JHS PEDALSからPACKRATが登場します。
1978年に登場したPro Co RAT。
その40年に渡る過程の中で、モデルチェンジがあったり、ニューモデルが登場したり、モディファイされた機種が登場したり、様々なRATが存在します。
PACKRATは、40個に及ぶ個々のスイッチを介して261個のコンポーネント(部品)の経路を切り替える事により、それらのサウンドを一台で再現するペダルです。
JHS PEDALS PACKRAT
メーカー | JHS PEDALS |
---|---|
型名 | PACKRAT |
メーカー希望小売価格 | オープンプライス |
販売価格 | ¥42,350(税込) |
JAN | 0650415212408 |
発売予定日 | 2021年11月下旬 |
特徴
▲動画は長いですがまず1:07のRATの量がヤバいです!(後ろに置いてあるエフェクターの量もすごいですが…。)
JHSの研究量が伺えます。
それと、処々に出てくる白いネズミがかわいいです…。
ニルヴァーナ、ジョン・スコフィールド、ピンク・フロイド、メタリカ、REM、イーグルス、ジェフ・ベック、レディオヘッド等、多くのミュージシャンがRATの象徴的なトーンを用いて、サウンドを築きあげてきました。
PACKRATは、MUFFULETTAやTHE BONSAIなどのマルチモード・ペダルと同様に、伝説的な名器や貴重な個体をベースにした9つのモードを選択すると、アナログ回路部品の経年劣化(コンポーネントドリフト)に至るまで、完全に再現されます。
9つのモードは以下の通りです。
・OG:最初に製造されたRATをベースにしていて、この初期モデルの販売期間は4年で、V1モデルと呼ばれています。
・WHT:1984年にリリースされた白い長方形のロゴ、通称「ホワイトフェイス」をベースにしています。
・TRB:ダイオードにLEDを採用したTURBO RATをベースにしています。
・BRAT:RATの標準的なハードクリッピングに加えて、入力バッファー回路とソフトクリッピングを加えたBRATをベースにしています。
・DRTY:2004年製You Dirty Ratをベースにしています。
・LA:1986年にIbanezからリリースされたLA Metalをベースにしています。
・GRF:1999年から2000年にかけてLandgraffからリリースされたMO’Dをベースにしています。
・(グラフィック):Caroline Guitar CompanyのWAVE CANNONをベースにしています。
・JHS:JHSからリリースしていたPro Co Rat Modの回路を再現しています。
仕様
入出力端子:インプット、アウトプット
コントロール:VOLUME、DISTORTION、FILTER、モード切り替えスイッチ
電源:DC9V センターマイナス