Mooer Ocean Machine II|デヴィン・タウンゼンドとの2度めのコラボレーションによるデュアルディレイ・リバーブ・ルーパーペダル

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Mooer Ocean Machine II|デヴィン・タウンゼンドとの2度めのコラボレーションによるデュアルディレイ・リバーブ・ルーパーペダル

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。

MooerよりOcean Machine IIが登場いたします。

スティーヴ・ヴァイのバンドのヴォーカリストとしても知られるデヴィン・タウンゼンドとの2度めのコラボレーションによるデュアルディレイ・リバーブ・ルーパーペダルです。

Mooer Ocean Machine II

メーカーMooer 
型名Ocean Machine II
販売価格¥46,200(税込)
JAN4562459908284
発売予定日2024年9月10日(火)

特徴

Mooer Ocean Machine IIは、デヴィン・タウンゼントとの2度めのコラボレーションによるデュアルディレイ・リバーブ・ルーパーペダルです。
新しくなったOcean Machine IIは、最適化されたアンビエントアルゴリズムを収録。
9種類のディレイおよびリバーブエフェクトに加え、120秒のルーパーを備え、これらを扱いやすいインターフェースで操作することができます。

ステレオ入出力、MIDIコントロール、エクスプレッションペダル、ワイヤレスフットスイッチに対応し、エフェクト接続順をプログラムしたり、グローバルEQを設定して様々なオーディオセットアップに適合できます。

  • 初代OCEAN MACHINEをさらに進化させ、アンビエントアルゴリズムを改善
  • パラメータの編集を迅速に行うPlayモードと、プリセットへのアクセスを行うPatchモード
  • 独立した2つのディレイモジュール、それぞれ9のディレイタイプ(合計15種類)、0~2秒のディレイタイム、オプションのピンポンエフェクト
  • 9種類のリバーブ・シマーエフェクトを備えたリバーブモジュール
  • ディレイ・リバーブモジュールのフリーズフィードバックエフェクト
  • 独立、相対テンポオプションを備えたタップテンポ機能
  • 全てのディレイ・リバーブのメインパラメータは物理ノブで操作可能
  • 最大120秒のルーパー
  • エディット可能なパラレル/シリアルエフェクトチェインで、デビン・タウンゼントのトーンの秘密兵器
  • LCDメニューからアクセスできる追加プログラムオプション
  • グローバルEQ、入出力レベルの調整により様々な楽器や会場、接続に対応
  • 8ストレージバンク、各3プリセットによる合計24プリセット
  • フルステレオ入出力
  • トゥルーバイパス/DSPバイパス切り替え可能
  • 外部エクスプレッションペダルやMIDIコントローラーに対応
  • MIDIクロック同期を備えアップデートされたMIDI機能
  • Mooer GWF4ワイヤレスフットスイッチ対応
  • USB-Cポートからファームウェアアップデート対応

エフェクトタイプ

・Reverb
Room: 狭い部屋のような空間の短いリバーブ
Hall: 広大な空間の長いリバーブ
Plate: トラディショナルな機械式プレートリバーブサウンド
Ds-Verb: 歪ませたリバーブ
FL-Verb: フランジャーのかかったリバーブ
Filter: エンベロープフィルターのかかったリバーブ
Reverse: リバースリバーブ
Spring: ヴィンテージラージタンクスプリングリバーブサウンド
Mod: コーラスのかかったリバーブ

・DelayA
Digital: クリーンでハイファイなディレイ
Analog: BBDスタイルの暖かなヴィンテージディレイ
Tape: クラシックテープエコーサウンド
Echo: ヴィンテージエコーレックサウンド
Liquid: フェイザーのかかったモジュレーションディレイ
Rainbow: モジュレーションのかかるスペシャルピッチエフェクトディレイ
Crystal: 高域がきらびやかなスペシャルピッチエフェクトディレイ
Low-Bit: ビットクラッシャーディレイ
Fuzzy: ファズのかかったディレイ

・DelayB
Digital: クリーンでハイファイなディレイ
Analog: BBDスタイルの暖かなヴィンテージディレイ
Tape: クラシックテープエコーサウンド
Real: クリアなディレイとナチュラルなリピート
Dyna: ダイナミックディレイ
Galaxy: ディレイリピートにスウェルとモジュレーションを加えたディレイ
Mod: モジュレーションディレイ
Tri-Mod: 80年代の分厚いモジュレーションディレイ
Mod-Inv: モジュレーションリバースディレイ

エフェクトの接続位置

エフェクトモジュールとLooperモードはシグナルチェイン内で直列に接続できます。
ディレイとリバーブエフェクトは並列に配置することもできます。Looperモジュールは直列でのみ使用できます。

