抽選申込から島村楽器全店で試奏/購入ができるギターの催事です。
柏店は、Across the Ages -Vintage to Modern-と題して、
伝統のヴィンテージスタイルとモダンハイエンド系、
それぞれの魅力を体感する事で、ご自身のスタイルにあった1本との出会えるをコンセプトに、
店長の金沢がセレクトした、一生モノの魅力的な楽器を多数展示致します!
是非、会場にお越し下さいませ!
Suhr
Suhr愛好家のギターアドバイザー金沢がオーダーした拘りのモデルや貴重な個体を当日は会場で展示致します。
島村楽器セブンパークアリオ柏店は、県外からのSuhr好きの方々のご来店やお問合せも多く、プロの方もお忍びで機材相談にいらしゃいます。当日はギタラバ会場で一生物のSuhrとの出会いをお手伝い致します。
普段なかなか柏までお越しになれないSuhr好きの方は是非当日柏店のブースまでお越しください!
当店で取り扱っているSuhrは、全てオカダインターナショナルのSuhrを誰よりも知り尽くした岡村氏に定期メンテナンスをして頂き万全な状態で納品出来るように心がけています。当日はセットアップ万全な状態で展示を致します!
John Suhr ジョンサーの経歴をご紹介
元々はプロミュージシャンを目指していたジョンサー。
自分が納得いくトーンを求め楽器製作やカスタマイズしたり試行錯誤を繰り返していました。
80年代初頭にボブ・ブラッドショーが制作したサウンドシステムがジョンの求めるトーンである事を知り心底欲しくなりました。
しかし、当時コックとして働いていたジョンの給料で買えるなど夢のまた夢でした。
そこでジョンはボブのサウンドシステムを買うのではなく楽器のメンテナンスをする側に回ることを決めNYの楽器店ルディーズで働き始めました。
ここからジョンのトーンに対する「飽くなき追求心」の始まりです。
ルディーズでは「ペンサ・サー」という歴史に残るギターを誕生させました。
そのギターはフロイドローズを搭載し、SSHのピックアップレイアウト、ディンキーシェイプ、超ローアクションセッティングにより、どのポジションでもストレスフリーにフィンガーアクションができるNYのセッションギタリストご用達の楽器となりました。
これ一本でどんな仕事場でも、どんなセッションでもこなせるギターの基本形となりました。
その後、チューブアンプの製作に興味を持ち出し1991年にジョンが求めるトーンのサウンドシステムを製作しているカスタム・オーディオ・エレクトロニクス(CAE)のボブ・ブラッドショーの下で働き出し、誰もが知るCAA 3+プリアンプ、CAA OD100アンプの設計に携わりボブの持つエレクトロニクス理論や現場重視の商品開発、カスタマイズを間近で学んだのです。
また、この頃にギター製作も再開しトムアンダーソンのネックとボディを使いスティーブ・ルカサーのダンブルアンプで楽器の最終チェックしたSuhr Customブランドのギターを100本近く製作しました。
次にジョンは後に自身のブランドJSTを立ち上げる為に重要となる量産ギター製作のノウハウ、新製品の開発などを習得する為、ギターを作ることを封印しフェンダーカスタムショップのエレクトロニック部門と契約をしました。
そこではエリック・クラプトンがワールドツアー用アンプでツイードをオーダーしてきた時、中々良い個体が無くアンプ担当も困り果てている中でジョンが手直しをし一発OKが出ました…といった事もありました。
その内かつてのクライアント達がジョンがフェンダーに移籍したことを嗅ぎつけギター製作を望む声が多くなりフェンダーのカスタムビルダーとして昔からの顧客だけでなくマイケルランドウやスコットヘンダーソン等、フェンダーのクライアントからも注文が入るようになり2年でも待つからとお願いするプレイヤーにも触発されて、自分の夢を実現するためフェンダーでのキャリアを終えることを決心しました。
そして、カスタマーの注文に応じるギターを作る小さな会社を立ち上げました。
それが「JST/Suhr Guitars」1997年の事です。
ここからのジョンの素晴らしい活躍は、皆様もご存じの通りです。
Suhr愛好家の皆様、ぜひ会場で語り合いましょう!
ギターアドバイザー:店長 金沢(カナザワ)紹介
音楽学校メーザーハウスでギター演奏と音楽理論、アレンジを学ぶ。卒業後は2002年頃より、ギタリストとしてプロ活動をスタート。スタジオ、アーティストサポート、楽曲提供、講師、デモンストレータ―を経験した後に、10代より縁があった島村楽器に入社。現場経験を生かした機材選びや、サウンドメイク、演奏のレクチャーを得意としています。アンプ直で良い音を出す方法から、コンパクトエフェクターのボード組み込み、デジタルエフェクターを駆使したMIDI制御の大型ラックシステムの構築まで、ギターサウンドの事は何でもお気軽にご相談ください。基本的にはコンポートネント系のストラトキャスターが好きで多数愛用しています。皆さんお気軽に声をかけてくださいね。
お披露目は配信イベントにて!
展示ブランドの一部は2022年10月16日(日)19:00よりスタートのギタラバ特別配信にてお披露目予定です!
特別ゲストも交えて細部のご紹介はもちろん、サウンドチェックもしていきますので是非お楽しみに!