皆さんこんにちは!ギタセレ中の人です!
関東エリアの店舗、様々なブランド・メーカー様の合同出展による島村楽器最大級のギター催事「ギタラバTOKYO」
こちらの記事では島村楽器海外買付ブースで展示予定のMaybach Guitars(マイバッハギター)をご紹介いたします。
Maybach Guitarsとは?
2011年にトニ・ゲッツ氏によって設立されたマイバッハギターはアメリカン・クラシックスタイルのギターを“Made in Europe”に拘って製造しています。
マイバッハギターはチェコ共和国で製造されるスタンダードシリーズ、クラシックシリーズ、そしてマスタービルダーのニック・ペイジ氏の手により製作されるマスタービルドシリーズの3つのラインを展開しています。
チェコ共和国で製造されるギターのネックとボディは事前に計測された重量に基づき、アコースティックな振動の観点から最適にマッチングされています。
マスタービルドシリーズを率いるニック・ペイジ氏は1995年頃よりオーストリアを拠点としてアメリカンスタイルとヨーロピアンテイストを融合させた芸術的なギターを製作していましたが、のちにマイバッハギターに加わります。
彼が生み出すギターはサウンド・演奏性はもちろんのこと、アート作品ともいえるそのビジュアルによりヨーロッパ・アメリカのトップアーティストから高い評価を得ています。
展示予定楽器の紹介
Stradovari
トラディショナルなSTタイプのStradovari。
こちらはチェコ共和国で製造されるスタンダードシリーズ、アルダーボディ&ローズ指板の60年代仕様です。
ピックアップにはドイツにてハンドメイドで製作されるAmber Pickupsを採用しています。
こちらはドイツで製造されるマスタービルドシリーズ。
ハムバッカー1発の漢らしさ溢れる仕様です。
ボディにはスプルース材が使用されています。
こちらもマスタービルドシリーズ、ヘヴィエイジドの2トーンサンバーストです。
ピックアップにはVanZandt製True Vintageを搭載しています。
STタイプのマスタービルドシリーズ、最後はみんな大好きSSHレイアウトのモデル。
ボディには軽量なアッシュ材が使用されています。
Teleman
続いてTLタイプのTeleman。
ボディにパイン材が使用されており、実は最初期のフェンダーテレキャスターにもパイン材が使用されていたそうで近年注目の材となっています。
Lester
LPタイプのLester、こちらはP-90スタイルのピックアップを搭載しています。
軽くエイジド加工されたペルハムブルーの塗装が良い感じです。
Convair
ここからはオリジナリティのある独自モデルを紹介します。
まずはLPタイプにアレンジが加えられたConvair。
こちらはメイプルトップ・マホガニーボディ&ネックにエボニー指板のカスタム仕様。
ピックアップカバーのルックスが珍しいですがAmber Pickupsのspirit of 59’というモデルが搭載されています。
ピックガードやバックパネルの装飾も素敵です。
こちらはマスタービルドシリーズ。
バーブリッジにスロテッドヘッドとより独自性が強く表現されています。
Little Wing
マスタービルドシリーズの極めつけはこちら、バイオリンのようなドイツ・チェコらしいルックスを持っています。
モデル名は“Little Wing”
Maybach Guitarsの「オリジナリティを以てギタリストに自由な提案をしようとしている姿勢」を象徴しているような名前です。
ピックアップにはLollar PickupsのP-90スタイルが搭載されています。
こちらもスロテッドヘッドを採用。
まるでアンティークのような仕上がりですね...
Maybach Guitarsのサウンドをチェック!
先行展示している梅田ロフト店にてギタリスト今堀良昭氏にMaybach Guitarsをお試しいただいています。
ぜひ動画にてMaybach Guitarsのサウンドをチェックしてみてください。
会場でお待ちしております!
今回紹介したものは展示楽器のごく一部です!
他にも様々なブランド・メーカーの楽器が展示されます。
また、この日のために用意した貴重な楽器も沢山並ぶ予定ですので、ぜひご来場いただきお楽しみいただければと思います。
ギタラバTOKYOについて詳しくは下のボタンから特設ページをご覧くださいませ。