コントロール

・Pre-Dly: リバーブのプリディレイを調整します。 
・Decay: リバーブの長さを調整します。
・Tone: リバーブエフェクトの音色の明るさを調整します。12時位置でフラットなトーンとなり、右側(1~5時)に回すと低域(20Hz~500Hz)をカットします。左側(7~11時)に回すと高域(20kHz~3kHz)をカットします。
・RevMix: リバーブエフェクトのドライ/ウェットバランスを調整します。
・FeedbackA: ディレイAモジュールのフィードバックを調整します。
・TimeA: ディレイAモジュールのディレイタイムを調整します。
・SweepA: ディレイAモジュールのバンドパスフィルターを調整します。反時計回り最小でバンドパスフィルターがOFFになり、回すと中心周波数が80~10kHz、Q0.3~5のバンドパススウィープが開きます。Settingボタンを押しながらこのノブを回すとQを調整できます。
・DlyMixA: ディレイAモジュールのドライ/ウェットバランスを調整します。
・FbackB: ディレイBモジュールのフィードバックを調整します。
・TimeB: ディレイBモジュールのディレイタイムを調整します。
・SweepB: ディレイBモジュールのバンドパスフィルターを調整します。反時計回り最小でバンドパスフィルターがOFFになり、回すと中心周波数が80~10kHz、Q0.3~5のバンドパススウィープが開きます。Settingボタンを押しながらこのノブを回すとQを調整できます。
・DlyMixB: ディレイBモジュールのドライ/ウェットバランスを調整します。
・Menu: ノブを回したり押したりしてパラメータの編集・選択を行います。
・Reverb: リバーブタイプを選択します。
・DelayA: ディレイAのディレイタイプを選択します。
・DelayB: ディレイBのディレイタイプを選択します。
・Home: メインインターフェイス画面に戻ります。
・Setting: セッティングメニューに入ります。
・Store: 現在のセッティングをプリセットに保存します。
・Looper: ルーパーメニューが開きます。

フットスイッチ操作

・Revフットスイッチ: PlayモードではリバーブエフェクトのON/OFF、長押しでフィードバックをフリーズします。PatchモードではエフェクトのON/Bypassを切り替えます。LooperモードではREC/PLAY/STOP/CLEARの操作を行います。
・Aフットスイッチ: PlayモードではディレイAモジュールのON.OFF、長押しでフィードバックをフリーズします。Patchモードではパッチのスクロールダウンを行います。Looperモードでは1/2スピードモードのON/OFFを行います。
・Bフットスイッチ: PlayモードではディレイBモジュールのON/OFF、長押しでフィードバックをフリーズします。Patchモードではパッチのスクロールアップを行います。LooperモードではリバースモードのON/OFFを行います。

・Rev+Aフットスイッチ同時押し
PlayモードでRevとAフットスイッチを同時に押すと、タップテンポモードに入ります。Revフットスイッチでマスタータップテンポとなり、AとBフットスイッチはそれぞれのタップテンポとなります。Patchモードではプリセットセレクトとパッチディティールのディスプレイを切り替えます。

・A+Bフットスイッチ同時押し
AとBフットスイッチを同時に押すと、PlayモードとPatchモードを切り替えることができます。

ルーパーモード

Ocean Machine IIには最大120秒の録音時間を持ち、オーバーダブ、独立したレベルコントロール、フル機能のハーフスピード・リバースエフェクトを備えたルーパーがあります。
Looperボタンを押して、LOOPERモードにアクセスします。

PlayモードとPatchモード

Ocean Machine IIには2つのメインオペレーションモード(PlayとPatchモード)があり、さらにルーパーモードがあります。Patchモードにはプリセットセレクトとパッチディティールの2つのインターフェイスがあります。
フットスイッチAとBを同時に押してメインオペレーションモードを切り替えます。
電源を入れると、前回電源を切ったとき(電源を抜いたとき)のモードで立ち上がります。
ルーパーはエフェクトチェインの様々な位置に配置できます。

ワイヤレスフットスイッチ

Ocean Machine IIを別売のMooer F4シリーズ(GWF4等)ワイヤレスフットスイッチとペアリングすることができます。

ワイヤレスフットスイッチで下記の機能を使用できます。
フットスイッチA:マスタータップテンポ
フットスイッチB:DelayAタップテンポ
フットスイッチC:DelayBタップテンポ
フットスイッチD:全てのモジュールをバイパスに切り替えます。(Playモード・Patchモードで動作します)バイパス中、LEDはOFFになります。もう一度フットスイッチDを踏むと、アクティブだったモジュールが再度アクティブになります。

エクスプレッションペダル

エクスプレッションペダルを使用してOcean Machine IIの様々なパラメータをコントロールできます。1/4インチTRSステレオケーブルを使用し、エクスプレッションペダルをEXP端子に接続します。エクスプレッションペダルに割り当てるパラメータを選択できます。

グローバルEQ

Ocean Machine IIには、ギターのドライシグナルとエフェクトシグナルの両方に影響するグローバルEQセクションがあります。これはON/OFFが可能です。グローバルEQを使用すると、会場の音響条件に合わせて素早く調整ができます。

MIDI

Ocean Machine IIは受信したMIDIプログラムチェンジシグナルでプリセットをロードできます。MIDIコントロールチェンジシグナルはエフェクトON/OFFやパラメータの設定が行えます。

仕様

仕様を見る

インプット:     6.35 mm (1/4″) TS オーディオインターフェイス, インピーダンス 1MΩ
アウトプット:     6.35 mm (1/4″) TS オーディオインターフェース, インピーダンス 100Ω
外部エクスプレッションペダル:     TRSデバイス, インピーダンス10kΩ~50kΩ
サンプリングレート:     44.1k
サンプリング精度:     24 bit 
電源:     9VDC, 500mAアダプター (センターマイナス)
USB:     Type C
サイズ:     215x127x56mm (LxWxH)
重量:     1.1 kg
付属品:     USB-C to USB-Aケーブル,電源アダプター, ステッカー,アーティストサインカード

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