoenixをプレイする機会に恵まれました。

ステインするとマホガニーネックに近い見た目ですが、弦振動がネックに吸収され過ぎず、音楽的なサウンドでロングサスティーンが実現しています。
軽快さとレスポンスの良さを感じられ、クリーンからハイゲインまで幅広いジャンルでその真価を発揮する印象です。
ポール・リード・スミス氏に直接シャルテココ材に関して色々と質問してみましたが、簡単にいえばペルナンブーコ材のファミリーで、PRSにマッチしたとても素晴らしいサウンドが得られるマテリアルとのことです。
G社=マホガニー・ネック、F社=メイプル・ネックというイメージが定着しているが、PRS=シャルテココというほど、ポールが求めるトーンにベストマッチしたネック材ということを非常に熱く話していました。

本機だけでなくCUSTOM 24-08やMODERN EAGLE Vなどでも、ミニスイッチとトーンコントロールの機能が変更されました。
ミニスイッチはコイルタップからEQ Switchへと変更され、専用のキャパシターを使用することでシングルコイルサウンドとハムバッカーサウンドを切り替えます。
さらにシングルコイル・サウンド時はトーンコントロールの機能が変わり、ミッド〜ローを手元で調整することが可能です。
トーンコントロールのミッド〜ロー調整機能により、シングルコイル時でも太さのあるトーンをキープしながら、演奏スタイルに応じた細かいニュアンスの調整が手元で行えます。
一般的なコントロールとは一線を画す、PRSらしい音作りの考え方です。

The Vaultには今回、片手で数えられる程度のシャルテココ材があったため、Paul’s Guitarのネック材に使用しました。
以下は私のシャルテココに対する主観です。
プレミアムウッドの最高峰であるハカランダ・ネックのサウンドはもちろん素晴らしいですが、重心が低いトーンのため、音楽の方向性によってはマッチしない場合や、万人に好かれるサウンドではないかもしれません。
また輸出入の規制が厳しく、価格も非常に高価です。
対してシャルテココ・ネックは、近年のPRSが求めるトラッドな方向性にマッチするだけでなく、PRSらしいモダンさとロングサスティーンも得られる理想的なマテリアルとも言えます。
流通のしやすさやコスト面でもハカランダ材やペルナンブーコと比較して優位性があります。
何よりポール・リード・スミス氏でなければ、シャルココ・ネック・ギターの可能性を見出し、ここまで高い完成度で具現化することは難しかったのではないでしょうか。
シャルテココ・ネックは、PRSの哲学と最新のクラフトマンシップが融合した、PRSの新たなスタンダードになり得る存在です。
PRSの革新性と伝統のバランスを象徴するマテリアルとして、今後さらに注目されることを願っています。

マテリアル選定では、ヘッドストックのヴェニアまでセレクトします。
ファクトリー・オーダーの際は細部まで指定することで理想の1本が実現します。

カラーに関しては、木地の色も仕上がりを大きく左右します。
17時にはファクトリーが閉まるため、概ねマテリアルとスペックが決まったところで2日目のプログラムは終了です。
~Dinner Time~

2日目のディナーは、ジャパンディーラーでFisherman’s Innに行きました。

Kent Islandは汽水域で海産資源が豊富なため、生牡蠣も美味しいです。
気の持ちようなのか、不思議と海外で当たったことはありません(笑)

アメリカのワインはナパバレーが有名ですが、どのレストランでもワインのストックが豊富です。

ホテルに帰って就寝といきたいところですが、ロビーでオーダーシートの打ち合わせです。
今回は、現地2日目の就寝時間が遅かったこともあり、時差ボケは殆どありませんでした。
DAY4:ファクトリーオーダー&視察

最終日は金曜日ということで、PRSではフライデー・ドーナッツです。

シナモン入りの美味しいドーナッツを食べて栄養補給をすることで、最後の力を振り絞ります。
~Private Stock Order Part 4~

Private Stockオーダーの最後は、インレイマテリアルを含めた装飾を決めます。
インレイのデザイン、素材一つでギターの印象は劇的に変化しますので、仕上がりをイメージしながら最適な組み合わせを決定します。

