皆さまこんにちは!
最近ペデストリアンデッキにはまっている、
ルシアー駒木です。
「ペデストリアンデッキ」って何のことか分かりますか?(笑)
ペデストリアンデッキ(英語: pedestrian deck)は、広場と横断歩道橋の両機能を併せ持ち、建物と接続して建設された、歩行者の通行専用の高架建築物。略称はペデ、ペデデッキ。
ペデストリアンデッキ – Wikipedia
道路の付属物である横断歩道橋とは区別される。
さて、本日は東北地方の皆さまへ朗報です!
過去にも新規開設の都度ご紹介して参りました、「店頭リペアブース」ですが、ついに東北初のリペアブースが誕生しました!
やってきましたのは、仙台駅!

仙台駅から地上に下りることなくペデストリアンデッキ(ここで登場 笑)で建物に直結しています。

1分程歩くとすぐに見えてきました、仙台イービーンズ!

島村楽器は4Fです。エスカレーターを上がると、すぐお店の入口があります。

右側から店内奥にかけてはデジタルのコーナーやサロン、スタジオ。

左側がギターやベースですね。

そしてその奥に見えてくるのが、リペアブース!

いい雰囲気ですね!
常駐しておりますのは、遠藤です!

実はこの遠藤、なかなかのキャリアを持っております。
出身は宮城県。地元愛強し。
学校で専門的な勉強した後、ギターの工場に就職。そこで製造に携わる事2年。
更にその後木工を中心とした工場へ。そこでは何と1人でギター部門を担当する事5年。
製造の現場で、木工や検品・セットアップ、ギターケーブルの作成までこなしてきた、まさに「現場叩き上げ」。しっかり経験を積んだところで、満を持して地元に帰って来ました。
ギターの技術はピアノ調律の様に国家資格ではありませんし、管楽器技術の様な「グレード」などもありません。目に見える技術の物差しが何もない訳です。
だからこそ自由な発想で新しい技術がどんどん生まれてきたと言えますが、同時に『自己流だったり腕がイマイチな状態だったりしても誰でも独立開業できてしまう』側面もあります。
実務現場経験がないままに独立してまうと「自分の技術力が業界内で客観的にどのレベルなのか気が付けない」「自分自身で出来ているのかどうかの判断が出来ない」為に、本人に悪気無く酷い仕上がりの修理品を納品してしまう工房も出てきます。
これは悪意があって仕上がりの悪いものを出すよりも実は根が深い問題です。
そんな中、経験を製造の現場でしっかり積み上げてきた技術者が店頭に立てる店舗は希少。下地のある技術というのは信頼できますよね。
技術のベースが「修理」ではなく「製作」。これは心強い。
現場上がりなのでシャイで口下手(笑)ですが、そこも彼の魅力です。

写真を撮る時にこんな↑マニアックな工具を持つあたりが現場出身者(笑)、、え?何の道具かですか?? それは是非店頭で本人に聞いてみて下さい!!
仙台地区は勿論、東北の皆さまのお力になれる事間違いなし!
まずは気軽に遊びにいらしてくださいね!!
ルシアー駒木でした!

ルシアー駒木プロフィール
テクニカルチーフとして島村楽器のギターリペア工房に勤務。
アーティスト用・雑誌掲載用などオーダーメイドでの楽器製作を行なってきたキャリアを活かし、お客様の楽器の修理・改造業務を主としながら、海外への買い付け業務や楽器開発協力、世界各国の工場で技術指導も行う。
その実力はアメリカやスウェーデンをはじめとした海外のアーティストから、スペインの伝統的なギター製作現場まで高い信頼を得るほど。
修理・改造業務の他、エレクトリックギターやベース、アコースティックギターの入門書やメンテナンスDVDへの解説出演、ラジオ「SAME’SBAR」への出演など、広い活動の場を持つ。
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