apiからTranZformer GTR & CMPが登場します。
api独自のEQとブースト(プリアンプ)回路と、レコーディングで多く用いられるapiのVCAコンプレッサー回路をそれぞれ分けて、コンパクトなエフェクター・サイズで実現されています。
api TranZformer GTR
メーカー | api |
---|---|
型名 | TranZformer GTR |
メーカー希望小売価格 | オープンプライス |
販売価格 | 決定し次第お伝えいたします |
JAN | 4571239309609 |
発売予定日 | 2021年11月9日(火) |
特徴
ペダル・ボードに収まるサイズと、標準的な9V(~18V)電源で動作するように設計されています。
EQは3つの周波数(200Hz、1.5kHz、5kHz)で、それぞれ+/-15dBのブースト/カットが行えます。
さらに5kHzはピーク/シェルビングが切り替えられるのも、ラック機さながらの機能と言えます。
さらに、ゲイン・ステージは「CLEAN BOOST」から「OVER DRIVE」モードに切り替えることができます。
「CLEAN BOOST」では非常にクリアな音量アップ、そして「OVER DRIVE」では入力オペアンプをドライブした唯一無二の「apiドライブ・トーン」が得られます。
- 20dBのパッドも搭載していますので、入力信号の大きさによってドライブ具合と出力のバランスを調整できます。
apiの大型コンソールにも搭載されている2510オペアンプと、api製出力カスタム・トランスの織り成す「APIサウンド」をコンパクトサイズで実現した、待望の楽器用プロダクトです。
ギター/ベースどちらにも対応し、素晴らしい「apiサウンド」が得られます。
仕様
・api2510オペアンプ
・api独自の出力トランス
・±15dBのゲインを持つ3バンドEQ
・OpAmpオーバードライブ回路
・40dBのゲイン
・-20 dB出力パッド
・バッファード・バイパス
api TranZformer CMP
メーカー | api |
---|---|
型名 | TranZformer CMP |
メーカー希望小売価格 | オープンプライス |
販売価格 | 決定し次第お伝えいたします |
JAN | 4571239309616 |
発売予定日 | 2021年11月9日(火) |
特徴
レコーディングで多く用いられるapiのVCAコンプレッサー回路を、汎用性の高いコンパクト・エフェクターに組み込みました。
ペダル・ボードに収まるサイズと標準的な9V電源で動作するように設計され、スタジオクオリティのコンプレッション・サウンドを足元で実現します。
apiカスタム・トランス出力と2510オペアンプの織り成す「apiサウンド」をコンパクトサイズで実現する、待望のプロダクトです。
エレキギター・エレキベース、その他ライン楽器でも良好な「apiサウンド」サウンドが得られます。
WET/DRYのBLENDコントロールと、2つのコンプレッサー・スタイル(TYPE)「フィードバック(OLD)」と「フィードフォワード(NEW)」が、様々なトーンを演出します。
ATTACKとRELEASEも2段階(FAST/SLOW)で切り替えられるため、アタックの強い信号の抑制からロング・サスティーンまで様々なサウンドメイキングに対応します。
非常に自然で音楽的なコンプレッションが特徴です。それでありながら大胆なコンプレッションも可能なので、「かけっぱなし」はもちろん、カッティングやスラップにおいても不自然なコンプレッションが掛かってしまうことを抑えます。
仕様
・api2510オペアンプ
・api独自の出力トランス
・アタックタイムとリリースタイムの2段階スイッチ調整
・WET/DRYのBLENDコントロール
・フィードバック(OLD)/フィードフォワード(NEW)の選択可能なコンプレッサー・スタイル
・バッファード・バイパス
2機種共通の特徴
「2510 オペアンプ」とは
「apiといえば2520」というイメージがあると思いますが、2510も非常に多くの製品で用いられています。
2510はapiの巨大なフラッグシップ・コンソール「Vision」のEQ / ダイナミクス・セクションには2510が多く採用されています。
また、その他プロダクトの入力パスにも多く採用されており、apiサウンドを生み出す欠かせないパーツの一つです。
数1000万円クラスのプロダクトと同じパーツを惜しげもなく使用しているからこそ、コンパクト・エフェクターでも「唯一無二のapiサウンド」が守られるのです。
大型の出力トランス
ペダルサイズながらも、大型出力トランスを搭載。
18V駆動
本機は18Vでも駆動します。
TranZformer GTRにおいては、18Vではダイナミックレンジが広くなり、よりクリアーなサウンドが得られます。
GAINを上げた時の歪みの掛かり方が変わるため、ギター・エフェクター的に歪ませたい場合は9Vを、よりクリアーかつナチュラルにドライブさせたい場合は18V…と使い分けるのも手です。
また、TranZformer CMPにおいては、18Vではダイナミックレンジが広くなり、コンプレッションの効き方も大きく変わってきます。
INPUTとSUSTAINの関係も変わるのも特徴で、9Vだとコンパクト・エフェクターと似た感覚で操作できます。
18V時にはSUSTAINを「- (マイナス)」側に予め設定し、INPUTを少しずつ足しながら音量とコンプレッションのバランスを取る、ラック型機器に近い操作性に変わります。