こちらはレジン・インレイのカラー・バリエーション。近年の人気オプションの一つです。
インレイ、パーフリングのデザインや素材によって価格も大きく変化しますので、最終的な価格も見ながら調整します。

今回、日本から持参したディスコンの#9ピックアップを1本のみ特別にマウントします。
元々はポール・リード・スミス氏のために開発されたピックアップで、流通量も極少数です。

全てのスペックアウトが終了して、ポール・マイルズ氏と細かな打ち合わせを行います。

テンプレートを用いながら、マテリアルをどの位置で使用するとベストか決めていきます。
ピックアップやブリッジ、ノブがどこにきて、完成時に杢目がどういう見え方になるかなど、ポール・マイルズ氏がPRSの全てを知り尽くしていますので、最終的にはポール・マイルズ氏の意見を採用した方が良いギターになると感じています。

“このマテリアルを使用する際は、ポール・マイルズ氏に相談してね。”
と記載されているフィギュアド・アッシュ材も、カラーや位置決めを行います。

マテリアルの一つ一つに、Private Stockの通しナンバーを入れていきます。
記事を作成していて気がつきましたが、ポール・マイルズ氏は左利きですね。

こちらでPrivate Stockオーダーに関する全ての工程が終了です。

今回、オーダーしたギターは2025年末〜順次静岡パルコ店へ入荷します。
(ハカランダ材使用モデルは納期未定、製作の過程で仕様変更になる可能性あり)

Private Stockオーダーに関してアドバイスを頂いたポール・リード・スミス氏にも感謝いたします。
~Lunch Time~

本日のランチはピザです。
サイズ感が伝わりづらいのですが、アメリカンサイズでワンピースも非常に大きいので3ピースで満足です。

今、流行っている(らしい)ミネラル・ウォーターです。
ビールのようなデザインですが、子供でも飲めるということで、SNS効果もあり大流行りということです。マーケティングが秀逸です。
~in PRS Factory~

こちらは、1980年代にポール・リード・スミス氏からカルロス・サンタナ氏へ送られた“The WOMAN”です。
木目を身体に見立てています。

バックには”TO CARLOS”とポール・リード・スミス氏のサインが入っています。

こちらは、”OLD MAN WINTER”と名付けられています。

今回、ポール・リード・スミス氏の手元に来たため、撮影することができました。

夢中になっていると、あっという間に日も暮れています。

Private Stockオーダー、ファクトリー視察、PRSチームとのミーティングが終了しましたので、名残惜しいですが、本社兼ファクトリーを後にします。
~Dinner Time~

最後のディナーは”The NARROWS”です。

PRS CEOジェイミーとのディナータイムですが、前日に続きオイスターとワインで乾杯です。

USAらしくフィレ・ステーキと大量のインゲン豆をいただき、思い残すことはありません。
DAY5:帰国

6:30にホテルを出発して、8:00過ぎにダレス空港に到着しました。天候も良く一安心です。

朝から空港内のFIVE-GUYSでハンバーガーを食べた後、フライト前最後のIPAを飲み、一息付いてから飛行機に乗ります。

帰りは安心感抜群のANAで14時間のフライトですが、疲労感と帰国時の時差ボケ対策ですぐに眠ることができました。

今回も、非常に充実したPRS FACTORY VISITでした。
PRS Guitarsの皆様、ディーラーの皆様、大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。
ここまで、長文にお付き合いいただき、誠にありがとうございます。
本記事が皆様のギターライフが豊かになる一助になれば幸いです。

平林 大一プロフィール
埼玉県出身。現在は静岡県に移り住んで15年が経過。
趣味は釣りとワインで、自然の中でリラックスする時間や美味しいワインを楽しむのが大好き。
2024年現在、PRS USAファクトリーでのオーダーやGIBSONナッシュビルでのバイヤー業務、国内外のギター・ベース、アンプやペダルのオーダーに携わっている。
所有楽器はPRS Private StockやAMPをはじめ、Fender 1963 Stratocaster、Gibson CS LP、Ken Smith BSR5、Vintage Ibanez & Maxonなど多岐に渡る。